『ブレイブサクセッション』は読者の皆様のご参加を歓迎し積極的に取り入れるスタイルの企画です。
作品に関するご意見・ご感想、ネタやアイデア提案、作品の寄稿、特撮やアニメのよもやま話など、何でもお気軽にこの掲示板にお書き込み下さい。
誹謗中傷や荒らし、無関係な宣伝などはご遠慮願います。
鳳(管理人) (土曜日, 19 3月 2022 10:51)
この掲示板は残念ながらスパムの標的となってしまったため、以後の書き込みを不能にして閉鎖することにしました。 こちらの第二掲示板へ移動をお願いします。 https://bravesuccession.jimdofree.com/%E7%AC%AC%E4%BA%8Cbbs/ ログ自体は削除せず、いつでも閲覧できるようにこのまま残しておきます。
鳳(管理人) (日曜日, 06 3月 2022 10:03)
以前からあったスパムの投下ですが、管理人が承認しないと反映されないシステムに変更したので実際に書き込まれてはいませんが、実はますます勢いを増して一日50件以上とか物凄い数になっております。 承認待ちのまま放置していればいいや、と最初は考えていたのですが、あまりに多くて皆様の書き込みがその中に紛れていても私が気づかない可能性があること、投稿があったのを報せる通知メールも大量になって私のスマホの料金やメールボックスが大変なことになりかねないことなどを鑑み、ここはこの掲示板を閉鎖して書き込み不能にしてしまい、別の第二掲示板に移転しようかと考えております。 上のサイトメニューにも表示されていますが、ひとまず新たな掲示板を用意しましたので、そこにもスパムが来るかどうか少し様子見の後、近々ここをクローズするつもりでいることを連絡させていただきます。 https://bravesuccession.jimdofree.com/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%8E%B2%E7%A4%BA%E6%9D%BF/
鳳(管理人) (日曜日, 27 2月 2022 17:56)
最近ちょっと私生活がバタバタしており、また世の中もコロナウイルスの感染拡大や北海道の災害級の大雪、更にロシアのウクライナ侵攻など大変な状況で、どうにも創作に身が入らない日々が続いております。 ブレイブサクセッションもレオサーガも執筆が停滞してしまっているのですが、皆様はお元気でしょうか。 ベルシブはロシアとは比較にならない小国ですが(どちらかと言うと近いのはベラルーシか)、独裁国家がこういう悲惨な事態を招かないように羽柴総理らが政治的解決を図ると共に、ライオンレギウス達が暗闘によって水面下で密かに決着をつける展開をブレイブサクセッションでは望みたいですね。 レオサーガの方も中世ヨーロッパ風ファンタジーの世界で『仮面ライダービルド』のような国家間紛争の中での変身ヒーローの活躍を描きたいと構想しており、政治や宗教のイデオロギーが渦巻くドロドロとした世界に「生きとし生けるもの全てを守るんだ!」というピュアな博愛的ヒロイズムをぶつけてみたいと考えています。
鳳(管理人) (水曜日, 09 2月 2022 10:09)
戦隊でパキケファロサウルスというとアバレンジャーの爆竜バキケロナグルスもいましたね。 江戸っ子キャラで明るく親しみやすい性格でした。 反対に、石頭=性格的な意味でも頭が固い、という武骨な頑固者の悪役イメージも面白いかなと思ったり。 レオサーガ外伝と本編の関係はブレイブサクセッションの地球編とアレスティナ編に近い関係で、世界観は繋がっていますが基本的に相互の交流はない独立した世界です。 なろう小説でお馴染みの異世界転生で地球から本編の世界へワープする展開があってもいいのかも知れませんが、まだちょっとそういう構想は現時点ではありません。 本編は十字軍の時代をモデルにした戦記物の体裁を取りつつ、合戦よりもレギウスみたいな善悪両方いる怪人たちのバトルがメインのヒーロー物ですね。 ゴジラVSシリーズのようにファルハードVS〇〇という地球編の第二弾も気が向いたら書くかも知れません。
鳳(管理人) (火曜日, 08 2月 2022 20:28)
>453 ユガミ博士様 >拝読しました。ティラノレギウスの側近パキケファロレギウスの登場ですが、 パキケファロサウルスがモチーフの敵というのは珍しいと思いました。 (大体、戦隊ヒーロー作品で味方のイメージ) 戦隊でパキケファロサウルスというとキョウリュウジャーのブンパッキーぐらいしか思い浮かばず、敵でも味方でも滅多に見ない印象ですが、草食恐竜なのであまり凶悪なキャラクター性は持たせないのが普通かも知れませんね。 頭突きという技は牛やトリケラトプスの怪人の角攻撃とはまた違った個性になるかと思います。 >ティラノレギウスは反政府テロ組織「ウラルの狼」を独自の戦闘員に仕立てましたが、 反政府テロ組織という事は元自衛官の尾坂や茨井、斐川隊長らブレイバーフォースの面々など、因縁とかモテそうな気がします。 「ウラルの狼」はちょっと分かりにくかったでしょうかね… あれはレオサーガ外伝に登場したテロ組織・ウラルヴォールクをパロディ的に出してみたという遊び心で(ロシア語でヴォールク=狼)、日本の刑務所にいたというのも第2話のテロ未遂で逮捕されていたという向こうの展開と繋げたネタです。 それ以上深く掘り下げて本格的にレオサーガの世界とクロスオーバーさせてしまうのは控えた方がいいと思うのですが、他にも世界中の色々なテロ組織や犯罪シンジケート等から人員を調達していると考えられ、それとの因縁を描いてみるのもいいかも知れません。 >454 bakubond様 >第2章12話拝読しました。シグフェルとビートルレギウスの直接対決がここで見られるとは驚きでした。 今回はベルシブに都合の悪い政策を進めようとする議員を潰すというのが目的でシグフェルと遭遇戦になったわけですが、ウィルヘルミナはビートルレギウスの性能テストも兼ねて色々な相手に散発的な戦闘を仕掛けていくことになりそうです。 >レオサーガ外伝完結お疲れ様でした。最後の最後まで勝敗の行方が読めない進め方は見事でした。本編は地球外ファンタジーということでカラーが変わってきますが、こちらも楽しみにさせていただきます。 ご感想ありがとうございます。 タイトルの通りファルハードとザデラムの対決が作品のメインだったので、最後までお楽しみいただけるバトルになっていたなら良かったです。 今回の外伝はタイトルからしてゴジラVSシリーズを意識した怪獣映画のような話でしたが、本編は仮面ライダーみたいな変身ヒーロー物で、また別の設定を使って進めていく予定です。 >455 S-A様 >ウィルヘルミナとザヴァックはしばらく東京サイドで活動することになりそうですね。早速シグフェルとティラノレギウス/ゼルバベル東京支部と三つ巴の対決になりましたが、この後も他の組織や政界の面々とも接触していくことにもなりそうです。 選挙の話は飛ばしてRAT結成後の展開を書こうと思う、と前に申しましたが、やっぱり私なりに選挙とそれに伴う水面下の暗闘を書いてみたい気になったので撤回します。 ザヴァックとしては当面は選挙がベルシブに望ましい結果になるよう工作するのが活動目的になりそうで、大和政友会を離党した熊谷議員を襲ったのもその一環です。 こういう国外勢力の選挙への干渉は日本としては由々しき事態で、羽柴総理としても放ってはおけないと思うのですが、RAT結成前の現状どう対抗するか、なかなか難しいところです。 >まあシグフェルは仲間とか無理に必要ないかな?と思えるくらい強いですが、それでも今回ビートルレギウスに手こずっていた印象であり、ヴィラン側でも対シグフェルで相応の準備をしてくるでしょうから、いずれ一人ではどうにもならない事態に陥りそうな気もします。 ビートルレギウスのような人造レギウスは人為的に無理にパワーを引き出している分、不安定さや肉体への負荷という課題はあるものの、瞬間的な最大出力ではシグフェルさえ油断できないレベルの強さだと考えています。 シグフェルには東京サイドの主人公として活躍しつつ、全体としてはライオンレギウスの先輩戦士として苦しい状況でサポートやアシストをしてくれる役をお願いしたいですね。
S-A (月曜日, 07 2月 2022 23:03)
>管理人様 2章12話拝読しました。 ウィルヘルミナとザヴァックはしばらく東京サイドで活動することになりそうですね。早速シグフェルとティラノレギウス/ゼルバベル東京支部と三つ巴の対決になりましたが、この後も他の組織や政界の面々とも接触していくことにもなりそうです。 安土サイドの面々が次第にチームとしてまとまっていきそうな流れなのに対して、東京のシグフェルは基本的に単独のヒーローで、佳代はあくまでサポート要員という感じが対照的ですね。まあシグフェルは仲間とか無理に必要ないかな?と思えるくらい強いですが、それでも今回ビートルレギウスに手こずっていた印象であり、ヴィラン側でも対シグフェルで相応の準備をしてくるでしょうから、いずれ一人ではどうにもならない事態に陥りそうな気もします。 ティラノレギウス/サザーランドと久峨景章も水面下での暗闘が続いている感じですね。久峨としてはシグフェルとサザーランドが共倒れになるのが一番理想的な展開でしょうが、サザーランドもそれは察していて対抗策をいろいろ練ってくるでしょう。今回登場したバベルQ=「ウラルの狼」もその一つでしょうが、国際的に名の知れたテロ組織ということで、ユガミ博士様が挙げられた面子以外にも警視庁の桜川礼奈や現RAT隊長の倉貫繁などとも因縁がありそうです。もしかしたら沢渡優香の父親の圭介も過去の事件で関わっていたかもしれません。 >bakubond様 SS拝読しました。前半のラブコメ(?)から後半のバトル、さらにラストまで山あり谷ありで緩急のあるストーリーで面白く読ませていただきました。健斗は思った以上に目端が利いて気のまわる子で、普段から仲間内でもめ事やトラブルが起きた時には彼が解決のキーパーソンになりそうですね。千秋と麗香が今回顔を合わせた訳ですが、そのうち仲良くなって俊一や祐樹を介さず二人で行動するエピソードもありそうです。
bakubond (月曜日, 07 2月 2022 22:59)
>450鳳(管理人)様 第2章12話拝読しました。シグフェルとビートルレギウスの直接対決がここで見られるとは驚きでした。 ロバート・サザーランド=ティラノレギウスの手兵であるバベルQ、手始めにテロ組織「ウラルの狼」から人員を調達しましたが、母国でシンジケートを形成している各種マフィアからの人材供給ルートを確立していることも想像出来ますね。 レオサーガ外伝完結お疲れ様でした。最後の最後まで勝敗の行方が読めない進め方は見事でした。本編は地球外ファンタジーということでカラーが変わってきますが、こちらも楽しみにさせていただきます。
ユガミ博士 (月曜日, 07 2月 2022 20:25)
>450 鳳(管理人)様 >お待たせしました。実に久々の本編更新となります! >第2章12話として地球編のストーリー、シグフェルが登場する東京サイドの話を新展開で書いてみました。 拝読しました。ティラノレギウスの側近パキケファロレギウスの登場ですが、 パキケファロサウルスがモチーフの敵というのは珍しいと思いました。 (大体、戦隊ヒーロー作品で味方のイメージ) ティラノレギウスは反政府テロ組織「ウラルの狼」を独自の戦闘員に仕立てましたが、 反政府テロ組織という事は元自衛官の尾坂や茨井、斐川隊長らブレイバーフォースの面々など、因縁とかモテそうな気がします。 >レオサーガ本編は地球が舞台ではない本格ファンタジーなので、地球にいる未玖や拓矢や>ファルハードが登場する予定はありません。 >今回の外伝は本編との連動はあまりなく独立性の強い内容となりましたが、第6話で言及>された超古代の歴史が本編がどんな話になるかのヒントですね。 >今回の事件とは直接関係ないのでそのままスルーされていますが、割と衝撃的な事実が過>去にあったことが触れられているはずです… なるほど。未玖やファルハードの登場はないと。超古代の歴史というと、獅子座の星から来て、太古の地球人に文明をもたらせたという異星人ロギエルでしたか。 異星人が関わる本編、楽しみにさせていただきます。
鳳(管理人) (日曜日, 06 2月 2022 16:26)
>451 おかめの御前様 >シグフェルと佳代(そしてマシンガルーダも含めた)チームワーク抜群の優れた連係プレイの戦い、読んでて感動いたしました( ノД`)シクシク… そしてティラノレギウスにもパキケファロレギウスという側近まで出来たようでありがとうございます。 色々好き勝手にやってしまったので喜んでいただけてホッとしております。 『小説家になろう』の方でずっと怪獣映画みたいな話にどっぷり没入して書く状態が一ヶ月余り続いたので、等身大ヒーロー物の執筆のテンションに戻すのに時間がまだ少しかかりそうなのですが、以前からお馴染みのシグフェルと佳代のコンビは私にとっても動かしやすくて助かりました。 パキケファロレギウスの組織内での地位や人間態についてはまだアイデアが固まっていないので、もしそちらで考えがあればご自由に設定していただいて構いません。 人間としてもサザーランドの側近となる有能な外国人ビジネスマンかも知れませんし、そこまで地位は高くなく、あくまで鉄砲玉として仕えているもっと武辺な人物というのもありですね。 >しばらく東京サイド編も執筆が投げっぱなしになってしまい、誠に申し訳ございません。体力が十分に快復して執筆の勘を取り戻せるようになるまで、まだ時間がかかりそうです。 とにかく楽しく創作活動していこう!というのがこの企画の趣旨ですので、無理する必要も申し訳なく感じる必要も全くなく大丈夫ですよ(^_^) かく言う私もようやく今年初という久々の執筆になりましたし。
おかめの御前 (日曜日, 06 2月 2022 11:51)
シグフェルと佳代(そしてマシンガルーダも含めた)チームワーク抜群の優れた連係プレイの戦い、読んでて感動いたしました( ノД`)シクシク… そしてティラノレギウスにもパキケファロレギウスという側近まで出来たようでありがとうございます。 しばらく東京サイド編も執筆が投げっぱなしになってしまい、誠に申し訳ございません。体力が十分に快復して執筆の勘を取り戻せるようになるまで、まだ時間がかかりそうです。
鳳(管理人) (土曜日, 05 2月 2022 16:59)
お待たせしました。実に久々の本編更新となります! 第2章12話として地球編のストーリー、シグフェルが登場する東京サイドの話を新展開で書いてみました。 冒頭のみネタバレエピソード「美しき転校生」からの流用ですが、ウィルヘルミナの転校は当分延期ということで途中からは新規執筆による別の話になります。 最後のウラルの狼は、本格的にレオサーガと世界観を繋げたりする意図はありませんが同一作者によるちょっとしたお遊びですね。 おかめの御前様のサイトに「ティラノレギウスはバベルロイドを信用していないので独自の戦闘員を使っている」という設定があったのでそこを突っ込んで描いてみたのですが如何でしょうか。 >449 ユガミ博士様 >レオサーガ本編がどの様なストーリーとなるのか、外伝のキャラであるファルハードや 未玖、拓矢達が関わっていくのか楽しみにしております。 レオサーガ本編は地球が舞台ではない本格ファンタジーなので、地球にいる未玖や拓矢やファルハードが登場する予定はありません。 今回の外伝は本編との連動はあまりなく独立性の強い内容となりましたが、第6話で言及された超古代の歴史が本編がどんな話になるかのヒントですね。 今回の事件とは直接関係ないのでそのままスルーされていますが、割と衝撃的な事実が過去にあったことが触れられているはずです…
ユガミ博士 (金曜日, 04 2月 2022 19:32)
>448 鳳(管理人)様 お久しぶりです。レオサーガ外伝完結お疲れ様でした。最終話を読み終えた後、 仰る様に映画を一本見終わった気分になりました。 レオサーガ本編がどの様なストーリーとなるのか、外伝のキャラであるファルハードや 未玖、拓矢達が関わっていくのか楽しみにしております。
鳳(管理人) (火曜日, 01 2月 2022 18:40)
『小説家になろう』で連載していたレオサーガ外伝、昨日最終話を投稿し、無事に完結させることができました! https://ncode.syosetu.com/n6639hj/ これだけ大勢の読者に読まれる場での作品の発表は初めてだったので、非常に緊張した中での連載ではありましたが筆は大いに乗っており楽しく一気に書き上げられました。 外伝ということで長々とはやらず怪獣映画一本分のようなイメージで短くまとめるつもりでしたが、それでも1月中に終われるとは思っていなかったので予定よりかなり早くのゴールインとなります。 レオサーガ本編はまだ今すぐ連載開始できるほどには執筆が進んでいないので、今後は焦らずのんびりとその準備を整えながらブレイブサクセッションの執筆に戻りたいと考えております。 また頻繁にこちらに顔を出していくつもりですので、改めましてよろしくお願いします!
鳳(管理人) (日曜日, 23 1月 2022 16:18)
全国的にコロナウイルスの感染がまた急拡大しており大変な状況ですが皆様お元気でしょうか。 私は休日はひたすら家に引き篭もって執筆や構想を練る作業に打ち込んでおります。 ブレイブサクセッションではラグビーのプロリーグが日本にあるという架空の設定が前からありましたが、今年遂に現実が創作に追いついて本当にプロリーグ開幕となったものの、選手の陽性者が続出して試合がいくつも中止になるなどとても気の毒なスタートになっているようです。 欧州サッカーでも球団内でクラスターが起きて選手が揃えられない事態が続出しており、コロナ禍というのが世の中全体に影響を及ぼす本当に大変な災害だというのを改めて実感させられます。 >444-445 bakubond様 SSありがとうございます! 楽しく読ませていただきました。 俊一を引っ掻く千秋激しいww まあ千秋は俊一のことが本当に大好きなので(逆も勿論)、浮気となればそのくらい怒るのもやむなしですね。 誤解を解くのに紙切れ一枚で華麗にアシストをした健斗の活躍も良かったですし、「麗香の好きな人って、ええ~っ!」という千秋の驚きようも面白いオチでした。 確かに同じレギウスとして共に戦っていく中で俊一と麗香は色々話もするでしょうし、千秋がそれを見て恋愛のように思い込んでしまって一騒動という展開は必須になるかなと私も少し考えていました。 千秋と麗香はキャラクター性が好対照なので、俊一を介さずに二人が直接絡んでいくとどうなるかも面白そうで、今回はその第一歩となるお話ですね。 素晴らしいSS感謝します。これも本編に組み込ませていただく予定で考えていきたいと思います!
bakubond (日曜日, 23 1月 2022 09:21)
>445 すみません。様が抜けてしまいました。S-A様申し訳ございません。
bakubond (日曜日, 23 1月 2022 08:27)
S-Aに倣って私もSSを書かせていただきました。千秋と麗香の出会いを書いてみました。フレンドリーで物怖じしない千秋も麗香の気品と美貌に圧倒されて少し他人行儀になってしまうという感じにしてみましたが如何でしょうか。 今回バトルシーンも初めて書いてみました。ぼかしてはありますが、今回の敵役であるモレイイールレギウスはゼルバベルとは無関係の単独犯のイメージになります。
bakubond (日曜日, 23 1月 2022 01:23)
永原祐樹が教室のドアを開けると、獅場俊一の後ろ姿が祐樹の眼中に飛び込んで来た。更にその向こうには彼のガールフレンドである稲垣千秋が俊一を睨みつけながら立っていた。 「俊一ぃ~」 「落ち着けよ、千秋ちゃん」 「待て千秋、話を聞いてくれ」 鯨井大洋のなだめる言葉も俊一の静止の言葉も千秋の耳には入っていない様子で祐樹はその様子を呆気に取られて見つめていた。 「この浮気者!!」 千秋が俊一に飛びかかってきた。俊一は後ずさりした拍子に祐樹にぶつかりその拍子に祐樹と一緒に倒れ込んだ。。 「どうしたの、稲垣さん」 「アンタには関係ないの!!」 そう言うと千秋は俊一にのしかかり、2,3回俊一の顔を引っ搔いた。 「フン」 千秋は俊一の顔をしばし見つめた後、俊一から離れた。始業のチャイムが鳴ったのはそのすぐ後のことであった。 「今朝の騒ぎは何だったの?獅場君」 祐樹が訪ねた。二時間目の休み時間に教室の中では話しにくさを感じたので祐樹と俊一の二人は廊下で今朝の顛末の話をすることにした。 「この前の安土城占拠事件の時に妹の楓花が霧崎さんに助けてもらったお礼がしたいというもんだから俺も付き合ったんだ。その時に誰かが画像に取ってそれを千秋に送ってああなっちまったんだ」 「それなら楓花さんも一緒だから分かりそうなものだけどね」 「間の悪いことにその時には楓花はちょっと席を外していてな」 「それは運が悪かったね。僕がもっと早く来ていれば…」 「いや、気にするな。あの調子じゃお前が言っても同じだったと思う」 「誰が動画をおくったのかなあ」 「そんなことを気にしてもしょうがないよ。今は千秋が落ち着くのを待つしかないよ」 祐樹は言葉がなかった。やがて三時間目の始業のチャイムが鳴り二人は教室へと戻っていった。 「もう俊一ったら!!」 千秋は憤懣やるかたない様子で校門を出た。あれは昨夜のことだった。千秋のスマホに一通の画像が送られてきた。そこには俊一と長い黒髪の少女がファミレスで一緒に食事をとっている風景が映っていた。私という者がありながら、千秋の胸に怒りがこみ上げた。どういうことなのか、そして誰なのか、明日あったら問い詰めてやろうと千秋は思った。 昨日のことを思い出していると、何かが頭に当たったのを千秋は感じた。それは丸められた紙の球だった。当たった感触の方向を見るとひとりの少年がパチンコを持って街路樹の上に座っていた。千秋の弟の健斗である。 「健斗‼何してんのよ!!」 千秋の剣幕にも動じることなく健斗は笑いながら言った。 「昨夜はすごい剣幕だったから分かるよ。俊一兄ちゃんが会ってた女の人の事だろ。その紙にヒントを書いてやったから見なよ」 千秋は紙の球を広げた。そこには安土女学院とだけ書かれていた。安土女学院には部活の練習試合で行く機会が幾度かあるのでよく覚えていた。 「健斗‼ちょっと!!」 健斗の座っていた街路樹に目をやると健斗の姿は既に消えていた。祖父仕込みの健斗の忍者としての腕が確かなのは千秋も認めていた。それを信じて千秋は安土女学院に向かうことにした。 千秋はセミナリヨ行きのバスに乗った。そこから安土女学院まではすぐだ。誰が俊一にちょっかいを出しているのか。千秋は会って一言言ってやりたい気分だった。バスはセミナリヨの停留所に止まり、千秋はそこでバスを降りた。 放課後を迎えて安土女学院の生徒たちが続々と校門から出て来ていた。中には待機していた運転手付きの高級車に乗り込む者もいる。千秋は流石お嬢様高校と感心せずにはいられなかった。その時だった。一人の長い黒髪の美しい少女が校門の外に出てきたのを千秋は確認した。間違いない彼女だ。千秋は彼女を目指してダッシュを始めた。 霧崎麗香が自分をめがけて突っ走っている千秋の姿を認めたのは校門を出てしばらくたった後だった。麗香に近付くまでもう少しというところで別の生徒にぶつかってしまった。 女生徒は麗香の方へ倒れ込み、千秋は後ろへ飛ばされて尻餅をついてしまった。麗香は倒れ込んだ女生徒を起こした後、千秋の元へ駆け寄り千秋に手を差し出した。 「いったああ~っ」 千秋が正面を向くと、麗香が微笑みながら千秋に手を差し出していた。千秋はその気品ある美貌に一瞬目を奪われたが、やがて気を取り直し麗香の手をつかんだ。 「あ、ありがとう」 麗香はその言葉を合図にするかのように千秋を引き上げた。 「大丈夫かしら」 「え、ええ」 俊一にちょっかいを出す相手をとっちめてやりたいと思っていた千秋だったが、その気品と美貌に当初の意気込みは薄れていた。 「私に会いたかったようだけどどんな御用かしら?」 千秋は呼吸を整えて言葉を返した。 「しゅ、俊一があなたに会っているのを知ったから・・・」 名前を聞いて麗香は直感したように言った。 「そう、あなた獅場くんのガールフレンドね。名前を聞いていいかしら。私は霧崎麗香。あなたは?」 「き、霧崎ってあの・・・」 今自分の目の前にいるのが霧崎総合病院のお嬢さん・・・。千秋は困惑を隠せないでいた。それでも千秋は気を取り直して麗香の問いに答えた。 「い・・稲垣千秋・・」 「そう、稲垣千秋さんっていうのね。じゃあ稲垣さん、これだけは言うけど、私と獅場くんはあなたが思っているような関係じゃないわ。それに私には別に好きな人がいるから安心して」 麗香がそう言っても千秋にはにわかには信じられない気持ちだった。そして麗香が好きな人って一体誰なんだろう。別な疑問もわいてきた。 「霧崎さんの言う通りだよ」 千秋の背後から声が聞こえた。振り返るとそこには俊一と祐樹が連れ立って立っていた。声の主は祐樹だった。 「俊一、永原くん、どうしてここに?」 俊一が口を開いた。 「お前が霧崎さんに会いに行くんじゃないかって永原が言うからこうしてここへ来たんだ」 その時だった。大勢の人々が悲鳴を上げながら俊一たちのほうへ走ってきた。その後ろからウツボの姿をしたレギウスが迫ってきた。 「ゼルバベルか‼」 「分からないわ。とにかく行きましょう」 俊一と麗香は人の流れに逆らうようにレギウスへと向かって行った。 「変身‼」 二人の体が光に包まれ、俊一がライオンレギウスに、麗香がイーグレットレギウスへとそれぞれ姿を変えていった。千秋と祐樹は校門の影からその姿を見守っていた。 千秋はガソリンスタンド爆破事件のことを思い出していた。俊一=ライオンレギウスと黒津耕司=ウルフレギウスに交じって白い鳥のレギウスが被害者を救助しながら戦っていたことを。 「邪魔をするな!!」 モレイイールレギウスは牙をむいてライオンレギウスに向かってきた。そこへ背後に回ったイーグレットレギウスが発生させた竜巻をモレイイールレギウスに浴びせた。モレイイールレギウスはイーグレットレギウスに突進をかけるもあっさりとジャンプでかわされてしまう。 「これならどうだ」 モレイイールレギウスは口を開けると光の針を吐き出し上空のイーグレットレギウスに浴びせた。そこへライオンレギウスがムエタイの蹴り技を浴びせたために狙いは逸れ、命中は免れる形となった。 「おのれ、よくも」 今度は標的をライオンレギウスに変え光の針を吐き出した。ライオンレギウスは両腕をクロスさせて無数の光の針を受け止めた。その傍らにイーグレットレギウスが着地した。 「どうしてよけないの」 イーグレットレギウスが訪ねるとライオンレギウスは戦況を見つめる千秋たちを一瞥した。 「分かったわ」 イーグレットレギウスは回避していれば千秋たちに当たっていたことを即座に理解した。 「そろそろ行きましょうか」 「ああ」 二人はそれぞれの必殺技の構えに入った。怒りが頂点に達したモレイイールレギウスは三度光の針を吐き出す体制を取った。 「フリーザートルネード‼」 「メテオールレオンシュート‼」 超低温の竜巻がモレイイールレギウスを直撃して動きを止めた後、ライオンレギウスの足から発生した光球がモレイイールレギウスに命中、モレイイールレギウスは爆散した。 「もう大丈夫よ、永原くん」 変身を解除した麗香は祐樹に声をかけた。 「霧崎さんが言ってた好きな人というのは…。えええ~っ‼」 千秋は驚きを隠せなかった。あんなガリ勉オタクの祐樹がこんな美少女を彼女に持っていたなんて…。それ以上に俊一が麗香に浮気したと勝手に思い込んでいた自分が恥ずかしく思えてきた。 「行こう、稲垣さん」 祐樹が促しても千秋はしばらくその場を動けなかった。今朝のことを謝ろう、そしていつから麗香と戦うようになったかじっくり聞いてみよう、そう心に決めた千秋は気を取り直して俊一の所へ向かうのであった。
鳳(管理人) (木曜日, 20 1月 2022 20:53)
『小説家になろう』で連載中のレオサーガ外伝はお陰様で予定を上回る順調さで更新できており、先ほど第11話を投稿、後は最終決戦を残すのみという所まで話を進められました。 (残念ながらイラストはありませんが、11話にはヒロインらのDIDシーンもあります) 執筆自体は既に最後の総仕上げという段階までできており、近日中に書き終えて一息ついたらいよいよ本命であるレオサーガ本編の最終準備を進めつつ、こちらのブレイブサクセッションの方も書き進めていきたいと考えています。 S-A様のSS投稿を頂いたことで私の執筆意欲も一気に上がってきましたしね。 >442 bakubond様 遂にミレーラが千秋と出会った訳ですが、俊一にとっては自分を危険にさらした存在でもあるのでそれを千秋がかくまっていることを知ったらかなりギクシャクしそうな気がします。クリスから聖具獣の存在についてのレクチャー受けることでその点は改善すると思いますが。そしてクリス達もリオネルの発見を急ぐことになりそうですね。 俊一からすればミレーラというのは常にスアレスマンダリンで洗脳状態なので、ほとんど意思も感じられない強力で冷酷な破壊マシーンみたいにしか見えていないと思うのですが、そんなのを庇うなんて千秋にとっても危険だと心配しつつも、麻薬の効果が薄れてきて素のミレーラの性格が見え出した時には彼もきっと心動かされるはずです。 ミレーラ自身も自分が何者なのかとかの説明はできますし、その会話の中でもう一つの聖具獣であるリオネルの存在にも触れられるかも知れませんね。
bakubond (水曜日, 19 1月 2022)
>440 S-A様 SS拝読しました。遂にミレーラが千秋と出会った訳ですが、俊一にとっては自分を危険にさらした存在でもあるのでそれを千秋がかくまっていることを知ったらかなりギクシャクしそうな気がします。クリスから聖具獣の存在についてのレクチャー受けることでその点は改善すると思いますが。そしてクリス達もリオネルの発見を急ぐことになりそうですね。 鳳様の構想では千秋のレギウス覚醒を先行させるようですが、そうなると忍術の修業を積んだ千秋が回収に当たっている苅部兄弟ともある程度は渡り合えるようになっているのかもしれません。 色々とボヤきつつも仕事を確実にこなす希理子、これぞプロフェッショナルという感じが出てますね。
鳳(管理人) (火曜日, 18 1月 2022 21:25)
相変わらず今日もスパムが連投されているのですが、全て承認待ちの状態のまま放置しているので掲示板には全く書き込まれていないようになっております。 いちいち削除しなくても放っておけばいいだけなので対策としては有効かなという手応えがありますね。 昨夜のS-A様の書き込みについてはすぐに承認して反映されるようにさせていただきました。 >440 S-A様 >一つ思いついたSSが出来たので書き込ませていただきました。ミレーラ脱走の裏話的なものですが、ミレーラがゼルバベルから逃げ出してヒーロー陣営に参入するのはゼルバベルにとって結構大事なのでは?というところから始めてみました。 SSありがとうございます! ミレーラはゼルバベルにとっては対ライオンレギウスに有効な必殺兵器なので、これを失うばかりかライオンレギウス側の陣営に取られる格好になるのは大変な打撃で、SSで描写して下さったように懸命に回収に努めると思います。 デジタルカーリーこと希理子は市内の防犯カメラにまでアクセスできるなど、ハッカーとしての能力を随所に発揮しており今後も活躍の幅は広そうですね。 戦闘要員とは別の、他のレギウスには代わりができないニッチなポジションを確立しているのは大きいです。 割と私情を色々漏らしながらも仕事はそれとは分けてしっかりやるという、彼女の性格の特徴もいいキャラしてるな~と思いました。 >逃走の経緯や千秋との出会いの詳細は話がまとまらなかったのもあって曖昧にしてしまいましたが、管理人様の構想に合わせていただければと思います。 ミレーラと千秋の出会いについては私もまだ細部までは固まっていませんでしたが、虐待された子猫を拾うように、スアレスマンダリンで麻薬漬けにされてボロボロに弱っていたミレーラを偶然見た千秋が可哀想に思って連れて帰るという流れを考えており、防犯カメラに映っていた場面は私の構想とぴったり一致しております。 時間軸については千秋のレギウス覚醒の方がやはり先に来るべきかなと考えていて、そろそろ本編でその流れに入ってもいい頃かも知れませんね。 いずれにせよ、今回も素晴らしい作品をありがとうございました! 後日、本編のストーリーに組み込んでぜひ使わせていただきたいと思います。
S-A (月曜日, 17 1月 2022 23:59)
一つ思いついたSSが出来たので書き込ませていただきました。ミレーラ脱走の裏話的なものですが、ミレーラがゼルバベルから逃げ出してヒーロー陣営に参入するのはゼルバベルにとって結構大事なのでは?というところから始めてみました。逃走の経緯や千秋との出会いの詳細は話がまとまらなかったのもあって曖昧にしてしまいましたが、管理人様の構想に合わせていただければと思います。 希理子は自分でも気に入っているキャラなので今後活躍してくれると嬉しいですね。ノリで大げさなあだ名を付けてしまいましたが、それだけ凄腕でその世界では有名且つ悪名高いハッカーであることを表現してみたつもりです。
S-A (月曜日, 17 1月 2022 23:48)
「ミレーラが逃げた?」 「ああ」 急な呼び出しを受けて取るものもとりあえず久峨コンツェルン本社にやってきた内海ラクシュミー希理子に、筑井敏弘は憮然とした表情で応対した。 「いつの話です?」 「数日前の作戦の折りだ。コルティノーヴィスの犬共にベルシブのドブネズミ共まで首を突っ込んできおって大混乱になったのは聞いているだろう、それに紛れてのことのようだ」 「スアレスマンダリンで洗脳してたんじゃ?」 「どうも効果が薄れてきていたらしい。あるいは服用のし過ぎで耐性ができていたか?むろん全力を挙げて捜索しているが、ことの性質上あまり大っぴらにも動けん」 「それで私にも手伝えと」 「そういうことだ。これが今回の契約書だ」筑井は机の引き出しから書類を取り出して希理子に渡した。 「期限は?」 「設けないが可及的速やかにだ。今抱えてる他の案件は全部後回しでいい。頼りにしているぞ、『デジタルカーリー』」 筑井はハッカー界隈での二つ名で希理子を呼んだ。カーリーとはインド神話に登場する戦と破壊の女神である。 希理子は契約書を黙読しながら考えを巡らせた。他人の不始末の尻拭いでオフが潰れることについては正直言いたいことはあるが、これまで何度かあった急な仕事と比較しても今回の報酬額はかなり割が良い。それに頼りにしていると言われて悪い気もしなかった。 「承知しました。早速仕事にかかります」希理子は契約書にサインして部屋を退出すると、その足でコンピューター室に向かった。 翌日の夜。 「警察もブレイバーフォースもミレーラについて何かつかんだ形跡はまだないわね。まだどこかに潜んでいる?」 希理子は昨日から久峨コンツェルン本社に泊まり込んでいた。シリアルバーを齧り、コーヒーで喉に流し込みながら、眼前のモニターの列に目を光らせつつキーボードを操作し続けている。 「野良聖具獣なんてどうやったって目立つし、そんなもの好んで拾いたがるもの好きがいるとも思えないけどね。苅部さん達がさっさと見つけてくれるとこっちの手間も省けるんだけど」 現在希理子がモニターでチェックしているのは安土市中の防犯カメラの記録映像である。以前コンピューターのメンテナンス作業員を装って県警本部に入り込み、自作のウイルスソフトをメインコンピューターに仕込んでおり、いつでも情報を引き出せるようにしてある。あまり頻繁にアクセスすると足がつきやすくなるので滅多なことでは活用しないが。 「それにしても便利な道具だと思って酷使しすぎたんじゃない?麻薬漬けにして24時間こき使うとかとんだブラック労働よね」 ミレーラにやや同情的な言を口にしながらも、見逃すつもりは欠片もない。何事もクライアントの意志が最優先であり、かつ引き受けた仕事は決して手を抜かないのが希理子にとっての倫理であり矜持だった。希理子自身はかなりの好待遇を得ており現在のところ不満は無い。 「ま、私も仕事だからね、手加減はしないよ。地の果てまでも追いつめて・・・ん?」 希理子の視界の端が何かを捉えた。同時にモニターの一つにアラートが表示される。打ち込んでおいたミレーラの特徴をコンピューターが拾ったようだ。希理子は正面のモニターに画像を移動させた。高校生くらいの少女が何かを上着に包み、辺りを伺いながら歩いている。希理子は画像を部分拡大して解析を進めた。 「これは・・・」 包みの隙間からピンク色の尻尾や足がわずかにはみ出ている。データと照合してみると、あれは確かにミレーラの特徴だ。包みの大きさもミレーラのそれとほぼ一致する。どうやらビンゴだ。 「本当に拾いたがるもの好きがいるとはね・・・というか、この子見覚えがあるんだけど」 データベースからある人物の資料を呼び出し、隣のモニターに映し出して比較してみる。間違いない、こいつは稲垣千秋、ゼルバベルの宿敵・甲賀忍軍頭領稲垣岳玄の孫娘だ。日付は――昨日の夕方。 「あんまりよろしくない展開よねえ。岳玄爺さんて確かクリス坊やとも懇意なはずだし・・・ついでだからミレーラの回収も手伝え、とか言ってくるかしら?荒事は面倒だからできれば避けたいし、大体私はプログラマー兼ハッカーとして契約してるんだけど」 まあその時はその時でまた考えよう、と希理子は思い直した。今回の仕事はミレーラを見つけるまでで、その後どうするかは上が考えることだ。希理子はスマホを取り出した。 「もしもし筑井さん?内海です、夜分すいません。ええ、十中八九ミレーラです。ただちょっと面倒なことになってましてね――」
鳳(管理人) (土曜日, 15 1月 2022 10:36)
今朝もまた大量のスパムの投稿があったので対策として「新しいコメントの内容を確認・承認した上で一般公開する」という機能をオンにしてみることにしました。 私が内容を見てOKしなければ掲示板には書き込まれないということで、使ったことがない機能なのですが実験的に導入です。 皆様の書き込みに対しては検閲のようなことをする意図はもちろん毛頭なく、できるだけ早く確認し承認して反映されるようにして参ります。 「私はロボットではありません」のチェックボックスは対策としては意味がなさそうなので外しておきました。
鳳(管理人) (月曜日, 10 1月 2022 17:07)
三連休を利用してレオサーガ外伝の方をかなり書き進められたので、最終日はこちらのブレイブサクセッションに少し時間を振り向けることにしました。 新規更新はありませんが、不確定要素が多かった第二章の各話の扱いを整理し、まずエピソード9までを第二章の1~9話として確定。 ウィルヘルミナが転校してくるエピソード10「美しき転校生」とその続きの11「進化か、それとも破滅か」は須田菜々美の転校との前後を調整する必要がありそうなのでひとまず切り離して先の話の先行公開分とし、ネタバレエピソード2~3としていた「モーク平原の決戦」と「噴火前夜」は10~11話として確定させることにしました。 纏めますと、地球編はライオンレギウスが学校でモスレギウスと初めて交戦し、東京ではシグフェルがティラノレギウスと遭遇したところまで、アレスティナ編はサウリア大陸で黄金郷の話が上がって物語が動き出したところまで現在のストーリーが進んでいることになります。 次からはこの続きとして12話以降の話を書けばいいということでようやくスッキリしました。 というわけで改めて今後のストーリー展開について色々考えていきたいですし、皆様からもご意見や執筆参加などお待ちしております。
鳳(管理人) (水曜日, 05 1月 2022 19:55)
>433 ユガミ博士様 >『ドラえもん のび太の恐竜』でも成長して大きくなったピー助を、止む無く元の時代に帰していますが、ファルハードを野生に帰した事で、どの様な展開へ進んでいくのか楽しみにしております。4話目はこれから拝読させていただきます。 身長20mの化石が第1話で発掘されている時点で、成体になったファルハードを一般家庭で飼育するのは明らかに無理ですが、性質はさほど凶暴ではなく、大きくなってどんな行動に出るのか楽しみにしていただけたらと思います。 >434 bakubond様 >第4話拝読しました。いよいよファルハードが姿を現しまして、次回にはザデラムもその全貌をその全貌を現しそうで物語が動き出したことを実感させてくれますね。 ロシア人のセルゲイ・ジルコフ、果たして彼は何者なのか。彼のいう彼女とは果たして誰なのか、彼女が未玖ならばファルハードを拾ってからの8年間未玖は何者かによって監視されていたということになりますが、そちらも気になってきます。 彼女=未玖ですが第5話はちょっとこれだけでは意味が分からない場面が多かったと思うので、次回の更新分で事の次第をほぼ明らかにしたいと思います。 父親の宏信と、彼のスポンサーをしているムハッラムという石油王がキーパーソンになってきます。 >435 S-A様 >レオサーガはファルハードと未玖の(おそらく近々の)再開が何を引き起こしていくのか、ザデラムとファルハードの関係は、等々いろいろ想像できそうです。目指せ単行本化、というのは気が早すぎますが、こちらの方も長いスパンで拝読したいと思います。 今回のファルハードVSザデラムはあくまで外伝ということであまり長々とはやらず、多分20話も行かずに完結する見立てでおります。 レオサーガという作品の世界観と私自身の試運転という感じでの実験作ですね。 そこで一息ついたらまたブレイブサクセッションの執筆に戻るつもりです。 本命はやはりレオサーガ本編の方で、こちらは数年越しの長編連載になりそうですが、書籍化という大志も抱きつつ、焦らず無理せずじっくりやって行ければと思っております。 >ブレイブサクセッションの方は安土城占拠作戦決着後は各勢力の混戦になってストーリーが複雑になっていきそうですが、アレスティナの情勢ともどうリンクしていくのかも含めて先の展開が楽しみです。 一度きちんとストーリーを整理し直した上で、そうした混戦模様を色々描いていきたいと考えています。 アレスティナと地球のリンクについても、ライオンレギウスの必殺剣となる聖具獣リオネルの登場で近々かなり直接的に二つの話をクロスさせる予定です。
S-A (火曜日, 04 1月 2022 21:45)
あけましておめでとうございます。 レオサーガはファルハードと未玖の(おそらく近々の)再開が何を引き起こしていくのか、ザデラムとファルハードの関係は、等々いろいろ想像できそうです。目指せ単行本化、というのは気が早すぎますが、こちらの方も長いスパンで拝読したいと思います。 ブレイブサクセッションの方は安土城占拠作戦決着後は各勢力の混戦になってストーリーが複雑になっていきそうですが、アレスティナの情勢ともどうリンクしていくのかも含めて先の展開が楽しみです。 今年もよろしくお願いいたします。
bakubond (日曜日, 02 1月 2022 19:25)
>432鳳(管理人)様 >あけましておめでとうございます。 2022年もよろしくお願い申し上げます。 今年はより創作活動に邁進する年としてエネルギッシュに頑張っていく所存ですので、皆様にも応援いただけると大変嬉しい次第です。 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 ブレイブサクセッションに加えての「小説家になろう」での活動開始、大変かとは存じますが、ご無理をなさらずに活動していただければと思います。私もささやかではありますが応援をさせていただきます。 第4話拝読しました。いよいよファルハードが姿を現しまして、次回にはザデラムもその全貌をその全貌を現しそうで物語が動き出したことを実感させてくれますね。 ロシア人のセルゲイ・ジルコフ、果たして彼は何者なのか。彼のいう彼女とは果たして誰なのか、彼女が未玖ならばファルハードを拾ってからの8年間未玖は何者かによって監視されていたということになりますが、そちらも気になってきます。
ユガミ博士 (日曜日, 02 1月 2022 05:13)
>432 鳳(管理人)様 >あけましておめでとうございます。 >2022年もよろしくお願い申し上げます。 >今年はより創作活動に邁進する年としてエネルギッシュに頑張っていく所存ですので、皆様にも応援いただけると大変嬉しい次第です。 明けましておめでとうございます。こちらこそ本年もよろしくお願いします。 ブレイブサクセッション、そして「小説家になろう」での活動、応援しています。 『闘争の系統』の方は、中々メインストーリーを進める事が出来ずにいますが、自分のペースを持ちつつ、ストーリーやアイデアを投稿出来る様に頑張っていきたいと思います。 >430 鳳(管理人)様 >文章の短さもあって展開が急だったかな…というのはやっぱり反省点ですね。 >ただファルハードの正体については後で分かってきますが、本来これはライオンやトラを>育てているようなもので、子供の頃は可愛くてよく懐きますが大人になってもずっと人間が飼育できるような生き物ではないのです。 >「野生に放しちゃっていいのかよ!?」というツッコミはあるだろうな~とは思いつつ、>結果的にはこれがベストだったと言える展開に後でなるように考えております。 『ドラえもん のび太の恐竜』でも成長して大きくなったピー助を、止む無く元の時代に帰していますが、ファルハードを野生に帰した事で、どの様な展開へ進んでいくのか楽しみにしております。4話目はこれから拝読させていただきます。
鳳(管理人) (土曜日, 01 1月 2022 15:24)
あけましておめでとうございます。 2022年もよろしくお願い申し上げます。 今年はより創作活動に邁進する年としてエネルギッシュに頑張っていく所存ですので、皆様にも応援いただけると大変嬉しい次第です。 >431 bakubond様 >遅ればせながら「小説家になろう」への進出とtwitter開設お祝い申し上げます。 レオサーガ外伝プロローグ拝読しました。未玖とファルハードの交流は「小さき勇者たち~ガメラ~」を思わせますね。未玖と再会する成長したファルハード、立ちはだかるザデラム、果たして二者の関係は、そして本編ではどのような存在になるのか楽しみにしております。 お祝いありがとうございます。 『小さき勇者たち』のガメラは本当に良かったですよね。 「ガメラはなぜ子供の味方なのか?」の理由付けとして、自分を大切に育ててくれたのが子供だったからというのは一番シンプルで納得の行く答だと思います。 ファルハードも同じで、怪獣を主人公=ヒーローとして描くのにどういう動機を設定したらいいかと考えた時に、やっぱりあれこれ小難しい理屈をこねるより人間との絆があるからという方がしっくり来るし燃えるんじゃないかと思います。 先ほど第4話を更新しましたので、いよいよここから本編開始です。
bakubond (金曜日, 31 12月 2021 19:14)
遅ればせながら「小説家になろう」への進出とtwitter開設お祝い申し上げます。 レオサーガ外伝プロローグ拝読しました。未玖とファルハードの交流は「小さき勇者たち~ガメラ~」を思わせますね。未玖と再会する成長したファルハード、立ちはだかるザデラム、果たして二者の関係は、そして本編ではどのような存在になるのか楽しみにしております。 本年はブレイブサクセッションに書いた拙作にご好評をいただき誠にありがとうございます。色々とアイデアは浮かんでおりますので具体化できればと思っております。 また来年もよろしくお願いいたします。
鳳(管理人) (金曜日, 31 12月 2021 11:22)
大晦日ですね。今年一年、皆様ありがとうございました。 来年は『小説家になろう』の方と共に精力的に執筆していく年にしたいと考えておりますので、また変わらぬご愛顧いただけますと幸いです。 とりあえず、時間軸が未確定の回やネタバレエピソードなどシナリオがやや散らかり気味になってきているので、まずはその整理をしてストーリーが今どこまで進んでいるのかクリアにする必要があるかなと思っております。 それと掲示板のスパム対策も何とかしないといけませんね。 >429 ユガミ博士様 >未玖と別れて大空へと旅立ったファルハードですが、コメントにあったように、「え、もう別れるの」と驚きました。 本編はバトル中心との事ですが、どんなストーリーになっていくのか楽しみにしていただきます。 文章の短さもあって展開が急だったかな…というのはやっぱり反省点ですね。 ただファルハードの正体については後で分かってきますが、本来これはライオンやトラを育てているようなもので、子供の頃は可愛くてよく懐きますが大人になってもずっと人間が飼育できるような生き物ではないのです。 「野生に放しちゃっていいのかよ!?」というツッコミはあるだろうな~とは思いつつ、結果的にはこれがベストだったと言える展開に後でなるように考えております。
ユガミ博士 (木曜日, 30 12月 2021 21:33)
>426 鳳(管理人)様 >感想とブックマーク、評価ポイントまで入れて下さりありがとうございます。 >初めて読者から得られたレスポンスで励みになりました。 >ユガミ博士様も『小説家になろう』のアカウントは以前からお持ちだったのですね。 >なろう作家としてはまだまだ駆け出しで無名ながら、既にこことは比較にならない人数の >読者にお読みいただけており緊張してしまいますが、頑張っていきたいと思います! 私は『小説家になろう』では、作品は投稿せずにもっぱら読む専門ですが、これからの 投稿、応援させていただきます。 >428 鳳(管理人)様 >ひとまず3話まで投稿してプロローグを終えたところで、次回からが本番ですが、こちら>も共に応援賜れればとても嬉しいです。 >本編の方はブレイブサクセッションとかなり設定が似通っており、アレスティナ編を地球>編のようにもっとレギウスのバトル中心に寄せたような感じになります。 未玖と別れて大空へと旅立ったファルハードですが、コメントにあったように、「え、もう別れるの」と驚きました。 本編はバトル中心との事ですが、どんなストーリーになっていくのか楽しみにしていただきます。
鳳(管理人) (水曜日, 29 12月 2021 22:19)
昨日またスパムがあり、「私はロボットではありません」のチェックボックスではどうやら防ぐことはできないようです。 このまま荒らしが続くとやはり困るので、改めて対策を考えておきます。 >427 S-A様 >「小説家になろう」の方の投稿拝読しました。まだ始まったばかりかつ外伝ということですが、これから本編がどういう展開になっていくのか、ブレイブサクセッションと合わせて楽しみにさせていただきたいと思います。 ひとまず3話まで投稿してプロローグを終えたところで、次回からが本番ですが、こちらも共に応援賜れればとても嬉しいです。 本編の方はブレイブサクセッションとかなり設定が似通っており、アレスティナ編を地球編のようにもっとレギウスのバトル中心に寄せたような感じになります。 >ブレイブサクセッションの新キャラも拝見しました。いかにも小悪党という感じのビジュアルですが、立ち位置は重要なポストにいるのでストーリー展開次第でキーキャラになるかもしれませんね。 力量はともかく、ジェプティム軍の当面の指揮を執るキャラという意味では重要人物ですね。 戦では名将であるユリアやリーネやシュティルナの引き立て役に徹することになりそうですが、兵力だけは唸るほどあるので侮れません。
S-A (月曜日, 27 12月 2021 13:50)
「小説家になろう」の方の投稿拝読しました。まだ始まったばかりかつ外伝ということですが、これから本編がどういう展開になっていくのか、ブレイブサクセッションと合わせて楽しみにさせていただきたいと思います。 ブレイブサクセッションの新キャラも拝見しました。いかにも小悪党という感じのビジュアルですが、立ち位置は重要なポストにいるのでストーリー展開次第でキーキャラになるかもしれませんね。
鳳(管理人) (日曜日, 26 12月 2021 17:39)
>425 ユガミ博士様 >そして「小説家になろう」への投稿おめでとうございます!私はTwitterのアカウントは持っていないので申し訳ありませんがフォローはしていないのですが、投稿された作品のブックマークをさせていただきました。 そしてお祝いを兼ねて(送るのはなろうユーザーになって初めてですが)感想を送らせていただきました。(ユーザー名義「シーラカンス」が私です) 感想とブックマーク、評価ポイントまで入れて下さりありがとうございます。 初めて読者から得られたレスポンスで励みになりました。 ユガミ博士様も『小説家になろう』のアカウントは以前からお持ちだったのですね。 なろう作家としてはまだまだ駆け出しで無名ながら、既にこことは比較にならない人数の読者にお読みいただけており緊張してしまいますが、頑張っていきたいと思います! 今書いているのは外伝・スピンオフ作品で、これで試運転を済ませてからいよいよ本編の方に入っていく考えなのですが、本編はこちらのブレイブサクセッションから設定をかなり流用・ブラッシュアップしたレギウスみたいな人外の戦士たちのバトル物です。 これが形にできたのも、その前に皆様の応援があってこのブレイブサクセッションをここまで書き進めて来れたからこそで、改めて皆様には感謝申し上げます。
ユガミ博士 (土曜日, 25 12月 2021 23:49)
>424 鳳(管理人)様 最近、こちらにお邪魔していませんでしたが、どうやら大量のスパムでお悩みになっていたご様子。セキュリティが強化された事で問題が解決される事を期待したいですね。 そして「小説家になろう」への投稿おめでとうございます!私はTwitterのアカウントは持っていないので申し訳ありませんがフォローはしていないのですが、投稿された作品のブックマークをさせていただきました。 そしてお祝いを兼ねて(送るのはなろうユーザーになって初めてですが)感想を送らせていただきました。(ユーザー名義「シーラカンス」が私です)
鳳(管理人) (金曜日, 24 12月 2021 17:05)
今日もまたスパムの投下があり、この数週間で既に合計100件を超えている状況です。 流石にたまりかねたので対策として、「私はロボットではありません」のチェックボックスも用意してセキュリティを強化しました。 もし人間が手動でやっているのでなく機械的に自動投下しているものならこれで防げるかな? 皆様には書き込みの際にご面倒をおかけしますが、何卒ご了承いただけますと幸いです。 >423 おかめの御前様 >この度は『小説家になろう』進出、並びにTwitterのアカウント開設、誠におめでとうございます! 私も「岡崎友介&鮎川弥紗」名義アカウントでTwitterの鳳洋さまアカウントをフォローさせていただきました。これからもお付き合いのほど何卒よろしくお願い申し上げます。 本日は取り急ぎ挨拶のみにて失礼させていただきます。 お祝いとTwitterアカウントのフォロー、大量のいいねや創作のアドバイスのリプライなどありがとうございます! 私からもフォロバさせていただきました。こちらこそ今後ともよろしくお願い致します。 なろう小説の方は一応ファンタジーと銘打ってはいますが、生粋の特撮オタクがお送りする特撮リスペクト満載の作品になっていく予定ですので、お気が向きましたらこちらも時々ご覧いただければ嬉しいです。
おかめの御前 (木曜日, 23 12月 2021 19:09)
>422 鳳(管理人)様 この度は『小説家になろう』進出、並びにTwitterのアカウント開設、誠におめでとうございます! 私も「岡崎友介&鮎川弥紗」名義アカウントでTwitterの鳳洋さまアカウントをフォローさせていただきました。これからもお付き合いのほど何卒よろしくお願い申し上げます。 本日は取り急ぎ挨拶のみにて失礼させていただきます。
鳳(管理人) (木曜日, 23 12月 2021 15:24)
さて、以前から私、年明け頃を目標にちょっと新しい事を始めたいと申していましたが、執筆計画の変更などもあり、年が変わる前に一足早くスタートできましたのでいよいよここでアナウンスさせていただきます。 私が新たにやりたかった事、それはかの有名な「小説家になろう」への進出です! 大手小説投稿サイトに作品を投稿し、あわよくば商業出版という夢も視野に入れつつ、もっと多くの人に読まれる場所で自分の力を試してみたいという願望が以前からありまして、鳳洋(おおとり ひろし)というペンネームで一昨日、処女作の第1話を投下、なろう作家としてデビューさせていただきました。 https://ncode.syosetu.com/n6639hj/ 今までのブレイブサクセッションやその前に参加していた闘争の系統そのままの作風・文体で乗り込んでしまっており、所謂なろう小説の主流からはかなり外れていると思いますし、何がウケるかという事前のリサーチもあまりしてないので、どこまで通用するかは分からずとにかく当たって砕けろのチャレンジになります。 もしボコボコに叩かれて撤退することになったらその時はどうか笑ってやって下さい。 作品の構想は色々あり、かなり長丁場での連載を予定しています。 一方こちらのブレイブサクセッションですが、今後はやや忙しくはなるものの決してこっちを放棄や休止や縮小したりする気はなく、向こうは不特定多数の読者をお客にしたガチの挑戦、こちらは気心の知れた創作仲間ともっと気楽に楽しめる趣味の隠れ家として今まで通りのんびりマイペースで活動を続けたいと考えております。 これまでの構想に沿ってストーリーの続きを書きながら盛り上げて行く所存ですので、引き続きご愛顧いただければ幸いです。 作品の宣伝・交流を主な目的に今月からツイッターも始めております。 https://twitter.com/o_torihiroshi お気軽に絡んで下さると嬉しいですが、前述の通りこのサイトは私の静かな隠れ家・安住の地として大切にしたいので、ツイッターや小説家になろうのページで「ブレイブサクセッションもやってます!是非ご覧下さい!」と宣伝してあまり大勢の人を一度にこちらへ呼び込むのは収拾がつかなくなる恐れもあり避けたいと考えています。 皆様もブレイブサクセッションについてツイッターや小説家になろうの方で触れるのは、できればお控えいただけますとありがたいです。
鳳(管理人) (木曜日, 23 12月 2021 15:15)
don't spam と言ってるのにURLの連投が収まりませんね。 アク禁というのがこのHPで可能かどうか分かりませんが、このまま続くようなら然るべき対応策も検討します。 以前から使っている忍者ツールズでは投稿している人らしきIPがなぜか検知されないので、まずは別のアクセス解析ツールを入れるなどして何とかIPを割り出すところからでしょうかね。 BBSにはパスワードを設定するという手もあります。 >420 bakubond様 >拝見しました。アベリー・クライフェルトと同じ匂いを感じさせてくれますね。最前線で属国兵部隊を指揮するということですが、マジーフからは腰巾着と侮蔑されており、用兵をめぐって衝突するもジェプティムの威光を振りかざして乗り切っているという感じで戦いが進めばこの関係が爆弾になりそうな気がします。 タクジムは官吏としては有能に仕事ができますが人物としては小役人・悪代官という感じで英傑には程遠く、マジーフや敵として対峙するユリア、リーネら生粋の武将に軍事的才覚は大きく劣るのは否めないところ。 戦の采配では高圧的な態度で下策を押し通してしまいそうで、部下となるマジーフからすれば「戦というものが分かっておらん!」というのはかなりありそうです。 属国軍に対しても扱いが杓子定規だったり使い捨ての道具扱いだったりで不満を買いかねず、皆の心を掴んで纏めていくという器ではないですね。 そこが兵力では劣っても戦上手なユリア達の勝機になりそうですね。
bakubond (日曜日, 19 12月 2021 20:17)
>419鳳(管理人)様 >それはともかく、久々にアレスティナ編の新キャラをご用意しました。 https://bravesuccession.jimdofree.com/jeptim/ ネフェリサの側近となるタクジムという名の幹部で、実質的にジェプティム軍の最前線で戦う属国兵部隊を動かすのは彼になりそうですね。 拝見しました。アベリー・クライフェルトと同じ匂いを感じさせてくれますね。最前線で属国兵部隊を指揮するということですが、マジーフからは腰巾着と侮蔑されており、用兵をめぐって衝突するもジェプティムの威光を振りかざして乗り切っているという感じで戦いが進めばこの関係が爆弾になりそうな気がします。
鳳(管理人) (日曜日, 19 12月 2021 15:06)
またしても昨夜から今日にかけて大量のスパムが投稿されていたので削除しました。 貼られていたURLはどうやらwakeletというウェブサイト等を保存してシェアするサービスのページのようで、これ自体はスパイウェアや違法サイトなどではなくまともな海外サイトらしいのですが、いずれにせよ無言でURLだけを大量に連投するのは迷惑行為には違いないのでやめていただきたいです。 don't spam !! それはともかく、久々にアレスティナ編の新キャラをご用意しました。 https://bravesuccession.jimdofree.com/jeptim/ ネフェリサの側近となるタクジムという名の幹部で、実質的にジェプティム軍の最前線で戦う属国兵部隊を動かすのは彼になりそうですね。
鳳(管理人) (土曜日, 18 12月 2021 14:08)
この一週間で合計80以上のスパムがあったので全て削除しました。 どうやら変な相手に目をつけられてしまったようで迷惑な話ですが、今後もこうした無関係な書き込みは随時削除致します。 リンクはもしかするとウイルスという可能性も否定できないため、皆様も書かれたURLを開いてみるというのは危険なのでお控えいただければと思います。
鳳(管理人) (日曜日, 12 12月 2021 14:52)
再び大量のスパムな投稿があったので全て削除しました。 このような行為は迷惑ですのでお止め願います。 アクセス解析でも投稿者の足跡が残っていなかったし、万が一ウイルスでPCが壊れたりしたら準備中の企画が全て吹き飛んでしまう惨劇になるのでリンクも開いておらず、どこからの書き込みだったかは分かりませんが、今後も見つけ次第対応して参ります。 >415 bakubond様 >こちらこそご無沙汰しております。新企画のほうに傾注されていらっしゃるとお見受けしましたのでお気になさるほどの事ではないかと存じます。 温かいお言葉ありがとうございます。 新企画についてはできれば年明け頃にスタートさせたく、その際にはここでもアナウンスさせていただきます。 もちろん、それはこのブレイブサクセッションの企画の中止や縮小や私の意欲の低下などを意味するものでは決してなく、こちらも更に盛り上げていくつもりで準備しておりますのでご安心下さいませ。 >ルフリート紫燿の復讐劇や吉野の老人の暗躍、人間の暗部を見せつけられる俊一たち等見せ場が盛り沢山になりますね。 主人公勢にとっては精神的にきつい場面も多くなってくる一方で、これまではあまりなかった仲間との共闘も増えてキャラクター間の絆も描いていく展開になると思います。 鬱展開を長々とやるのは読者も作者もつらいので、その分と言うか熱いバトル物の要素は今まで以上に意識したいですね。 >416 S-A様 >ネタばれエピソード4拝読しました。ベルシブとアレスティナ双方で嵐の予兆という感じですね。ベルシブではこの後PKO部隊とベルシブ解放戦線の衝突から冬宮琢磨の登場につながりそうですが、冬宮のプロフィールを見たところではこの時点で既に闇落ちしていて、かつ松永久雄との繋がりも既にあって、その意を受けて何事か企んでいそうな気もします。 この話は選挙後の時間軸にすると昨日申し上げたばかりですが、選挙中に起きた事件にしてもいいかなとまた考えが変わってきました。 PKO派兵の自衛隊が戦闘に巻き込まれたとなれば、派兵を決めた自憲党政権への批判は免れず、与党優位だった選挙戦が俄然どうなるか分からなくなってくるかも知れません。 羽柴総理のことですから、自衛隊が戦闘となった場合についても法整備などを進めた上で派兵していて、現実のPKO派兵よりは現地の隊員が対応に困る状況ではないと思いますが、そうした権限の付与も含めて野党からはかなり反対があったはずで、戦闘で被害が出れば「ほら見たことか!」と叩かれるのは明らかです。 >シノ無しではヘラクも反乱までは踏み切れなかった可能性が高いように思いますし。異空人でもあるヒンデス伯爵が今後双方にどう絡んでくるかも注目していきたいです。 普通に考えてシグート族に勝ち目はないので、ヘラクとしては奥地でひっそりと自分たちのコミュニティを作って潜伏生活するくらいにしか考えていませんでしたが、ゲリラ戦のノウハウとスナイパーライフルを持ったシノの存在でまた判断が変わってきます。 ヒンデス伯爵はジェプティムと組んでいるのでバイアピオス大陸勢をサウリア大陸に釘づけにしたい。シノも反乱を成功させるために武器弾薬が欲しいと、両者は個人的には敵対関係ながら困ったことに利害は一致するんですよね。
S-A (日曜日, 12 12月 2021 01:40)
大分ご無沙汰して申し訳ありません。 ネタばれエピソード4拝読しました。ベルシブとアレスティナ双方で嵐の予兆という感じですね。ベルシブではこの後PKO部隊とベルシブ解放戦線の衝突から冬宮琢磨の登場につながりそうですが、冬宮のプロフィールを見たところではこの時点で既に闇落ちしていて、かつ松永久雄との繋がりも既にあって、その意を受けて何事か企んでいそうな気もします。一方アレスティナの方ではシノとヘラクが出会うことでサウリア大陸の情勢が本格的に動き出しそうですね。シノ無しではヘラクも反乱までは踏み切れなかった可能性が高いように思いますし。異空人でもあるヒンデス伯爵が今後双方にどう絡んでくるかも注目していきたいです。 新章開始も楽しみにしています。政治劇がメインになりそうなので話の舞台も東京が多くなりそうですが、霧崎総合病院でのレギウス因子研究や同病院と因縁のある冬宮、現在安土在住のウィルヘルミナ等を通して安土でも様々な展開がありそうですね。第二章(安土城占拠事件解決直後~総選挙直後くらい?)も気長に待ちたいと思います。
bakubond (土曜日, 11 12月 2021 23:22)
>414鳳(管理人)様 >最近は完全に失速してしまっていて申し訳ありません。 こちらこそご無沙汰しております。新企画のほうに傾注されていらっしゃるとお見受けしましたのでお気になさるほどの事ではないかと存じます。 >RATという新組織の参戦と人造レギウスを巡るベルシブと日本の政治陰謀劇が次の物語の主軸になります。 ルフリート紫燿の復讐劇や吉野の老人の暗躍、人間の暗部を見せつけられる俊一たち等見せ場が盛り沢山になりますね。 牧村光平が「ウルトラマンメビウス」の「デスレムのたくらみ」における郷秀樹のポジションに来るなんてこともありそうです。
鳳(管理人) (土曜日, 11 12月 2021 12:13)
何だか変なリンクを貼った書き込みがあったので削除しました。 しばらく掲示板を使ってないとこういうことになるのかな? 最近は完全に失速してしまっていて申し訳ありません。 ストーリーについてはどうしたものかとずっと考えていたのですが、解散総選挙の話は一旦飛ばして選挙後の新体制発足からまた新章(第三章)という形でリスタートするのがいいかなと思っております。 ウィルヘルミナや須田菜々美も既に安土江星高校に転入済みということで、いつまでも停滞させずに話を先に進めてしまいましょう。 RATという新組織の参戦と人造レギウスを巡るベルシブと日本の政治陰謀劇が次の物語の主軸になります。 >413 ユガミ博士様 >ベルシブの現状、伊波シノがアレスティナに転移する切欠と今後の展開に繋がる面白い エピソードだったと思います。 ありがとうございます。 アレスティナへ時空転移したシノ、シノというブレーキ役がいなくなって過激派が主導権を握るようになったベルシブ解放戦線と、地球とアレスティナ両方のストーリーがこれで動き出すようになります。 これも時間軸としては選挙はもう終わった後ということにする予定です。
ユガミ博士 (月曜日, 06 12月 2021 10:18)
>412 鳳(管理人)様 >長らく放置してしまい大変申し訳ありませんでした。 >久々の更新としてネタバレEPISODE4を本編ストーリーのページにアップしました。 >地球編とアレスティナ編、双方のお話の起点となる事件。 >おかめの御前様がご考案のヨアヒム・フォン・ヒンデス伯爵の兵器会社をベルシブと絡ませ、時空転移した伊波シノと彼らとの繋がりを今後の布石として置いてみました。 お久しぶりです。私の方もワクチン接種やスパロボ30のプレイなどでこちらにお邪魔していなかったのですが、ネタバレの方を拝読させていただきました。 ベルシブの現状、伊波シノがアレスティナに転移する切欠と今後の展開に繋がる面白い エピソードだったと思います。
鳳(管理人) (水曜日, 24 11月 2021 16:25)
長らく放置してしまい大変申し訳ありませんでした。 久々の更新としてネタバレEPISODE4を本編ストーリーのページにアップしました。 地球編とアレスティナ編、双方のお話の起点となる事件。 おかめの御前様がご考案のヨアヒム・フォン・ヒンデス伯爵の兵器会社をベルシブと絡ませ、時空転移した伊波シノと彼らとの繋がりを今後の布石として置いてみました。
鳳(管理人) (火曜日, 16 11月 2021 00:32)
>410 おかめの御前様 >今まで気になりつつも、あえてこちらからは触れないようにしておりましたが、 その新企画、ブレイブサクセッションと同じように他者も参加できるような企画ですか? いえ、企画という言い方が良くなかったかも知れません。 要は私が書いた小説を某所に投稿してみたくて現在執筆中だという話でして、実現したらURLをここでもお知らせしますが、あくまで私一人でのチャレンジになります。 読者参加型企画としては、やはりこのブレイブサクセッションをもっともっと盛り上げて行きたいと考えており、その方法についても考え中です。 現在は変身ヒーロー物(地球編)と異世界戦記物(アレスティナ編)の二本柱でやっていますが、作風・ジャンルとしてはこの二つに限定するつもりは全くなく、この世界観を使ってもっと自由に色々やれるはず。 例えば魔法少女がいてもいいし、魔王ともゼルバベルとも関係ない敵の侵略があってもいいし、ガンダムのような巨大ロボット兵器があってもいい。 毎回必ず戦闘シーンがなければいけないわけでもないので、平成仮面ライダーの風物詩だった「夏のギャグ回」みたいなコメディ展開もありだし、恋愛ドラマや家族ドラマのような普通の人間同士のハートフルな交流だって一つの物語として十分成立するでしょう。 私の書ける幅は広い方ではないので一人では限界がありますが、皆様もどんどんこの世界とキャラ達を使って楽しく自由に遊んでいただけたらと思います。 いずれにせよ、もう少しでこちらの更新も再開する予定ですので、今しばしお時間賜れたらと思っております…。
おかめの御前 (月曜日, 15 11月 2021 19:43)
>「鳳洋(おおとり よう)」という名前を使って、別所で一応ここの鳳とは別名義でやりたいことがあって準備しております。 今まで気になりつつも、あえてこちらからは触れないようにしておりましたが、 その新企画、ブレイブサクセッションと同じように他者も参加できるような企画ですか?
鳳(管理人 (火曜日, 02 11月 2021 23:49)
>408 おかめの御前様 >私もそろそろWordpressへの移行・ブログ再始動作業に取り掛かりたいのですが、仕事が忙しくて休みがなかなか取りにくいことと、先々週から腰痛がなかなか完治しないせいで、身体が重くてなかなか作業を始められない。悲しい…。 私もあまり健康で元気な人間ではないので、体力・精神がなかなかついて来ないのが悲しいところです。 北海道は既にかなり寒くて、冷え性には厳しい季節に突入しているのもつらいですね。 自分に発破をかける意味で期限を決めて追い込んでいますが、基本はやはり楽しくエンジョイしながら創作していくのが一番なので、あまり無理はしないようにしたいです。 >その辺の作品はみんなスカパーとかでの放送をDVDに録画・保存しているので、わざわざ月会費を払ってまで加入するほどでもないんですよね。『闘争の系統』の執筆をやってた頃なら、原作の設定を再確認するための参考資料として大いに役立ったとは思いますが。個人的な事情をつらつらと大変失礼いたしました。m(_ _)m 気軽にテンション上げる用に戦闘シーンやOPだけ見たりもできて、PCでいつでも見放題というのは私にとっては便利な形ですね。 アギトやファイズの格好いい殺陣をあのBGM付きで見るのはそれだけでヒーロー物を書く創作意欲が湧いてきます。 『闘争の系統』時代にこれに入っていればもっと執筆の幅が広がっていたのに、という今更ながらの勿体なさはありますが。 >そうだとは思っておりましたが、仮に本当に「鳳洋(読みは、おおとりひろしorおうよう)」にハンドルネームを変更したとしても、カッコいいと思います。 「鳳洋(おおとり よう)」という名前を使って、別所で一応ここの鳳とは別名義でやりたいことがあって準備しております。
おかめの御前 (日曜日, 31 10月 2021 19:17)
>406-407 鳳(管理人)様 >あまりダラダラやっていてもいつまでも形にならないので、年内までと準備期間を決めて来年の初めからスタートし皆様にもアナウンスしたいと予定しているのですが、今年ももう残り2ヶ月、もしかしたら間に合わなくて延期となるかも知れません。 私もそろそろWordpressへの移行・ブログ再始動作業に取り掛かりたいのですが、仕事が忙しくて休みがなかなか取りにくいことと、先々週から腰痛がなかなか完治しないせいで、身体が重くてなかなか作業を始められない。悲しい…。 >仮面ライダーではBLACK、アギト、555、ディケイド、ジオウ、メタルヒーローではスピルバン、メタルダー辺りを創作の参考にしたくて漁っています。 その辺の作品はみんなスカパーとかでの放送をDVDに録画・保存しているので、わざわざ月会費を払ってまで加入するほどでもないんですよね。『闘争の系統』の執筆をやってた頃なら、原作の設定を再確認するための参考資料として大いに役立ったとは思いますが。個人的な事情をつらつらと大変失礼いたしました。m(_ _)m >名前欄を間違えました。 >準備中の別名義を入力してしまった… そうだとは思っておりましたが、仮に本当に「鳳洋(読みは、おおとりひろしorおうよう)」にハンドルネームを変更したとしても、カッコいいと思います。
鳳(管理人) (日曜日, 31 10月 2021 17:25)
名前欄を間違えました。 準備中の別名義を入力してしまった… >406は私、管理人の書き込みです。
鳳洋 (日曜日, 31 10月 2021 12:42)
しばらく更新できず申し訳ありません。 前にも少しお話しましたが、私ちょっと一念発起しまして、このブレイブサクセッションとは別に大きなチャレンジをしてみたいと考えて準備しております。 あまりダラダラやっていてもいつまでも形にならないので、年内までと準備期間を決めて来年の初めからスタートし皆様にもアナウンスしたいと予定しているのですが、今年ももう残り2ヶ月、もしかしたら間に合わなくて延期となるかも知れません。 そろそろラストスパートということで注力したいのでこちらの更新は今まで以上にスローダウンするかも知れませんが、何とぞご了承いただけると幸いです。 >404 ユガミ博士様 >遅ればせながら、新キャラクター・伊波シノを拝見しました。ベルシブのレジスタンスで ゲリラで培った戦術の知識で、ヘラクを助けていく人物で、既にチートキャラと評されていますが、愛用のスナイパーライフルで戦う彼女だが、いずれ弾丸も底を尽きる事を考えると、異世界にあるサウリア大陸では補充も難しく、そうなったらナイフでの近接戦闘や それこそゲリラ戦における罠などで戦いそうですな。 ライフルは時空転移時に中に装填していた10発ほどしか弾がなく、ファンタジー世界のアレスティナでは補充もできないので、使い所をよく考えてここぞという場面での一撃必殺として使用させる予定ですが、ここで注目したいのがおかめの御前様が考えて下さった、地球の軍需産業オーナーでアレスティナに来ているヨアヒム・フォン・ヒンデス伯爵です。 彼と接触して支援を取りつけられれば、地球製の弾薬を補給できるかも知れません。 もしかしたらベルシブの反政府ゲリラは以前から彼の企業の兵器を買っていたかも知れず、シノとヒンデスあるいはその部下との間で既に面識がある可能性もあると思います。 >405 おかめの御前様 >東映特撮ファンクラブ(TTFC)ですが、「ヨドンナ」「ヨドンナ2」見たさに私も加入しましたが、見終わったらさっさと退会しました。2か月間もあれば大体見たかった特撮作品のエピソードは見ることが出来ましたので。 『ヨドンナ』は楽しみにしていますがまだ見れてないんですよね。 前述の別企画の資料・ネタ集めの目的もあって加入したので、色々なヒーロー番組を楽しく鑑賞しつつ研究していて、しばらく退会する予定はありませんが、大量の特撮作品がズラリと並んだメニュー画面を眺めているだけでも東映の歴史を感じられて圧巻です。 仮面ライダーではBLACK、アギト、555、ディケイド、ジオウ、メタルヒーローではスピルバン、メタルダー辺りを創作の参考にしたくて漁っています。 勿論、ここから来るインスパイアや刺激はブレイブサクセッションにも大いに反映できると思いますので、今後もっと面白いものが書けるよう充電できている実感があります。
おかめの御前 (土曜日, 30 10月 2021 22:49)
東映特撮ファンクラブ(TTFC)ですが、「ヨドンナ」「ヨドンナ2」見たさに私も加入しましたが、見終わったらさっさと退会しました。2か月間もあれば大体見たかった特撮作品のエピソードは見ることが出来ましたので。
ユガミ博士 (木曜日, 21 10月 2021 10:09)
>403 鳳(管理人)様 >此度、東映特撮ファンクラブ(TTFC)に遂に加入しました。 >ご存じの方も多いと思いますが月額960円で仮面ライダーやスーパー戦隊を始めとする歴代>東映特撮作品が見放題というサイトで、私のような特撮オタクにとっては夢のような動画配>信サービスであると同時に、創作意欲の刺激や物語作りの資料がこれまでとは比較にならな>いレベルで豊富に手に入ることになります。 東映特撮ファンクラブは『ヨドンナ』や『セイバー×ゴースト』最近始まったリュウソウジャーの『マスターズソウル』とスピンオフ作品が充実していて、興味はあるものの、 私はU-NEXTやNETFLIX等にも加入していて、これ以上は(お金的に)厳しいかなと思い、 加入を思い留まっているので、羨ましいです。 遅ればせながら、新キャラクター・伊波シノを拝見しました。ベルシブのレジスタンスで ゲリラで培った戦術の知識で、ヘラクを助けていく人物で、既にチートキャラと評されていますが、愛用のスナイパーライフルで戦う彼女だが、いずれ弾丸も底を尽きる事を考えると、異世界にあるサウリア大陸では補充も難しく、そうなったらナイフでの近接戦闘や それこそゲリラ戦における罠などで戦いそうですな。 安直かもしれませんが、ベルシブの難民だったジュマートと何らかの接点があったりして。 年齢も近いし、同じ日系人だし、(厳密に言うとジュマートは人種・血統がはっきりしていないが)生き別れの姉弟もしくは幼馴染とか予想されます。 それと>399のマジーフですが、ここでおかめの御前の「時空の賢者と巫女」が関わってくるのは、面白いと思います。自分への支援を得る為に小物を演じて、ルインギギに接近していく所は強かさを感じ取られます。
鳳(管理人) (木曜日, 14 10月 2021 21:36)
此度、東映特撮ファンクラブ(TTFC)に遂に加入しました。 ご存じの方も多いと思いますが月額960円で仮面ライダーやスーパー戦隊を始めとする歴代東映特撮作品が見放題というサイトで、私のような特撮オタクにとっては夢のような動画配信サービスであると同時に、創作意欲の刺激や物語作りの資料がこれまでとは比較にならないレベルで豊富に手に入ることになります。 何から見ようか、やっぱり最近話題の『ヨドンナ』や『ジオディケ』辺りからですかね? 最近YouTubeで配信していた『仮面ライダーアギト』はドラマ構成という点を分析するつもりで全話通して見てとても良い勉強になったので、そういう視点で平成ライダーのような長編物を一から順に見ていくのも面白そうです。 >402 bakubond様 >麗香と聡美の和解の糸口を見出すべくこうした展開を考えましたのでその点を読み取っていただけまして非常にありがたく思います。 親子和解の道筋はもう整えていただけたと思うので、後はここから紆余曲折ありつつどう進展させていくかですね。 今後の戦いの熾烈さ・困難さはS-A様の仰る通りで苦戦は必至ですし、研究が進めばレギウスの力の恐ろしさというのも改めて明らかになる場面もあるかと思いますが、麗香も聡美も理知的で心根の優しい真っ直ぐな人物なので、きっと何とかなるだろうという希望が既に見えているのは大きいです。 >伊波シノのキャラクター拝見しました。私たちの感覚では独裁政権=悪、民主化勢力=善ということになりがちですが、ベルシブ解放戦線も相当にダーティーなことをやっており、シノもその犠牲者の一人というのは非常に衝撃的な設定と言えます。 ベルシブの独裁政権はやはり悪であって民主化へ向かうのが平和への道、というのはそうなのですが、長年の内戦でレジスタンス側も荒んできており、もう正義も悪もない泥沼の争いになりかけている状態ですね。 日本を始めとする国際社会の働きかけなしでベルシブ人だけで抗争していると、例え反政府側が勝ってもタリバン政権のような恐怖支配になりかねず、一筋縄では行かないだろうと思われます。
bakubond (木曜日, 14 10月 2021 01:21)
>399鳳(管理人)様 >400S-A様 SSにご好評をいただき誠にありがとうございます。 麗香と聡美の和解の糸口を見出すべくこうした展開を考えましたのでその点を読み取っていただけまして非常にありがたく思います。 S-A様が指摘された通り霧崎総合病院が委託されたレギウス因子解析データをめぐる戦いが本格化すれば麗香は俊一たちと本格的に共闘することになるでしょうし、妹の綾乃が入院している関係上黒津耕司も捨ててはおけなくなり、本格的なチームの形成につながっていくことになりそうです。 伊波シノのキャラクター拝見しました。私たちの感覚では独裁政権=悪、民主化勢力=善ということになりがちですが、ベルシブ解放戦線も相当にダーティーなことをやっており、シノもその犠牲者の一人というのは非常に衝撃的な設定と言えます。 理想に裏切られた人間が新たな世界で理想の実現に尽力する。それ故に先鋭化して事態を悪化させてしまう。そんなリスクをはらんだキャラクターになりそうですが、鳳様の構想では主導権はヘラクに持たせるということですので、そこが落としどころになってリーネ達が進める事態の早期収拾への可能性が出てくるということもありそうです。
鳳(管理人) (水曜日, 13 10月 2021 21:28)
>400 S-A様 >伊波シノのビジュアル拝見しました。なかなかのチートキャラのようでヘラクにとってこれ以上ない頼もしい味方になりそうですが、視点を変えるとサウリア大陸の戦乱を長期化泥沼化させたいルインギギにとっては予期しなかった援軍、逆に早期に穏便な収拾をしたいリーネやユリアにとっては面倒な厄介者ということにもなりそうですね。 シグート族は史実のインディアンと同じく個々には勇敢な戦士ですが集団戦や組織的戦術が未発達で、バイアピオス大陸の軍隊に全く敵わないのですが、ゲリラとして訓練されたシノの教えでこの点が急速に進化すれば勝負は俄然分からなくなってきます。 ヘラクたちが全滅させられるのを避けるという意味では救世主ながら、彼らが長期に抗戦できるようになって戦いが泥沼化すればルインギギの思う壺であり、より広い視野で見れば悪役サイドの手助けをすることになってしまう厄介なポジションですね。 当然、シノは最初はそんな国際情勢上の意味までは分かっていないわけですが。 ただルインギギとしてもサウリア大陸の植民地をヘラクに攻め落とされて喪失することまでは望んでおらず、そこまでの力はあるまいということで想定もしておりません。 あくまで黄金郷に立て籠もってベルティらの軍を苦戦させるのがルインギギがヘラクに割り振った役割であり、ヘラク軍が守りを固めて善戦するのみならず植民地の制圧を目指して攻め出してくるような事態となれば、もはや状況はルインギギの書いた台本からも外れて誰にも制御不能の大混乱となるでしょう。 >彼女とどこかの時点で手打ちをすることができるか、あるいはヘラクとシノのどちらが主導権を握っているかがポイントになるように思えます。 シノとしてはあくまでよそ者の立場でシグート族の手助けをするスタンスなので、民族の未来をどうするかの主導権はヘラクに任せ、彼女自身がヘラクに反対してまで徹底抗戦を主張する動機はないと思われます。 ヘラクとイリカは兄妹、リーネは親シグート派、ベルティ皇子もアベリーに乗せられているだけで良くも悪くも確固たる意志や野心はないので懐柔の余地ありで、彼らが中心になって話を進められれば和解は十分可能ではあるのですが、リーネよりも大物の各国諸侯の思惑も色々あるでしょうし、しばらくは収まりそうにないですね。 >いずれにせよ戦乱が長期化すればイリカは反乱者の係累として最悪討伐対象にもなりかねませんし、彼女を支援してきたリーネも迷惑どころではない苦境に立たされそうです。 イリカはあくまでバイアビオス諸国の傀儡君主なので、兄と妹で勝手に和睦しようとするなど言語道断、そうなると廃位や処刑の可能性も出てきますが、逆に兄を懐柔するカードにも使える存在で、その辺りをどう判断されるかですね。 ユリアがアルテミアたちを通して収拾を図るとしたらその線で行けるかなと考えておりますが、いずれにせよ具体的には状況の混迷具合次第なところがあります。
S-A (水曜日, 13 10月 2021 00:46)
>管理人様 伊波シノのビジュアル拝見しました。なかなかのチートキャラのようでヘラクにとってこれ以上ない頼もしい味方になりそうですが、視点を変えるとサウリア大陸の戦乱を長期化泥沼化させたいルインギギにとっては予期しなかった援軍、逆に早期に穏便な収拾をしたいリーネやユリアにとっては面倒な厄介者ということにもなりそうですね。彼女とどこかの時点で手打ちをすることができるか、あるいはヘラクとシノのどちらが主導権を握っているかがポイントになるように思えます。 >無能が欲をかいて余計なことをして大惨事になったという愚かな話に見せかけて、実は最初から計算づくで台本通りに事態が進んでいるわけですね。 そうなるとアベリーは無能どころか大変優秀な策士で、彼に対する見方を一変させなければいけませんね。いずれにせよ戦乱が長期化すればイリカは反乱者の係累として最悪討伐対象にもなりかねませんし、彼女を支援してきたリーネも迷惑どころではない苦境に立たされそうです。>387でアルテミア達をユリアからリーネへの助っ人としてよこしては?と提案させていただきましたが、そうなった場合こちらも当初思った以上に困難な任務になりそうで、アベリー一派との直接の戦闘も起こりそうですね。 >一見ただのジェプティムの忠犬で売国奴じゃないかと批判されますが、ジェプティムの力を利用してハルヴァニアの勢力を広げつつ、機を見て天下を掠め取ろうという野望あっての行動 ジェプティムをも踏み台にしてアレスティナ世界の覇権を取ろうとは一見壮大すぎて実現困難にも思えますが、ここで「時空の賢者と巫女」の設定がぴったりとはまってきますね。ナジーフの野望の成り行きと成否に加えて、擁する賢者と巫女がこれまで名前の挙がった人物なのか、全くの新キャラなのかにも今後注目したいです。ただ律希と史奈に逃げられたジェプティムも新たな賢者と巫女を確保する構えのようですし、こちらも相当に紆余曲折があるでしょうね。 >bakubond様 SS拝読しました。義母との和解の兆しが見えて、麗香の長く苦しい戦いもようやく報われる流れになりそうですね。今後は霧崎総合病院が委託されたレギウス因子解析データをめぐる戦いがメインになりそうですが、ゼルバベルがそれを狙うのは勿論、ウィルヘルミナもデータの存在を知れば横取りを企みそうで、苦難はむしろこれからが本番かもしれません。麗香も一人だけの戦いの困難さは感じているようで、いずれライオンレギウスのチームに合流することになるでしょうが、そこに至るまでの過程も見守っていきたいと思います。 なおウィルヘルミナがコルティノーヴィス家についてどこまで知っているか不明ですが、邪魔者だと見做せば容赦なく排除しようとするでしょうから今後両者がぶつかる場面もあるかもしれませんね。
鳳(管理人) (火曜日, 12 10月 2021 18:15)
アレスティナ・サウリア大陸編、ヘラクの頼もしい仲間となる新キャラをこちらに追加しました。 https://bravesuccession.jimdofree.com/saulia/ 戦いのパワーバランスを一変させ得るチートなヒロインです。 >397 ユガミ博士様 >個人的にはハルヴァニアの未来を憂いて立ち上がろうとしているマジーフ・ベルシャザルの今後の活躍が気になりました。(プロフィールでは今後クーデターを起こして、独裁官になるみたいだが) ハルヴァニアの元老院は反ジェプティムの決起を画策していますが、マジーフはそれは今は時期尚早として否定的で、むしろ今度の戦争ではジェプティムの尖兵として戦う道を選びます。 一見ただのジェプティムの忠犬で売国奴じゃないかと批判されますが、ジェプティムの力を利用してハルヴァニアの勢力を広げつつ、機を見て天下を掠め取ろうという野望あっての行動。 単純な武力だけではなかなか難しいですが、おかめの御前様が設定を考えて下さった「時空の賢者・巫女」を擁しての聖都への上洛というのが、状況を一気に逆転させ得るジョーカーになると思います。 >ハルヴァニアの会議であったジェプティムへの反乱にも、ルインギギは利用しようとするかもしれませんな。 おかめの御前様の構想だとルインギギはジェプティムと通じているようなので、ハルヴァニアが反乱を起こしてジェプティムの外征を躓かせるのはルインギギにとっては不都合な事態ではないでしょうか。 むしろマジーフがクーデターで元老院の暴走を止めてくれれば計画がスムーズに行くので、それを見越したマジーフが敢えて(売国してすり寄って来る小物のように演じつつ)ルインギギに接近して自分への支援を求めることも考えられます。 >398 bakubond様 >以前提案させていただいた展開をSSにまとめてみました。最後はおかめの御前様の予告編にリンクさせてみました。 執筆ありがとうございます! 私が書いたエピソードから上手く繋げて書いていただき、読んでいてとても嬉しくなりました。 ガソリンスタンド爆破テロで救助活動に当たったイーグレットレギウスの戦いが霧崎総合病院に運ばれた被害者の証言から両親に伝わったことで、霧崎家のドラマが本格的に動き出すきっかけとなるようにお話を導いて下さり、お陰様で今後の展開が広げやすくなります。 母親の墓前で語っていた麗香の思いも彼女ならではの静かな熱さがあって良かったですし、「自分が麗香を危険なことをするよう追い込んでしまったのでは」という義母・聡美の思いは、和解に向かう流れの始点として大きな一歩になりますね。 bakubond様が用意して下さったこの家庭環境の状況設定をベースに、以後私の方でもストーリーを進展させていきたいと思います。 ゼルバベルも恐ろしいテロ組織ですし、ビートルレギウスのような人造レギウスは一代目で通常の人間との交配による希釈がないため戦闘力が高く、医学的研究からそれが分かってくれば霧崎夫妻としてはますます娘が彼らと戦うのを心配するようになるはずです。 信長の時代に宣教師のセミナリヨがあった近くに安土女学院があるという立地の設定も非常にいいですね。 創作へのご参加に心から感謝致します。
bakubond (火曜日, 12 10月 2021 10:00)
一台の特殊装備で固めた車両が安土市内を疾走していた。地球防衛軍ブレイバーフォースの特殊戦闘車両ブレイバーギャロップである。この日、ブレイバーフォース日本支部の隊長である斐川喜紀は寺林澄玲を伴って一週間前に発生したブラックバスレギウスによるガソリンスタンド爆破事件の被害者が搬送された霧崎総合病院へ聴取のために向かっていた。 「これまでの話ですと爆発の後で魚のレギウスが出て来て例の赤いライオンのレギウスと交戦していたところへカブト虫のレギウスが入って来て魚のレギウスを倒した後でライオンのレギウスと戦い始めたそうですが、そうなると、カブト虫のレギウスはゼルバベルとは別物ということになるんでしょうか」 ブレイバーギャロップを運転していた澄玲が斐川に話しかけた。 「はっきりとは分からんが恐らくそうだろうな。もしそうならかなり厄介なことになりそうだが、政府のほうでも今度の選挙で勝ったら自前のレギウス対抗組織を作るようだから多少は楽になるかもしれん」 「そうだといいんですけどね・・・・」 二人が会話をしている間に車は霧崎総合病院の駐車場へと入っていった。 病院のロビーに入った斐川と澄玲は出迎えた院長の霧崎靖尚に敬礼した。 「ブレイバーフォースの斐川と申します。こちらは寺林澄玲隊員」 「よろしくお願いします」 澄玲は頭を軽く下げながら言った。 「院長の霧崎靖尚です。お忙しいところ誠にすみません」 「いえ、こちらこそご無理を言って誠に申し訳ございません」 「どうぞこちらへ」 靖尚は病室へ通じるエレベーターへ二人を案内した。 病室に入ると頭に包帯を巻いた一人の女性がベッドに横たわっていた。 「高山奈月さんです。三日前まで集中治療室で治療を続けておりましたが現在はある程度回復しております。とはいえ、まだ治療が必要な状態ですので手短にお願いします」 「分かりました」 斐川の声に応えるかのように澄玲は記録用のタブレットを開き、記録をとる態勢を整えた。 「ちょうど営業車の給油のためにあのスタンドに立ち寄った時に車が突っ込んできて大爆発を…。私の体にも火がついて熱く苦しかった・・、その時でした。どこからか白い鳥のレギウスが飛んできて私たちを近くの川まで運んで火を消してくれたんです」 「それでその鳥のレギウスは?」 「一通り火を消し終わった後、あの場所へと戻るように飛んで行きました。後のことは分かりません」 「そうですか、どうもありがとうございました」 斐川は奈月に一礼した。斐川が立ち会っていた靖尚の方に目を向けると、何かを知っているかのような表情をしているように見えたので、斐川は尋ねてみた。 「どうしました?何かお心当たりでも?」 「いや、別に・・・・」 「そうですか。では今日の所はこれで失礼いたします。ご協力ありがとうございました」 斐川と澄玲は靖尚に敬礼すると病室を後にした。 「院長はあの鳥のレギウスについて何か知っているんでしょうか?」 澄玲は斐川に声をかけた。 「君もそう感じるか。確かに院長は鳥のレギウスについて何か知っているかもしれん。だが、今はそこに深入りしてもしょうがない」 「分かりました。あの後カブト虫のレギウスと戦っていたライオンのレギウスに狼と鳥のレギウスが加勢してますが被害者を救助したレギウスと同一と考えていいようですね」 「恐らくな。我々とは別に悪のレギウスと戦っているのがライオンのレギウスの他にいることは確かなようだ。いつかあいつらと仲間になれると嬉しいんだが…」 「私も理想だとは思いますが、そうすんなりとは・・・・」 会話を交わす二人の脇を靖尚の後妻で外科医の聡美が通り過ぎていった。 「高山さんをお連れするときにブレイバーフォースの方のお話を聞いたけど、患者さんを助けたという白い鳥のレギウスというのはまさか・・・」 聡美は半信半疑の気持ちで靖尚に尋ねた。 「間違いない。あの子がやってくれたんだ。人知れず悪のレギウスと戦っているレギウスがいるとは聞いているが、もしかしたらあの子もその中にいるのかもしれん」 「ま、まさか・・・」 娘の麗香がまっすぐな人間であることは聡美自身も認めていたが、悪のレギウスとの戦いに身を投じているとまでは信じられない気持ちだった。それと同時に自分が彼女をそんな危険な状況に追い込んでしまったのではという思いも芽生えていた。 「麗香・・・・」 靖尚もまたレギウスとして悪のレギウスと戦うという危険な行為に身を投じている麗香の身を案じずにはいられなかった。 安土城の隣にはイエズス会が司祭・修道士育成のために創建した神学校であるセミナリヨが置かれていたが、本能寺の変の際に安土城と共に焼失してしまっていた。しかし近年、安土城と共にその施設は復元され、現在では安土市の生涯学習活動の拠点となっていた。 そのセミナリヨから500メートルほど離れたところに安土女学院があり、お嬢様学校として認知されていた。この女子校の2年生である霧崎麗香はその日の授業を終えると近くの花屋で花束を買い、教会へと向かった。この教会には麗香の実母である春香が眠っていた。 春香は麗香が小学6年生の時に病で他界、父親の靖尚は1年の恋愛期間を経て現在の妻である聡美と再婚したのであった。 麗香は春香の墓に花束を手向け、春香のために祈りをささげた。 「お母様、あれからもう1年経ちます。世間のレギウスに対する目は厳しく、レギウスの悪事も後を絶ちません。聡美お母様も私のことを怖がっているままです。でも私はお母様から授かったレギウスの力を無駄にすることなく世の中のために使っていきます。そして、いつかは前のようにお父様、聡美お母様と笑いあえる日が来ることを信じています。そのためにも私はもっと強くなって見せます。お母様、見守っていてください」 天国の母に決意を語る麗香の様子を一人の青年が遠くから見守っていた。この青年こそクリストフォロ・エヴァルド・コルティノーヴィス3世率いるドラゴンレギウスチームの双璧を担う森橋悠生ブライトウェルであった。 以前提案させていただいた展開をSSにまとめてみました。最後はおかめの御前様の予告編にリンクさせてみました。
ユガミ博士 (日曜日, 10 10月 2021 15:14)
>393 鳳(管理人)様 >ネタバレエピソード3を更新。 >サウリア大陸とジェプティムの項に新登場キャラのイラストもアップしました。 >もう一人のトーレ・フォッツ伯爵のイラストもいずれ用意したいと考えております。 遅ればせながら、エピソード3拝読しました。 アベリーの甘言によるベルティ皇子の黄金郷への遠征。ジェプティムでのナディセスと ネフェリサのやり取り、ハルヴァニアでのジェプティムへの反乱と、様々な思惑が描かれましたな。個人的にはハルヴァニアの未来を憂いて立ち上がろうとしているマジーフ・ベルシャザルの今後の活躍が気になりました。(プロフィールでは今後クーデターを起こして、独裁官になるみたいだが) >今すぐクーデターが起きた場合、ベルティが植民地軍を率いて帝都へ攻め返してくるでし>ょうから、いくらベルティが無能と言っても皇子が皇帝救出を掲げて大軍で来ればルイン>ギギとしても窮地に落ちます。 >それができないように、またあわよくば事前に死んでくれるように、サウリア大陸で戦乱>を起こそうというのがルインギギの考えですね。 ハルヴァニアの会議であったジェプティムへの反乱にも、ルインギギは利用しようとするかもしれませんな。
鳳(管理人) (月曜日, 04 10月 2021 21:21)
>394 おかめの御前様 >遠慮はいりませんので、他国も巻き込んでどんどん先に進めて行ってください。よろしくお願いいたします。 了解しました。では遠慮なくどんどん進めさせていただきます。 シナリオとしてはルインギギ卿のクーデター準備編というか、ちょっと長めの前振りという位置づけになりますので、クーデター勃発はこの話が一区切りするまで待っていただけると幸いです。 何度も繰り返している通り、サウリア大陸駐在のディアグル軍がルインギギ討伐に攻め上って来られると困るので、それができないようにサウリア大陸に釘づけにして邪魔な皇子もついでに戦死させてしまおうという陰謀を巡る物語になります。 >395 bakubond様 >お久しぶりです。昨日2回目のワクチン接種を終えました。鳳様同様筋肉痛に加えまして発熱もありなかなか熱が引かない状態です。これを過ぎれば一段落ということになりますが、抗体が出来るまで一二週間ということですので引き続き感染対策を徹底して生活をしていきます。 お久しぶりでございます。 コロナワクチンの副反応はやはり多くの人に見られるようで、私も例外ではありませんでしたが、このまま無事にご体調が落ち着くのを祈っております。 全国の感染状況もかなり鎮火してきた感があり、まだ油断はならないですがひとまず喜ばしい傾向ですね。 >「巧言令色鮮し仁」 アベリー・クライフェルト伯爵のキャラクターを言い表すとすればこの一言になるのでしょうが、鳳様が含みを持たせているように実は相応な能力を持っており、ルインギギ卿の意を受けてベルティ・ゲルノト・ドロヴァ皇子のコントロールを行っているのは間違いなさそうですね。 さすがbakubond様、やはり気づかれましたか。 仰る通り、ルインギギの陰謀は既に動き出しています。 無能が欲をかいて余計なことをして大惨事になったという愚かな話に見せかけて、実は最初から計算ずくで台本通りに事態が進んでいるわけですね。 ただ、いかにルインギギと言えども全てを自在にコントロールできるわけではなく、色々と不確定要素も出てくるので、果たしてどこまで彼の筋書き通りに事が進むのか、チェスの駒となって踊らされている各キャラ達の抵抗や成長にも注目しながらお読みいただければ嬉しいです。 要はサウリア大陸での戦いが泥沼化してベルティやリーネらが動けなくなればルインギギには好都合、逆に素早く決着もしくは和解して事がすぐに片づいてしまえば不利になるので、なかなか厄介でもある事態の収拾をどこまでスピーディーにリーネらができるかvsルインギギがさせないかという攻防になってきます。
bakubond (日曜日, 03 10月 2021 22:44)
お久しぶりです。昨日2回目のワクチン接種を終えました。鳳様同様筋肉痛に加えまして発熱もありなかなか熱が引かない状態です。これを過ぎれば一段落ということになりますが、抗体が出来るまで一二週間ということですので引き続き感染対策を徹底して生活をしていきます。 アレスティナ編が更新されてヨーロッパ的なバイアピオス大陸、オリエント風のトゥルジア大陸、日本的な紅河国を擁する東方大陸に続いて南北アメリカをイメージしたサウリア大陸が登場したことで主だった文明圏が出そろった形になりましたね。更に東方大陸にはジェプティムと友好関係にある中華王朝的な国家が紅河国と対峙しているということも想像出来ます。 「巧言令色鮮し仁」 アベリー・クライフェルト伯爵のキャラクターを言い表すとすればこの一言になるのでしょうが、鳳様が含みを持たせているように実は相応な能力を持っており、ルインギギ卿の意を受けてベルティ・ゲルノト・ドロヴァ皇子のコントロールを行っているのは間違いなさそうですね。忠臣のトーレ・フォッツ伯爵もこの状態をただ手をこまねいて見ているわけはなく、リーネたちと協力して事態の収拾に当たる場面もあるかもしれません。
おかめの御前 (日曜日, 03 10月 2021 19:45)
取り急ぎ必要な連絡だけ。 >ベルティ・ゲルノト・ドロヴァ皇子 遠慮はいりませんので、他国も巻き込んでどんどん先に進めて行ってください。よろしくお願いいたします。
鳳(管理人) (日曜日, 03 10月 2021 13:45)
ネタバレエピソード3を更新。 サウリア大陸とジェプティムの項に新登場キャラのイラストもアップしました。 もう一人のトーレ・フォッツ伯爵のイラストもいずれ用意したいと考えております。 ベルティ・ゲルノト・ドロヴァ皇子ですが、もっとキャラを生き生きと動かせそうな良いアイデアが浮かんだのでちょっとイメージ修正します。 まず次男ではなく四男で、典型的な王子様タイプのキザな優男系美男子にしました。 もっと武骨な感じを考えての名前だったので改名も検討しております。 虐殺を進んで行なうような悪人ではないですが能力的にはやはり無能で、良い統治はできていません。 黄金郷への侵攻は史実でいうと織田信雄の伊賀攻めみたいなもので、武功を上げるチャンスと勇んで行ったはいいが果たしてどうなるか、彼の武力では不安が残りますね。 おかめの御前様と打ち合わせしないまま各国を巻き込んでどんどん進めてしまっていますが、あくまで先行公開版で決定稿ではないので「ちょっと待ってくれ!」というのがあれば遠慮なく仰っていただければ修正します。 次回はサプライズ的な新キャラの登場で一気に盛り上げていく予定ですが、ココナラでのイラスト完成にまだ時間がかかるので、それまでアレスティナ編の更新も小休止となりそうです。 >392 ユガミ博士様 >話題にも挙がっているアベリーのイラストですが、キャラクター性もあってか、悪い笑顔が似合いそうな感じがします。黄金郷を目指している彼ですが、探検家のコロンブスやコンキスタドールのコルテスを彷彿させます。 口の上手いアベリーと優柔不断で乗せられやすいベルティは最悪の組み合わせで、アベリーからすれば動かしやすくて好都合な主君と思われているでしょうね。 アベリーもただの軽薄なお調子者キャラで終わるのか、この先の展開にご期待下さい。 >このままだとベルティ皇子はルインギギに懐柔されるかあるいは事前に始末されそうですな。でもこの大した事のない人物が何かの拍子で勝ち馬になる事があるのだろうか。 今すぐクーデターが起きた場合、ベルティが植民地軍を率いて帝都へ攻め返してくるでしょうから、いくらベルティが無能と言っても皇子が皇帝救出を掲げて大軍で来ればルインギギとしても窮地に落ちます。 それができないように、またあわよくば事前に死んでくれるように、サウリア大陸で戦乱を起こそうというのがルインギギの考えですね。
ユガミ博士 (日曜日, 03 10月 2021)
>391 鳳(管理人)様 >ヘラク、イリカ、アベリーのイラストとキャラ設定の紹介文をこちらに掲載しました。 >https://bravesuccession.jimdofree.com/saulia/ 掲載お疲れ様です。ネタバレエピソードの方も拝読しました。 話題にも挙がっているアベリーのイラストですが、キャラクター性もあってか、悪い笑顔が似合いそうな感じがします。黄金郷を目指している彼ですが、探検家のコロンブスやコンキスタドールのコルテスを彷彿させます。 >ベルティ=ゲルノト=ドロヴァ皇子についてですが、彼の存在自体は仰る通り物語のキー>となるものの、弟にあたるアルヴィン=マルク=ドロヴァ皇子の説明欄に「愚鈍な兄弟が>多い」とおかめの御前様が書いておられるように、はっきり言っちゃうと大した人物では>ありません。 >武力も政治力も全くの無能ではないものの平均点よりやや下くらい。 >人格的にもいまいちで、英傑と呼べる妹のユリアには遠く及ばない器量ですね。 >父のレオ三世からも跡継ぎ候補から除外されており、ユリアとは逆の理由で遠国に左遷さ>れ似たような境遇になっています。 このままだとベルティ皇子はルインギギに懐柔されるかあるいは事前に始末されそうですな。でもこの大した事のない人物が何かの拍子で勝ち馬になる事があるのだろうか。
鳳(管理人) (金曜日, 01 10月 2021 17:42)
ヘラク、イリカ、アベリーのイラストとキャラ設定の紹介文をこちらに掲載しました。 https://bravesuccession.jimdofree.com/saulia/ 画像はいずれもフリー素材からの拝借になります。 シグート族はもっといかにもインディアンという衣装も考えたのですが、それだと使える素材や描ける絵師様がかなり限られてしまい、今後のキャラクターイラストの用意のハードルが格段に上がるというのを古代エジプト風のジェプティムで既に経験しているので(汗)、風俗はそれほど独自色を出さないことにしました。 既にバイアピオス大陸と接触して百年近く経っているので、西洋風の文物も流入して衣服も変わってきているのかも知れません。 >390 S-A様 >アベリー・クライフェルト伯爵はかなり問題人物のようで、何かろくでもないことをやらかしてリーネやイリカがひどい迷惑を被ることは大いにありそうですね。 よせばいいのに奥地にいるヘラクらの落ち武者集団という蜂の巣を突っついて、これが怒って民族独立を掲げて攻め出してくれば植民地全体が危機に陥ってしまい、せっかく善政で投資を進めて植民地経営を頑張っているリーネも大迷惑でしょう。 アベリーは口達者で、ベルティ皇子の腰巾着として取り入っている側近になりますが、耳に心地良いことばかり言って機嫌を損ねるような諫言とかはしないので、主君を思い上がらせて事態を悪化させる方へ導いてしまう問題あるタイプの家臣ですね。 >ここでベルティ皇子がストーリー上のキーパーソンになってきそうですね。まだどんな人物なのか詳しくは掴めませんが、彼のキャラクターやユリアとの関係によってストーリーが大きく左右されそうです。 ベルティ=ゲルノト=ドロヴァ皇子についてですが、彼の存在自体は仰る通り物語のキーとなるものの、弟にあたるアルヴィン=マルク=ドロヴァ皇子の説明欄に「愚鈍な兄弟が多い」とおかめの御前様が書いておられるように、はっきり言っちゃうと大した人物ではありません。 武力も政治力も全くの無能ではないものの平均点よりやや下くらい。 人格的にもいまいちで、英傑と呼べる妹のユリアには遠く及ばない器量ですね。 父のレオ三世からも跡継ぎ候補から除外されており、ユリアとは逆の理由で遠国に左遷され似たような境遇になっています。 ただ、今の時点でいきなりルインギギがクーデターを起こした場合、ベルティ率いるサウリア大陸の植民地軍(兵力は5万ほどを想定)が西から取って返してきて皇帝救出を大義名分に帝都を攻めればルインギギの計画はたちまち破綻するので、前述の通り彼がサウリア大陸にいること自体が重要な意味を持ちます。 そこを見落として失敗するような迂闊なルインギギではないので、クーデター決行前にこの問題をクリアしておこうと密かに動いており、今回のシナリオは実は全て彼の掌の上で進んでいくことになります。
S-A (木曜日, 30 9月 2021 21:59)
>ジェプティムが東から攻めてくるのと同時に西ではシグート族が大反乱、という挟み撃ち状態がユリアやリーネらにとっては最悪の展開ですが、逆にディアグル帝国でクーデターを企むルインギギ卿にとってはどうなのかなというのは気になるところです。 ジェプティムからすればユリアが一番避けたい対ジェプティムと対サウリア大陸の二正面作戦を強いるために密使を送り込んでシグート族に対し反乱を扇動する、くらいはやっていそうな気はします。反乱の原因がバイアピオス諸国による搾取なので、これを改めさせない限りヘラクも和睦には応じないでしょうし。 ネタばれエピソード2も拝読しました。 アベリー・クライフェルト伯爵はかなり問題人物のようで、何かろくでもないことをやらかしてリーネやイリカがひどい迷惑を被ることは大いにありそうですね。それにリーネはシグート族の立場や利益を尊重していろいろ援助もしていますが(将来的には独立させることも考えている?)、それが気に入らなくてリーネの足を引っ張ってやろうと考える者もいそうに思えます。ここでベルティ皇子がストーリー上のキーパーソンになってきそうですね。まだどんな人物なのか詳しくは掴めませんが、彼のキャラクターやユリアとの関係によってストーリーが大きく左右されそうです。
鳳(管理人) (火曜日, 28 9月 2021 16:23)
>384を一旦清書したものをネタバレエピソード2として掲載しました。 まだサウリア大陸自体の地図や新規キャラクターのイラスト等が用意できていないので、正式掲載ではなく先のネタバレという形になります。 主な変更点としてはアベリー・クライフェルト伯爵をセレネナからディアグルの貴族に変えたことと、シグート部族連合王国の樹立はリーネが旗振り役として尽力したものの彼女一人で後見しているわけではなく、ディアグル・セレネナ・アシュタミル三国が宗主国として傘下に置いている間接統治のツールとしての国家であるということ。 バイアピオス大陸勢の言いなりになるしかない傀儡君主ながら、その中で何とか文明開化を進めようと頑張るイリカとそれを応援するリーネという具合ですね。 ユリアの兄にあたるディアグル帝国の第二皇子ベルティというのも勝手に出してしまいましたが、皇族としての序列は何番でもいいので、皇帝の次男が他に登場する予定だったのであれば変更します。 ディアグルの植民地総督でもある皇子ですが、本国でクーデターを起こすつもりのルインギギ卿からすれば帝都の外で大軍を率いている皇子というのは反乱鎮圧に攻め返して来れば厄介で、ぶっちゃけ邪魔な存在ですよね…。 彼を今の内に消してしまおうという陰謀が、このシナリオを裏から動かす原動力だったりします。
鳳(管理人) (日曜日, 26 9月 2021 21:32)
>387 S-A様 >ゼッシリアはジェプティムの忠実な猟犬にして尖兵、といったところでしょうか。地理的に見て対ウルティアの戦争の際にも主力であったと思え、アルテミアにとってはナディセスとの決着をつける前にまず打倒すべき仇敵、となりそうです。 ジェプティムのウルティア族征服の際に尖兵となって蹂躙したのはやはり隣国のゼッシリア軍でしょうね。 モデルのアッシリア軍は人々に恐怖を与えて逆らう気をなくさせるため、意図的に残虐行為を派手に繰り広げていたと言われており、ゼッシリア軍の凄惨な虐殺がアルテミアにとってもトラウマ級の体験にして強い恨みにもなっていると思います。 ヨシェルやバイアピオス大陸を攻める場合も、ナディセスはまずゼッシリア軍を差し向けて暴れさせ、自分たちの恐ろしさを知らしめて意気を挫く方法を好んで取りそうです。 >一番国家体制が整備されていて、作中でも重要な役割を担うのはやはりハルヴァニアでしょうね。ただ経済的・文化的に先進国で、かつハンニバル級の名将を擁している国がなぜ他国の属国に甘んじているのか、という気もしますが、あるいは名目上は属国でも実際はジェプティムとは対等の関係に近く、ナディセスも一定の配慮をせざるを得ない、という想像もしています。 まだ設定の具体化はできていないのですが、その武将は最初はまだ若く無名で、数年前のジェプティムとの戦争の際には孤軍奮闘はしたかも知れませんが大勢に影響を与えるほどの力はなかったのが、今後のストーリーの中で頭角を現して歴史の表舞台に躍り出るという風に考えています。 史実のハンニバルがそうだったように、他の貴族らに足を引っ張られて思うように力を発揮できないという状況もあるでしょうし。 >リーネの方針が落としどころになるかと思いますが、絶対反対の諸国もあるでしょうし彼女一人で解決するのは荷が重そうな気もします。それで、ユリアの特使という形でアルテミア&レグルスのコンビ、さらに颯屋虎太郎も加えた三人を派遣してリーネに助力させて活躍させると面白くなるかな、と思うのですがいかがでしょうか。 いいですね。 ユリアの影響力があれば他の諸侯も靡き、リーネにとって大きな助けになると思います。 反乱の指導者となるのがイリカの兄のヘラクで、イリカがリーネと昵懇なのでヘラクとの橋渡しになって和睦できるかと考えていますが、 「いや、弱小のシグート族と和睦など不要。援軍を送って反撃すればいいだけだ」という意見もあるでしょうから(実際そうすれば勝てるでしょうし)、徹底的に戦うのではなく落としどころを見つけようというリーネの案を通すにはアルテミアたちに一役買ってもらえるとありがたいでしょう。 ウルティア族とシグート族は文化や境遇も似ていて、アルテミアとイリカの話し合いは円滑に進みそうです。 シナリオの順序としては、ジェプティム対バイアピオス諸国の本格開戦の前にそこまで一通り終わってしまうくらい纏めてお話を進めてはどうかなと思っています。 元々、開戦までストーリーが進むにはまだ時間がかかりそうかなということで、ならばとその前に用意してみたイベントですし、ユリアたちにとっても開戦前にこちらの問題を片づけられた方が戦略上もいいですしね。 ジェプティムが東から攻めて来るのと同時に西ではシグート族が大反乱、という挟み撃ち状態がユリアやリーネらにとっては最悪の展開ですが、逆にディアグル帝国でクーデターを企むルインギギ卿にとってはどうなのかなというのは気になるところです。
S-A (日曜日, 26 9月 2021 19:57)
トゥルジア大陸の地図を拝見しました。 ゼッシリアはジェプティムの忠実な猟犬にして尖兵、といったところでしょうか。地理的に見て対ウルティアの戦争の際にも主力であったと思え、アルテミアにとってはナディセスとの決着をつける前にまず打倒すべき仇敵、となりそうです。ウルティア族の居住地域についても地図の通りで良いかと思います。アルテミアらウルティア族の生き残りは主に海上交易ルートを使ってネデクス島に脱出していそうですね。ドゥルグンはなんとなくですが部族連合国家で国としての体制はあまり整っていないような気がします。なので国を纏めるためにはジェプティムの宗主権が必要とされているかもしれません。 一番国家体制が整備されていて、作中でも重要な役割を担うのはやはりハルヴァニアでしょうね。ただ経済的・文化的に先進国で、かつハンニバル級の名将を擁している国がなぜ他国の属国に甘んじているのか、という気もしますが、あるいは名目上は属国でも実際はジェプティムとは対等の関係に近く、ナディセスも一定の配慮をせざるを得ない、という想像もしています。 予告編も拝読しました。シグート族の立場からすると敵の敵は味方でジェプティムと手を組むのが定石でしょうが、そうなるとおっしゃる通りシグート族が悪役ポジになりかねないし、さらに対ジェプティムの戦略が根底からひっくり返りかねず、ユリアとしても頭が痛い問題でしょうね。リーネの方針が落としどころになるかと思いますが、絶対反対の諸国もあるでしょうし彼女一人で解決するのは荷が重そうな気もします。それで、ユリアの特使という形でアルテミア&レグルスのコンビ、さらに颯屋虎太郎も加えた三人を派遣してリーネに助力させて活躍させると面白くなるかな、と思うのですがいかがでしょうか。この三人は地球篇での黒津耕司のようなポジで、いろいろと有用で便利な駒になると思いますし、イリカはアルテミアとは似たような境遇なのでお互い共感できそうにも思えます。
鳳(管理人) (日曜日, 26 9月 2021 17:54)
>384の予告編はあくまで原案で、まだ練り足りない感もあるので、この設定のまま行くかどうかは分かりません。 要はコロンブス以降のアメリカ先住民とヨーロッパの関わりを元にした植民地戦記で、対ジェプティムに備えて植民地から富を吸い上げたいバイアピオス大陸勢と、圧倒的な武力を持つ未知の来航者にどう対処し生き残っていくかを迫られるサウリア大陸勢の物語。 攘夷か開国かで揺れた幕末の日本にも状況は似ており、ライー大酋長は攘夷に打って出たものの大敗して戦死、その娘のイリカは薩長のようにバイアピオス文明を積極的に取り入れて力をつけようとしている若き女王です。 もしサウリア大陸でシグート族の大反乱が起き、植民地が次々と攻め落とされる事態となれば東の対ジェプティム戦を間近に控えたバイアピオス諸国にはどう影響するか、この点もよく考えてシナリオを進めなければなりません。 サウリア勢からすればむしろジェプティムと示し合わせて東西から挟撃とか、独立戦争をやるにしてもバイアピオス諸国が東に軍勢を動かして手薄になった時を狙うとか、主人公側よりも敵側と組んだ方が戦略上良さそうではあるのですが、彼らを悪役ポジションにするのもどうかと思うので、そこもどうするか。 リーネはシグート族の文明開化を援助して信頼を得ているので、彼女の立ち回りが和解のカギを握りそうではあります。
鳳(管理人) (土曜日, 25 9月 2021 21:27)
アレスティナ編の予告編を↓に投下しました。 おかめの御前様もお忙しそうなご様子ですし、ディアグル帝国のクーデター等のイベント執筆もまだ時間がかかりそうとお見受けしたので、ジェプティム王国vsバイアピオス大陸諸国の戦争を本格的に開戦する前に、トゥルジア大陸とは反対側の大陸を舞台にちょっと長めの前哨戦をやってしまってもいいでしょうかね? サウリア大陸は大航海時代のアメリカ大陸がモデルで、シグート族は北米のネイティブアメリカン(いわゆるインディアン)、トルテガ帝国は中南米のインカ帝国やアステカ帝国のイメージです。 >383 ユガミ博士様 >RATは時には人々を守る為非常な手段も実行する役目を担う事になるそうですが、 その活躍も期待したい所です。 主人公は少し甘いくらいの常に人を信じる博愛主義者であってほしいと作者としては思うのですが、それだけではどうにもならない現実の厳しさもあるわけで、そこで人々を守るために汚れ役を担ってくれるのが羽柴総理ら政治家の覚悟であり、その実働部隊であるRATの職務でもあります。 俊一にも行く行くはその辺りも理解して動けるよう成長してほしいと思いますが、いきなりは難しいので、今は俊一から非難を浴びながらでも手本を見せてくれる先輩が必要ですね。 >そしてトゥルジア大陸の地図の更新お疲れ様でした。ハンニバルに該当する敵将キャラですか。さぞかし戦術に長けた人物だと思いますが、古代ローマ人がハンニバルを畏敬すべき敵として認識していた様に、その人物もディアグル帝国からその様な認識をしているかもしれません。 ただの悪役・敵役ではなく、いわゆるダークヒーローやライバルキャラとして魅力のある傑物にしたいと考えております。 敵国からも「敵ながら天晴」という評価は得られていると思いますし、ユリアなら敵にも敬意を払える度量の広さはありそうです。
鳳(管理人) (土曜日, 25 9月 2021 21:23)
【異世界アレスティナ編・予告編】 バイアピオス大陸の西に広がるサウリア大陸。 セレネナ人の勇敢な船乗りが、この新大陸を発見したのはつい百年足らず前のこと。 以来、広大で豊かなこのフロンティアにはバイアピオス大陸から多くの船が来航し、 各国が支配するいくつかの植民地が築かれていた。 サウリア大陸の北部には、狩猟採集を生業とする牧歌的なシグート族が暮らしており、 南には強大なトルテガ帝国が君臨している。 ただどちらも、バイアピオス大陸の国々から見ればその武力は弱体で、 征服するのは全く難しい相手ではなかった。 10年前、シグート族は反乱に立ち上がり、ディアグル帝国の植民地軍と決戦に及んだが大敗。 カリスマ的指導者だったライー大酋長が戦死すると部族連合としての統一を保てなくなり、 内紛で四分五裂したシグート族は各地の小部族ごとにバイアピオス諸国に分割統治されることになってしまった。 「久しぶりね。イリカ。国はよく治まってるかしら?」 「リーネさん! お久しぶりです。 はい。一緒に考えて下さった新しい法も好評で、 土地を巡るいさかいが公正に解決できて平和になりました」 リーネ・キャンヴェリオン公爵が国主を務めるフリュージア公国は、 シグート族の旧領の南部にあるハミークに植民地を持ち、 亡きライー大酋長の娘であるイリカを女王とするハミーク部族王国を擁立。 この小さな生まれたての国家の自治を認めつつ、その周囲の土地を租借して交易拠点としていた。 「鉄の剣200本をフリュージアから持参したわ。 どれも私の家来の騎士たちが使ってた中古品だけどね。 そちらで採れる黄金やミスリルと交換したいんだけど」 「分かりました。鉄製の武器があれば、他の部族の攻撃から国を守れますね」 まだ鉄器文明さえ芽生えていなかったシグート族は軍事的にはフリュージアより遥かに弱いが、 リーネは武力を振りかざして富を強引に収奪するのではなく、 現地の人々の生活や文化を尊重しながら自分たちの進んだ技術や制度などを伝え、 友好的に交易や投資を行なって発展の手助けをしていた。 これは弱者を踏みにじることを非とする騎士道精神の表れであると同時に、 破壊して略奪するよりも現地の産業をしっかり育てた方が将来的に得られるものは大きいという、 彼女の大局的なビジョンに基づく政策でもある。 「働け働け! 土地はいくらでもあるんだ。 来たるべきジェプティムとの戦争に備えるためにも、 どんどん開拓して我が国の富の源泉とするんだ!」 だが、リーネのようにシグート族を対等の相手と見なして外交や通商をする者は少ない。 隣のカレッカの地は同じセレネナのロッサム公国の植民地となっており、 ロッサム公アベリー・クライフェルト伯爵は原住民たちを奴隷のように使役し、 農園や炭鉱や金山などでの厳しい労働に利用していた。 「うちの部族の連中がそっちの植民地に逃亡したそうで。 すぐに捕まえて返していただけませんかね。キャンヴェリオン公爵」 「鞭で叩いてメチャクチャな扱いをするから逃げられるんでしょうが! 丁重にお断りするわ。逃亡してきた者たちは我が植民地で保護し、領民として迎えます」 セレネナの連邦構成国ごとに持っている植民地には統一した運営のルールがなく、 現地の民の扱いについてもそれぞれの国に一任されているため、 リーネはアベリーのやり方が気に喰わないものの文句を言う権限はない。 ただ苛政を敷いているロッサム植民地から善政が施されているフリュージア植民地へ、 逃げ込むシグート族の者が続出していることに関しては彼女は歓迎の意向を示し、 強制送還してくれというアベリーの要求を断固拒否していた。 「ところでキャンヴェリオン公爵。 西の奥地にあるという黄金郷の伝説は耳にされたことがおありかな?」 「いいえ。初めて聞くわ。 黄金郷か……。もしその土地の住民と交易ができれば、 相当の収益が見込めそうね」 「交易? 相変わらずお甘いですね。 どうせシグート族に我々とまともに戦えるような武力などはない。 攻め込んで皆殺しにして、黄金を全部奪ってしまえばいいんですよ」 シグート族の伝説によると、西の奥地には大量の黄金が採れる秘密の谷があり、 しかも噂によれば、10年前の戦で死んだと思われていたライー大酋長の息子ヘラクが、 部族の敗残兵を連れてそこへ落ち延びて今も生きているというのである。 「兄が……? そんな、本当だったら嬉しいけど……」 「でもアベリーは攻めて行って殲滅するつもりよ。まずいことになったわね」 兄のヘラクが生きているかも知れないという情報に心躍るイリカだったが、 アベリーが黄金郷を武力で攻め落とすとなれば例え存命でもヘラクの命はないことになる。 「行くぞ! 黄金を求めて、いざ出陣!」 黄金郷があるという奥地へ、兵を率いて乗り込んで行くアベリー。 果たして、そこにヘラクは本当にいるのだろうか? そして戦いの行方は一体どうなるのであろうか?
ユガミ博士 (木曜日, 23 9月 2021 20:05)
>382-383 鳳(管理人)様 遅ればせながら、ネタバレエピソード拝読しました。既に拝読された方々と同じ感想になってしまいますが、ベスパの会にRATと色々な勢力による混戦となり、これからの展開がどうなるのか楽しみになりました。 RATから銃弾を受けたライオンレギウス(俊一)ですが、まだお互いの正体が分からず、 敵対していた序盤のアギトを彷彿させます。 RATは時には人々を守る為非常な手段も実行する役目を担う事になるそうですが、 その活躍も期待したい所です。 そしてトゥルジア大陸の地図の更新お疲れ様でした。ハンニバルに該当する敵将キャラですか。さぞかし戦術に長けた人物だと思いますが、古代ローマ人がハンニバルを畏敬すべき敵として認識していた様に、その人物もディアグル帝国からその様な認識をしているかもしれません。
鳳(管理人) (木曜日, 23 9月 2021 11:40)
アレスティナ編もそろそろまた進めて行きたいと思っており、ひとまずトゥルジア大陸の地図をアップデートしたものを用語集のページに掲載しました。 https://bravesuccession.jimdofree.com/%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86/ 大陸の南半分はジェプティム王国の直轄領。 北部には複数の国が分立しており、全てジェプティムの属国です。 ジェプティムのモデルは古代エジプトで、ファラオが王として支配する王国。 ゼッシリアはその名の通りアッシリア帝国がモデルで、残忍さで知られるアッシリア軍の如く好戦的な戦闘民族として周囲から恐れられています。 ハルヴァニアはあのハンニバルで有名なカルタゴをモデルとしており、海上交易で栄えている経済大国で海軍も強力。 ドゥルグン汗国はモンゴル帝国のような遊牧騎馬民族の国で、ヨシェルは古代イスラエルが元ネタで宗教色が強い神権国家です。 中世ヨーロッパ風のバイアピオス諸国の敵として古代オリエントを中心にオマージュしてみました。 ウルティア族の故郷の地は大陸北端の沿岸部に置いてみましたがいかがでしょうか? 恐らく今は残虐なゼッシリア軍に踏み荒らされて悲惨なことになっていると想像されます。 個人的に作り込んでみたいのはハルヴァニアで、古代ローマを苦しめたポエニ戦争のカルタゴのように西洋風のバイアピオス大陸諸国の脅威となる大国にして、経済や文化も発展している先進国をイメージしています。 ここに史実のハンニバルに該当するような、姫将軍ユリアの好敵手となれる名将の敵キャラが欲しいなと考えていますが具体的な人物像はまだ固まっていません。
鳳(管理人) (火曜日, 21 9月 2021 19:34)
>380 S-A様 >安土サイドではライオンレギウスと仲間達・ゼルバベル・ザヴァックの三つ巴、さらに魔王一派=ヴェスパの会も加えると四つ巴になってかなりの混戦になっていきそうですね。 改めて各勢力の目的を整理しますと、 ライオンレギウスら……人々を守ること ゼルバベル……世界征服(自分たちの支配の確立と対魔王の迎撃態勢構築) ザヴァック……ベルシブの国益のための工作(ウィルヘルミナ個人の目的は日本への復讐?) ヴェズヴァーン一派……魔王復活とその支配の下地作り(魔王を崇拝する信者の獲得と逆らうレギウスの抹殺) ブレイバーフォース……地球全体の防衛 RAT……日本国の防衛 という感じで、まずベズバの会を含む魔王一派とゼルバベル、ザヴァックとRATは目的が正反対で明確に対立しますし、主人公たちとBフォースとRATも同じのようでいて微妙に、しかし時には無視できないものにもなり得る守備範囲の違いがあります。 ゼルバベルがベルシブ征服に乗り出せばザヴァックと衝突しますが、まず手始めに日本を潰すという段階では利害が一致しますし、その内部でロバート・サザーランドやウィルヘルミナはまた違った思惑を抱いていたりして、構図は複雑なだけに色々な展開が想定できますね。 >ブラックバスレギウスの問いかけに対して、覚醒したてで孤独だった頃の俊一であればかなり動揺したでしょうが、仲間や支援者に恵まれた現在ではその程度のことで揺らぐことはないのでしょうね。いずれ冬宮医師も闇落ちしたというベルシブの深すぎる闇に触れたときにはどうなるかにも注目したいとも思います。 まだまだ未熟さや考えの浅い部分はあるとはいえ、お陰様で俊一もそれなりに戦いの場数を踏んでかなり逞しくなってきました。 具体的な描写はまだありませんが、稲垣岳玄の下で修業を積んでいる中で、戦闘技術だけでなく精神修養や考え方の導きなども含めた武道の修練がしっかりとできているはずです。 今後もっと大きな壁にぶつかった時にも、経験豊富な岳玄の言葉が俊一の助けになることでしょう。 >ネタばれエピソードも拝読しました。隊長の倉貫を無視して勝手な隊員の動員や新兵器の実験ができる辺り、松永のRATへの影響力の浸透はかなりのもののようです。松永としてはおそらくRAT最強戦力であろう銃&剣コンビも取り込みたいところでしょうし、倉貫も羽柴総理もコントロールを失って、松永が事実上RAT及びレギウス問題対策本部の指揮権を掌握するような事態もあり得なくは無さそうです。 警察の機動隊の一部署として創設されたRATですが、ここは警察組織内に強い影響力を持つ松永の庭の中でもあり一筋縄では行かなくなります。 羽柴総理や倉貫隊長ら純粋に正義の防衛チームとしてRATを運用したい側と、ゼルバベルの計画も視野に入れてRATを意のままに利用したい松永との綱引きで、RATは主人公たちを助けるサポート役にも邪魔するヒール役にもなり得るという微妙な役どころを担わせたいですね。 ただ主人公サイドと対立する形になった場合、必ずしも俊一たちの方が正しくてRATが悪だという構図で捉えて良いとは限りません。 時には綺麗事が通じず非情の決断もしなければならないのが政治の世界であり、現実の厳しさでもあるという一面もあるでしょう。 例えばウルトラマンの第23話「故郷は地球」みたいなエピソードがあった場合、元は地球人で国家の都合で見捨てられて宇宙で怪獣化した哀れなジャミラを抹殺するとなると、今の俊一に迷わずできるかどうかは難しいと思いますが、復讐に燃えて暴れるジャミラを放置するわけにも行かず誰かが倒さねばならないのも確か。 ここで人々を守るため心を鬼にしてジャミラを始末する役を、この作品ではRATが担うこともありそうです。
S-A (月曜日, 20 9月 2021 18:11)
>管理人様 エピソード11拝読しました。 安土サイドではライオンレギウスと仲間達・ゼルバベル・ザヴァックの三つ巴、さらに魔王一派=ヴェスパの会も加えると四つ巴になってかなりの混戦になっていきそうですね。ヴェスパの会についてはゼルバベルは確実に察知していると思われますし、ドラゴンレギウスチームもおそらく同様でしょうからその動静を横目に見ながらの活動になりそうです。ヴィラン同士での潰し合いや、ヒーロー陣営と対立組織をかみ合わせての漁夫の利狙いなども今後起こってきそうでもあります。 ブラックバスレギウスの問いかけに対して、覚醒したてで孤独だった頃の俊一であればかなり動揺したでしょうが、仲間や支援者に恵まれた現在ではその程度のことで揺らぐことはないのでしょうね。いずれ冬宮医師も闇落ちしたというベルシブの深すぎる闇に触れたときにはどうなるかにも注目したいとも思います。 ネタばれエピソードも拝読しました。隊長の倉貫を無視して勝手な隊員の動員や新兵器の実験ができる辺り、松永のRATへの影響力の浸透はかなりのもののようです。松永としてはおそらくRAT最強戦力であろう銃&剣コンビも取り込みたいところでしょうし、倉貫も羽柴総理もコントロールを失って、松永が事実上RAT及びレギウス問題対策本部の指揮権を掌握するような事態もあり得なくは無さそうです。 >bakubond様 成瀬清二=早見豊がマクベスで、魔王ヴェズヴァーンの配下である市川千代子がマクベスを唆す魔女、というのはとても面白い構図ですね。bakubond様の提案された土田龍吉は経営手腕や国際感覚に優れた経済ヤクザという印象で、武闘派ヤクザであろう早見との肌合いの違いから両者の確執がゼルバベルの戦略、ひいてはストーリー展開にも影響してきそうでもあります。なおシェイクスピアのマクベスは「そんなのありかよ!?」と思わず突っ込みたくなる結末ですが、こちらの物語はさてどうなるでしょうか。
鳳(管理人) (月曜日, 20 9月 2021 16:37)
>378 bakubond様 >拝読しました。安土新光会の設定についてですが、S-A様のSSが変更後のイメージになっているのに対し、こちらは変更前の印象を受け、その間がミッシング・リンクになっているように感じました。お気付きかとは思いますが、後に早見豊となる成瀬清二のモデルはベラ三事件で山口組三代目組長田岡一雄を襲撃した鳴海清であり、鳴海の襲撃から殺害に至るまでの過程がそのままタイガーレギウス覚醒に至るまでの過程となります。 設定に混乱があったようで失礼致しました。 この部分は要修正ということで、本編転載の際には展開を変更したいと思います。 コミカルな感じに描いてしまったのも正直どうかな~と不評も覚悟の上で実験的に載せてみたもので、もっと恐ろしい本格的な任侠物の雰囲気を出した方が強敵タイガーレギウスの物語としては良かったかも知れません。 >ベズバの会もいよいよ本格的な登場となるようで古来の魔王信仰に島原の乱以降のキリスト教的要素が融合した教団の形成過程が教団施設の描写で端的に表現されております。今後儀式の生贄という形でメインの女性キャラのDIDシーンも期待できます。 ベズバの会の本格参戦となるこの回をどのタイミングに持って来るかはまだ考え中でして、ベルシブの人造レギウスも江星高校のモスレギウスも動き出したばかりの今の時点ですぐというのは乱戦になり過ぎてストーリーがゴチャゴチャしてしまう懸念もあります。 やっていることはアギトの力を持った人間を殺害していたアンノウンに近く、レギウス因子を持つ者を魔王に従わせるか拒否すれば殺すということで、対魔王を念頭にレギウスの帝国を築こうとするゼルバベルや国家のための生体兵器である人造レギウスなどというのは彼らからすれば到底許されざる存在ということになります。 それとは別に、魔王復活のために生贄を捧げるDIDな事件も陰では多数起こしている教団で、とにかく捕らえて縛って殺す、ということで誘拐の目的がシンプルなので、難しく考えることなくシチュエーションが作りやすい勢力でもありますね。 という訳で彼らの活躍に今後ご期待下さい(笑)。
bakubond (月曜日, 20 9月 2021 09:44)
>377鳳(管理人)様 前述の通り後でシナリオ順などは改めて整理し直すということで、私ももう少し自由に色々書いてみたいと考え、ネタバレEPISODEと題しまして、もう少し先の回になる予定のお話を先行公開してみました。 https://bravesuccession.jimdofree.com/netabare-1/ このまま後で挿入箇所を決めて正式掲載するか、あちこち換骨奪胎して大幅改造するかは未定です。 拝読しました。安土新光会の設定についてですが、S-A様のSSが変更後のイメージになっているのに対し、こちらは変更前の印象を受け、その間がミッシング・リンクになっているように感じました。お気付きかとは思いますが、後に早見豊となる成瀬清二のモデルはベラ三事件で山口組三代目組長田岡一雄を襲撃した鳴海清であり、鳴海の襲撃から殺害に至るまでの過程がそのままタイガーレギウス覚醒に至るまでの過程となります。 市川千代子=パピヨンレギウスにつきましては当初より非ゼルバベル系を想定しておりましたが、魔王ヴェズバーンの配下としまして、暴力団抗争という局面を利用して魔王復活のエネルギーを蓄積すべく早見をたきつけてマクベスのポジションに立たせるといったことを考えております。 ベズバの会もいよいよ本格的な登場となるようで古来の魔王信仰に島原の乱以降のキリスト教的要素が融合した教団の形成過程が教団施設の描写で端的に表現されております。今後儀式の生贄という形でメインの女性キャラのDIDシーンも期待できます。
鳳(管理人) (金曜日, 17 9月 2021 21:07)
前述の通り後でシナリオ順などは改めて整理し直すということで、私ももう少し自由に色々書いてみたいと考え、ネタバレEPISODEと題しまして、もう少し先の回になる予定のお話を先行公開してみました。 https://bravesuccession.jimdofree.com/netabare-1/ このまま後で挿入箇所を決めて正式掲載するか、あちこち換骨奪胎して大幅改造するかは未定です。 時期としてはRAT結成後(=選挙後)を考えており、ラストで登場した須田菜々美も、もしかしたら安土江星高校にもう転入済みかも知れません。
鳳(管理人) (火曜日, 14 9月 2021 18:14)
東映特撮YouTubeオフィシャル、アギトの配信が終了し、その前はクウガだったので次は順番通り龍騎かと思いきやまさかのディケイド! 謎が謎を呼ぶ序盤の大量の伏線を後半戦で次々と回収し、一年かけて見事に真相解明に漕ぎつけたアギトは長編ドラマの傑作というべき作品でしたが、各世界ごとの世界観の説明と問題の提示、その怒涛の解決までを前後編の2話でサクサクこなしていくディケイドは逆に短編ドラマのお手本のような番組で、どちらも物語作りの参考になります。 両方とも既に一通り見たことがある作品で謎の答とかも最初から分かっているので、その見せ方に着目して視聴しているのですがこういう視点も勉強になって楽しいですね。 >375 ユガミ博士様 >千秋はウィルヘルミナと友達になろうとしている様ですが、彼女の正体を知った時、どんなドラマが生まれるのか楽しみです。 俊一にちょっかいを出してきたウィルヘルミナは千秋にとってはライバル視している相手でもありますが、転校生にいきなり喧嘩やいじめをしてしまうような悪い子ではないので、警戒しつつもできるだけ穏便にフレンドリーに接しようとしている感じです。 むしろウィルヘルミナが何だか怪しいというのは、そういう態度でいる千秋が一番先に気づくんじゃないでしょうかね。 鈍感な俊一にそれを言っても「それお前の嫉妬じゃないの?」となかなか信じてくれなくて、じれったい展開になるのも予想できます。 >そして解散総選挙に伴い現れた「レギウスから国民を守る党」(略称:R国党)という政党ですが、今後もストーリーに影響を与えそうな予感がします。 現実のN国党(もう党名は変わってますが)支持者の方がこのネタで不快に感じられてしまったら申し訳ございません。 レギウスの出現とその脅威という最近の時勢が生み出した対レギウス強硬路線の急先鋒となる党で、いきなり多くの議席を取るのはさすがに難しく今回の選挙では小勢力に留まるでしょうが、例え少数でも国会に議席を確保してレギウス排斥論を主張してくれば与党としても全く無視するのは難しく、それについて議論をせねばならない状況に置かれることになります。 楽観主義的なレギウスとの共存を唱える有力野党の民主革新党とは反対の方向から、羽柴内閣の政策に揺さぶりをかけてくる難敵ですね。
ユガミ博士 (月曜日, 13 9月 2021 05:48)
>374 鳳(管理人)様 お久しぶりです。エピソード10とエピソード11拝読しました。 ウィルヘルミナが俊一の学校に転校生として潜入。そしてブラックバスレギウスをビートルレギウスが倒しましたな。 千秋はウィルヘルミナと友達になろうとしている様ですが、彼女の正体を知った時、どんなドラマが生まれるのか楽しみです。 そして解散総選挙に伴い現れた「レギウスから国民を守る党」(略称:R国党)という政党ですが、今後もストーリーに影響を与えそうな予感がします。
鳳(管理人) (日曜日, 12 9月 2021 19:37)
>373 bakubond様 >昨日1回目のワクチン接種を終えました。現在筋肉痛が出ておりますがそれ以外に重篤な副作用は出ておりません。感染者が減少傾向にあり、私の地元では本日蔓延防止等重点措置期間の最終日を迎えました。皆様方におかれましては感染対策を引き続き徹底してご自愛のほどよろしくお願い申し上げます。 実は私は仕事の都合上、既にファイザー製ワクチンを2回接種終えております。 医療従事者ではありませんが病院の中に出入りすることが多い仕事なので、病院の方で手配してワクチン不足になる前に受けさせてもらえました。 副反応は1回目はちょっと腕が痛い程度、2回目は腕の痛みに加えて微熱がありましたが、いずれも重篤なものではなく生活にほとんど支障ないレベルで済みました。 ワクチンについては色々な意見がありますが、北海道は緊急事態宣言下でかなり感染者が多い地域なので、私としては早めに接種できて良かったと思っております。 >エピソード11拝読しました。ブラックバスレギウスの問いかけに反論するも認めざるを得ない俊一の心の迷いが反論の力強さによってかえって強調されているようでした。これからの戦いの中で俊一たちは守るべき人間の醜い部分を見ることになりますが、稲垣岳玄やコルティノーヴィス家、そして仲間たちの存在によって「帰ってきたウルトラマン」の「怪獣使いと少年」のように人間の醜さに絶望して戦いを放棄するまでには至らないと思いますし、そうならないように願っております。 世の中に絶望している人に対して「世の中そんなに捨てたものじゃないよ」と、大した苦労もしていない俺が言ってもな…と自分で分かってしまっている感じの俊一の心境ですね。 言っていること自体は全く正しいと作者も信じていますが、これから酸いも甘いも知った上で言って初めて重みが出てくる台詞でもあり、俊一にはこの先もっと経験を積んでから改めてもう一度この色々ある世界を肯定してほしいと思っています。 そのためには、メイツ星人の悲劇を描いた「怪獣使いと少年」ほど強烈なものではなくても、ジャミラの「故郷は地球」やギエロン聖獣の「超兵器R1号」のような、どっちが正義か分からなくなってしまうような困惑の中で涙を呑んで敵を倒す展開をそのうち一度は入れたいところです。 >イーグレットレギウスに救出された被害者が霧崎総合病院に運ばれ、白い鳥のレギウスに助けられたという言葉に霧崎靖尚が娘の麗香の行為だと直感、直接は問いたださないものの無理をしないように声をかける、一方継母の聡美は半信半疑の状態の中で仲里深雪からのレギウス因子の分析依頼が来るということになりそうです。 前回のミレーラを武器とするモスレギウス戦、今回の人造レギウスであるビートルレギウス戦と、ライオンレギウスも劣勢に陥る強敵が連続で出てきて、今後は戦いの厳しさが増すのが見えているだけに、父親としては娘が危険な戦いを続けるのは心配するでしょうね。 レギウス因子の解析から人造レギウスの構造が判明すれば、これは恐ろしいものでとても勝てる相手じゃないから手を出すなと止めるようになるかも知れません。 >話は変わりますが、クリス達は聖具獣の存在やベルシブ共和国による人造レギウス計画についてどの程度把握しているのでしょうか。その中で聖具獣の争奪戦やウィルヘルミナとの直接対決といった展開も考えられそうです。 ベルシブの軍事機密である人造レギウス計画については、日本政府の上層部も不確定情報ながら既にそれらしき気配くらいは掴んでおり、ドラゴンレギウスチームも恐らく探りは入れてるんじゃないかと想像します。 異世界の聖具獣については、ミレーラとリオネルはもう数百年は地球で過ごしており、地球人と契約して戦ったという伝説が各地に残っているのでゼルバベルも嗅ぎつけて発掘することができました。 これについてもコルティノーヴィス家の情報網でキャッチしている可能性はありますね。
bakubond (日曜日, 12 9月 2021 07:29)
昨日1回目のワクチン接種を終えました。現在筋肉痛が出ておりますがそれ以外に重篤な副作用は出ておりません。感染者が減少傾向にあり、私の地元では本日蔓延防止等重点措置期間の最終日を迎えました。皆様方におかれましては感染対策を引き続き徹底してご自愛のほどよろしくお願い申し上げます。 >370鳳(管理人)様 エピソード11拝読しました。ブラックバスレギウスの問いかけに反論するも認めざるを得ない俊一の心の迷いが反論の力強さによってかえって強調されているようでした。これからの戦いの中で俊一たちは守るべき人間の醜い部分を見ることになりますが、稲垣岳玄やコルティノーヴィス家、そして仲間たちの存在によって「帰ってきたウルトラマン」の「怪獣使いと少年」のように人間の醜さに絶望して戦いを放棄するまでには至らないと思いますし、そうならないように願っております。 イーグレットレギウスに救出された被害者が霧崎総合病院に運ばれ、白い鳥のレギウスに助けられたという言葉に霧崎靖尚が娘の麗香の行為だと直感、直接は問いたださないものの無理をしないように声をかける、一方継母の聡美は半信半疑の状態の中で仲里深雪からのレギウス因子の分析依頼が来るということになりそうです。 話は変わりますが、クリス達は聖具獣の存在やベルシブ共和国による人造レギウス計画についてどの程度把握しているのでしょうか。その中で聖具獣の争奪戦やウィルヘルミナとの直接対決といった展開も考えられそうです。
鳳(管理人) (日曜日, 12 9月 2021 01:06)
>371 おかめの御前様 >やっと戻って来れました。 須田菜々美を送り込む前にウィルヘルミナ嬢に安土江星高校への転校で先を越されてしまい、大いに焦っておりますおかめの御前であります(汗 これは言い忘れていましたが、EPISODE〇〇という番号を振ってある第二章のお話は全て仮投稿で、安土城占拠事件以降の第一章がまだ完結しておらず、第二章の初回が第何話になるかが確定していないための暫定措置です。 いずれ整理した上で第一章から継続して第〇〇話としてカウントするようにしたいと考えていますので、シナリオの順番などもその時に変動・調整はある程度する予定で、ウィルヘルミナが転校してくるEPISODE10の前に須田菜々美の転校の回を持ってくるようにしても全然OKでございます。 その場合、選挙がもう終わっているなど内容の一部変更も必要になってくるかも知れませんが、より面白くするための改造はむしろ大歓迎なので、ご遠慮は無用。 そのような調整は後でするんだという前提で、私も失敗を恐れずどんどん話を先に進めておりますので大丈夫ですよ。 勿論ながら、第一章の完結や菜々美転校エピソードの執筆を急かしたりする意図は毛頭なく、「この回の前にこんな話を入れたい!」というのが思いつき次第、随時挿入可能だということで気楽に自由度高くやって行ければと考えております。 >実は当方のJIMDOホームページであります『翁の御前の隠し部屋』ですが、元々無料プランを利用していることもあり、いよいよ残り容量が少なくなってきました。そこで今後の新規ストーリーを投稿する際は『翁の御前の隠し部屋』への掲載はやめ、いずれ『おかめの御前の隠し館』から移転予定のWordpressブログ(全年齢向け)にて改めて投稿して行きたいと考えております。当方担当のお話の続きはだいぶ先になってしまいますが、何卒ご理解を賜りたくよろしくお願い申し上げます。 このホームページもJIMDOの無料プランで作成しているのですが、いずれ完結前に容量オーバーを迎えることになるかも知れませんね。 その時はもう一つのサイトを新館として用意しようかとも考えております。
おかめの御前 (土曜日, 11 9月 2021 22:11)
やっと戻って来れました。 須田菜々美を送り込む前にウィルヘルミナ嬢に安土江星高校への転校で先を越されてしまい、大いに焦っておりますおかめの御前であります(汗 実は当方のJIMDOホームページであります『翁の御前の隠し部屋』ですが、元々無料プランを利用していることもあり、いよいよ残り容量が少なくなってきました。そこで今後の新規ストーリーを投稿する際は『翁の御前の隠し部屋』への掲載はやめ、いずれ『おかめの御前の隠し館』から移転予定のWordpressブログ(全年齢向け)にて改めて投稿して行きたいと考えております。当方担当のお話の続きはだいぶ先になってしまいますが、何卒ご理解を賜りたくよろしくお願い申し上げます。
鳳(管理人) (土曜日, 11 9月 2021 00:35)
エピソード11を更新しました。 前回の事件解決編となるバトル回になります。 >368 bakubond様 >エピソード10拝読しました。ウィルヘルミナ・デ・フリース、早速男子生徒の羨望とそのGFの怒りと嫉妬を誘ってしまってますね。今後須田 菜々美が転入してくれば同じようなリアクションが起きることが予想され、2年B組の男子生徒の間で派閥が出来そうです。そして、そんなバカ騒ぎをよそにウィルヘルミナの天使の笑顔に隠された悪魔の本性を見抜いた菜々美との間に静かなる戦いが展開されることでしょう。 ここまでずっと安定したままだった人間関係にも、ウィルヘルミナが波乱を巻き起こす予定です。 いきなり転校生に目移りしてしまうほど軟派な俊一ではありませんが、やはり学園物をやるならドタバタラブコメ要素は多少なりとも欲しいところで、バトル物の要素である陰謀とも絡みつつ恋愛ドラマの進展や混乱も今後色々あることでしょう。 須田菜々美の転入も楽しみですね。 >ウィルヘルミナにやきもちを焼いている千秋の姿は相当に微笑ましいものがありましたが、安土城占拠事件でのライオンレギウスとイーグレットレギウスの共闘を知る由もない千秋が同じように俊一と霧崎麗香の間を誤解して麗香に嫉妬心を燃やすなんてこともあり得そうです。もっとも完全な千秋の一人相撲ではありますがそこから千秋と麗香の接点が出来るのかもしれません。 今回は描写は割愛しましたが、千秋にとってはライオンレギウス、ウルフレギウスは知ってるけどもう一人の鳥のレギウスは誰…? という感じにはなっていたでしょうね。 火災から人を救助してライオンレギウスたちと共闘したのを遠くから見ていれば、味方で善良な人物だろうというのは分かると思いますが、あれが同い年の女性で俊一と何度も共闘していると知れば、複雑な感情が湧いてくるかも知れません。 >369 S-A様 >ただ直属の部下がネオナチ揃いなのに本人は思想的に反ナチスで、かつプライドも非常に高そうなのでいずれ周囲や部下との悶着が起こるのは避けられなさそうですし、久峨にとっても扱いにくい部下かもしれません。 いずれ部下をまとめ切れなくなってクーデターを喰らうか、逆に部下たちを捨て駒にする非情の作戦で処分して未然に反乱の芽を摘んでいくのか。 お互い真面目なドイツ人気質ゆえに感情的に嫌でも仕事はしっかりするので、当面は作戦行動に支障をきたすことはないと思われますが、ボスの久峨としても敢えてそこは放置で、ハインリッヒが負け続きで使えないと判断すれば前者を黙認して粛清するし、逆に十分な戦果を収めていれば後者も勝利のためなら問題ないと許すでしょう。 >ウィルヘルミナとしては鈴見樟馬について探りを入れると同時に、稲垣家が甲賀忍者の頭領であることを把握していて、挨拶がわりに軽く挑発してきたかな?という気もしました。 今回それっぽい描写を最後にまた入れてみました。 ウィルヘルミナが既にそこまでリサーチ済みという設定にした方が面白くなりそうですね。 ザヴァックの日本での活動の邪魔となる甲賀忍者については、十分に警戒していると思います。
S-A (金曜日, 10 9月 2021 21:12)
更新分拝読しました。 ハインリヒ・フォン・クローゼが本格的に登場しましたね。なかなか強キャラ感を醸し出しており、組織内でもかなり高位で権限も強そうで、今後前面に出て主人公たちと対峙する機会も多そうです。ただ直属の部下がネオナチ揃いなのに本人は思想的に反ナチスで、かつプライドも非常に高そうなのでいずれ周囲や部下との悶着が起こるのは避けられなさそうですし、久峨にとっても扱いにくい部下かもしれません。ヨーロッパでの進藤との因縁の詳細も興味を惹かれます。 ウィルヘルミナもいよいよ安土江星高校に乗り込んできて、これから縦横無尽の暗躍をしてくれそうです。粉をかけられて?困惑する俊一とヤキモチを焼く千秋、それを面白がっていそうな健斗にはニヤニヤさせられましたが、ウィルヘルミナとしては鈴見樟馬について探りを入れると同時に、稲垣家が甲賀忍者の頭領であることを把握していて、挨拶がわりに軽く挑発してきたかな?という気もしました。
bakubond (金曜日, 10 9月 2021 01:19)
>367鳳(管理人)様 エピソード10拝読しました。ウィルヘルミナ・デ・フリース、早速男子生徒の羨望とそのGFの怒りと嫉妬を誘ってしまってますね。今後須田 菜々美が転入してくれば同じようなリアクションが起きることが予想され、2年B組の男子生徒の間で派閥が出来そうです。そして、そんなバカ騒ぎをよそにウィルヘルミナの天使の笑顔に隠された悪魔の本性を見抜いた菜々美との間に静かなる戦いが展開されることでしょう。健斗もウィルヘルミナの周囲がただならぬものであることを突き止めたのは流石というべきですが、当のウィルヘルミナが中心人物であることに気付いていないのはまだまだといったところでしょうか。 ウィルヘルミナにやきもちを焼いている千秋の姿は相当に微笑ましいものがありましたが、安土城占拠事件でのライオンレギウスとイーグレットレギウスの共闘を知る由もない千秋が同じように俊一と霧崎麗香の間を誤解して麗香に嫉妬心を燃やすなんてこともあり得そうです。もっとも完全な千秋の一人相撲ではありますがそこから千秋と麗香の接点が出来るのかもしれません。
鳳(管理人) (日曜日, 05 9月 2021 17:20)
おかめの御前様ご執筆の東京サイド12&13話をエピソード8&9として転載。 更に私が書いたエピソード10も更新しました。 前におかめの御前様にプレゼントしていただいた、獅場俊一のサッカーユニフォーム姿(背景付きバージョン)のイラストもありがたく挿絵に使わせていただいております。
鳳(管理人) (水曜日, 01 9月 2021 16:23)
>364 ユガミ博士様 >ミレーラがゼルバベルに操られ、彼らの兵器となってしまいましたが、本来のパートナーとなる千秋とどの様にパートナーとなるのか楽しみです。 『仮面ライダー剣』で伊坂が橘朔也を洗脳するのに使ったシュルトケスナー藻がスアレスマンダリンのモデルで、ミレーラはあの水槽のようなもので洗脳されモスレギウスと強制契約させられている状態。 要するに麻薬漬けにされているわけで、今回監禁された中学生たちのように一回限りならともかく、効き目が切れる度に繰り返し服用させられれば人間も聖具獣も精神がボロボロになってしまい非常に危険です。 契約者を自分の意志で選べる精神状態であれば、善良なミレーラはゼルバベルの怪人と契約など絶対にしないでしょう。 >365 bakubond様 >馴れ合いを拒んでいる霧崎麗香ですが、内心では自分一人の問題ではないと感じ始めており、迷いが生じているようです。俊一は麗香の言葉に脈を感じているようですので焦らずにじっくりと絆を深めていくことでしょう。 黒津耕司といい霧崎麗香といい、まだ完全に心を許し合える仲間とまでは行かず、スーパー戦隊のような一致団結したワンチームというよりは、仮面ライダーでよくある普段はバラバラだが戦いとなれば共通の目的のために協力する即席コンビをその場その場で組んで乗り切っていく展開がしばらくは続くと思います。 俊一も無理に距離を詰めようとしたりせず、軽口や牽制や時には議論なども交わし合いながら、これはこれで案外悪くない感じでやっていくのではないでしょうか。 >ゼルバベルに発見された聖具獣がリオネルからミレーラに変更されましたが、千秋のスワローレギウス覚醒とミレーラのゼルバベルの支配下からの脱出がリンクする形になるのでしょうか?ユガミ博士様同様今後に期待しております。 スワローレギウスの覚醒と同時進行の話になるかは不確定ですが、前述のようにスアレスマンダリン漬けにされてゼルバベルに酷使されているミレーラを、ひょんなことから千秋が保護して助けてあげる展開で千秋との契約に至る流れを構想しております。 虐待された子犬や子猫を拾って育てるような感じの話で、そこから逆にミレーラも千秋を助けようと彼女のために戦う気持ちになっていくでしょう。
bakubond (日曜日, 29 8月 2021 21:23)
>363 鳳(管理人)様 エピソード6修正版及びエピソード7拝読しました。名士揃いのゼルバベルに会っては面割れ対策が重要になってくるわけですが、今回登場したスアレスマンダリンが早速役に立った形になったようです。東南アジア産ということでベルシブ共和国も一枚絡んでいるのかもしれませんね。 ゼルバベルに発見された聖具獣がリオネルからミレーラに変更されましたが、千秋のスワローレギウス覚醒とミレーラのゼルバベルの支配下からの脱出がリンクする形になるのでしょうか?ユガミ博士様同様今後に期待しております。 馴れ合いを拒んでいる霧崎麗香ですが、内心では自分一人の問題ではないと感じ始めており、迷いが生じているようです。俊一は麗香の言葉に脈を感じているようですので焦らずにじっくりと絆を深めていくことでしょう。
ユガミ博士 (日曜日, 29 8月 2021 19:45)
>363 鳳(管理人)様 お久しぶりです。エピソード6そして完成版のエピソード7拝読しました。 ゼルバベルの新幹部ハインリッヒが着任しましたが、進藤隊員とのライバル関係の 描写が個人的に良かったです。 ミレーラがゼルバベルに操られ、彼らの兵器となってしまいましたが、本来のパートナーとなる千秋とどの様にパートナーとなるのか楽しみです。
鳳(管理人) (日曜日, 29 8月 2021 12:23)
エピソード6の後半部分を書き直して修正しました。 ゼルバベルに発見される聖具獣はリオネルではなくミレーラに変更。 しばらくは悪役の武器としてライオンレギウス相手に猛威を振るうことになります。 >355の予告編の完成版であるエピソード7も更新し、早速ミレーラを戦闘で使わせております。 >361 Bakubond様 >エピソード6拝読しました。名取洋太郎=スパイダーレギウスが早くも本領発揮で今後の活躍に期待が持てそうです。イメージ通りに仕上げて頂き誠にありがとうございます。 bakubond様のイメージ通りに名取が動かせていたようで安心しました。 スパイダーレギウスが中学生を捕らえる直接の描写は今回カットしてしまいましたが、今後も人質確保要員として彼の出番はかなりありそうです。 >ハインリッヒの配下が武装親衛隊を始めとするナチス風のユニフォームだとすればチェーザレ・コレ―リア=オルカレギウスの配下は黒シャツ隊風のユニフォームになるのかもしれませんね。 エピソード6の方で採用させていただきました。 >362 おかめの御前様 >白半ズボンのメガネ男子と桃色ショートパンツの女の子、とってもいいですね~! ありがとうございます。 ただDIDに関しては手足だけで胴体を縛る縄が見つからず、どうもパンチの弱い縛り方しかできなくてやはり限界があるな~とも感じています。 靴を脱がせるのを忘れていたNG画像ですが、こういう普通の生活のワンシーンの方がいい写真が撮れてシムズ3の良さが発揮できるような気がします。 https://bravesuccession.jimdofree.com/gazou/ >ところで小西は今回、おもいっきり顔を人質に見られてますが、生かしたまま逃げられてもよかったのでしょうか? それについては実は考えがあったのですが、修正したエピソード6の方で言及することにしました。 麻薬による洗脳で記憶を操作されているので、警察には全然違った犯人像を証言してしまい捜査は難航するはずです。
おかめの御前 (金曜日, 27 8月 2021 21:44)
最近忙しくて全然こちらに来れず申し訳ありません。 小西李苑、守備範囲は女子限定だろうと思っていたのですが、少年もいける口だったのですね。少し意外でした。 白半ズボンのメガネ男子と桃色ショートパンツの女の子、とってもいいですね~! ところで小西は今回、おもいっきり顔を人質に見られてますが、生かしたまま逃げられてもよかったのでしょうか?
bakubond (木曜日, 26 8月 2021 23:57)
>360鳳(管理人)様 エピソード6拝読しました。名取洋太郎=スパイダーレギウスが早くも本領発揮で今後の活躍に期待が持てそうです。イメージ通りに仕上げて頂き誠にありがとうございます。 今回初登場となったハインリッヒ・フォン・クローゼ=ホークレギウスと進藤蓮隊員=ジャッカルレギウスはプライドの高さという点では似た者同士であり、こうした似た者同士の対決というのは得てして壮絶なものになりやすく、進藤隊員がウルフレギウスやシグフェルの手助けを「お前らは手を出すな」と拒んでハインリッヒに向かって行くという場面もありそうです。 ハインリッヒの配下が武装親衛隊を始めとするナチス風のユニフォームだとすればチェーザレ・コレ―リア=オルカレギウスの配下は黒シャツ隊風のユニフォームになるのかもしれませんね。 今回聖具獣が地球編で初登場となりましたが、亜嵐ウォーレンに発見された聖剣獣リオネルがどのような経緯をへて俊一の元へ来るのかこちらも注目どころになりそうです。
鳳(管理人) (日曜日, 22 8月 2021 18:48)
エピソード6を更新しました。 長らく更新をサボって別の創作に浮気していたお詫びと言っては何ですが、また例のゲームを使ってDID画像をご用意してあります。 今回は主人公たちは登場せず、主に敵側の描写を進める回となりました。
鳳(管理人) (水曜日, 18 8月 2021 16:56)
しばらく更新がなく申し訳ございません。 新型コロナウイルスの感染拡大がかつてない規模で進んでおり、また豪雨による水害も各地で発生しているという大変な状況下でのお盆休みでしたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。 私はあまり体調が優れず、家で引き篭もってゆっくり休みつつ、前にも少しお話しした別の創作の方にちょっと浮気したりしておりました。 年内には何とか形にすることを目標にしており、その際にはこちらでもアナウンスさせていただきたいと思っております。 ブレイブサクセッションの方は未だ今後の展開について試行錯誤しております。 色々とやりたい構想はあり、それをどのタイミングでどんなエピソードで挿入していくか、決して行き詰まっているわけではなくむしろ取れる選択肢が多すぎるという贅沢な悩みなのですが、ここは創作の腕の見せどころですね。 ストーリーの空白になっている部分との整合性も考慮し、混戦すぎてゴチャゴチャにならないよう整理しつつ、各勢力による複雑な駆け引きとバトルを展開できればと考えております。 >357 S-A様 >防衛大臣在任中には軍事利用を目的とした人造レギウスの研究を積極的に推進していて、羽柴総理(あるいは総理時代の松平宗瑞)と対立し更迭された、などと言う想像もしています。 これは私も考えておりました。 実は人造レギウス計画の歴史は古く、太平洋戦争中に日本軍が戦況の不利を打開すべく兵士のレギウス化を進めようとしており、731部隊のようなその実験が当時日本領だったベルシブで行なわれていたという設定があります。 結局、実用化に至る前に終戦となったので幻の計画に終わりましたが、現在のベルシブの人造レギウスはこの日本軍の計画を密かに掘り起こして引き継いだもの。 戦後の日本でも、同様にかつての計画をまた進めようという動きはあってもおかしくないと思いますし、独立国となったベルシブが日本が廃棄した技術を用いて日本に牙を剥いてくるとなれば由々しき事態と言えます。 >羽柴総理の党内基盤は実はあまり強くないのでは、などとも考えました。 実際さほど基盤は強くないと思います。 羽柴藤晴は自憲党の古い体質を変えていこうという血気盛んな改革派で、松平宗瑞という超大物がバックにいるのは頼もしいものの、改革を嫌う古株の方が数は多くて微妙なバランスの上に立っている感じですね。 ちょっと間違えれば党内のパワーバランス崩壊で失脚というのも十分あり得る状態で、それを狙った動きというのも今後色々と出てくるはずです。
ユガミ博士 (木曜日, 12 8月 2021 08:28)
>354-356 鳳(管理人)様 >割とノリが良さそうなのは茨井加奈子の方で、受動喫煙も物ともせず普通に会話しそうな>感じがしますが、尾坂昌也は真面目でそういうのは苦手なタイプですね。 確かに。イラストから茨井はノリの良さそうな雰囲気はしていますな。真面目なタイプの尾坂に、「あんまり真面目すぎるとモテないわよ」とかからかってきそうな感じがします。 >倉貫も警察官なので禁煙の場所で吸うとか、法律や条例に反することは勿論しませんが、>それだけに路上喫煙もほとんどできなくなった昨今の世情には嘆いていると思います。 >面倒見のいい人情家なベテラン刑事で、普段は喫煙所で一人で煙草を吸っていることが多>いので、悩みを抱えた後輩たちはそこに行けば倉貫に話を聞いてもらえるという、RAT基>地の喫煙所が人生相談室みたいになっているというシチュエーションも考えています。 喫煙所で人生相談をするというシチュエーションは面白そうですな。「路上喫煙もほとんできなくなり世情を嘆いている」という下りを読んで、(キャラの雰囲気は全然違うが) 『銀魂』の土方が喫煙出来る場所を探して宇宙まで行く話を思い出しました。 RAT基地内の喫煙所が使用出来なくなって、喫煙所を探していたらレギウスの事件に遭遇という事もあったりして。 >というわけでまだ完成には至っていないのですが、予告編を↓に投下しました。 予告編拝読しました。正体不明のモスレギウスがライオンレギウスをおびき出そうと野球部を襲いましたが、今回はサッカー部員の日浦が怪しい感じになっていましたな。 果たしてモスレギウスは誰なのか...。
S-A (日曜日, 08 8月 2021 23:49)
予告編拝読しました。モスレギウスが本格的に活動開始するようで、俊一達と衝突する場面も増えていきそうですね。正体がジュマート富樫でないのは確定しましたがそれ以外の誰でも不思議ではなく、あれこれ予想しながら話を読み進めていくのも楽しそうです。ウィルヘルミナも積極的に首を突っ込んできて話をかき回しそうですね。 酷暑の上に台風も来ていて大変な日々はまだまだ続きそうですが、あせらずじっくりと構想を練っていただければと思っています。 >年齢は62歳とのことですが、いくつも要職を歴任していて、それだけに影響力は今でも非常に強い大物ということになりますね。 元ネタにした松永久秀も中央政権や畿内情勢に強い影響力を持った大物ですが、この物語の松永久雄も羽柴総理にとって手ごわい政敵であり、ヒーロー達にとっても強大な敵であってほしいと思っています。レギウス問題対策本部やRATに対しても、冬宮琢磨以外にも自分の息のかかった人間を複数送り込んで裏からコントロールしようと企みそうな気がします。防衛大臣在任中には軍事利用を目的とした人造レギウスの研究を積極的に推進していて、羽柴総理(あるいは総理時代の松平宗瑞)と対立し更迭された、などと言う想像もしています。 もう一人の総理の政敵である摂津寿太郎もなかなか油断のならない食わせ物のようですが、総理が内閣改造の際に摂津を更迭できなかったのは与党内では摂津派が最大派閥で(第二派閥は久保村派改め松永派?)、羽柴総理の党内基盤は実はあまり強くないのでは、などとも考えました。 >bakubond様 >厚生労働大臣の仲里深雪は選手時代に選手生命にかかわる重傷を負うが、霧崎麗香の継母となる聡美の手術によって回復を遂げる。後、霧崎夫妻がレギウスの娘のことで悩んでいることを知り、そうした家族のためにとレギウス因子の分析を依頼する。 国家機密に関わるような研究をなぜ国立の研究機関でなく民間病院に委託することになったのか実は首をひねっていましたが、担当大臣の仲里深雪が霧崎夫妻とはかねて旧知の間柄であり、その医療技術や人柄に厚い信頼を置いている、というのは大きな理由になりますね。霧崎家の家庭事情まで話が及んでくると「それは単にお前の私情じゃないのか?」と総理からツッコミが入りそうな気もしますが、それを跳ね返して最終的に総理に首を縦に振らせるだけの論拠は揃えられそうですね。ただ冬宮が今でも霧崎総合病院内に人脈があった場合、研究の詳細が松永に漏れる可能性もあるように思えます。
鳳(管理人) (土曜日, 07 8月 2021 22:57)
暑いですね。 オリンピックのマラソン関連で報道されているのでもしかしたらご存じかも知れませんが、私の住む札幌は北国だというのに東京と同じがそれ以上に気温が高く、暑さ対策でマラソンの開催地を変更した意味はなかったのではと言われています。 せっかくの連休ですが、猛暑のせいで頭が鈍って執筆がなかなか進まずにおります…。 というわけでまだ完成には至っていないのですが、予告編を↓に投下しました。 一応、前回の直後という時間設定ですが、設定が膨らんでかなり多くの勢力の思惑が絡み合う展開となってきたため、どういう順序で各勢力を動かそうか構成を色々と悩んでおり、もしかしたらもっと後の話になるかも知れません。 敵味方入り乱れての乱戦は大いに歓迎なのですが、あまり複雑になり過ぎてストーリーラインがグチャグチャになるのも避けたいので、もう少し考えたいところです。
鳳(管理人) (土曜日, 07 8月 2021 22:52)
【予告編】 滋賀県安土市。安土江星高校のグラウンドでは、 獅場俊一たちサッカー部の面々が2チームに分かれて紅白戦を行なっていた。 「ジュマート、行けっ!」 赤いビブスをつけたセンターフォワードの俊一がポストプレーで右にパスを出し、 攻め上がっていたサイドバックのジュマート富樫にボールを預ける。 得意の快速ドリブルで突進したジュマートは相手のディフェンダーをフェイントで抜き去り、 中央へ切り込むとそのまま右足を振り抜いて強烈なシュートを放った。 「おおっ! ナイスシュート!」 地を這う弾丸シュートはゴールネットに突き刺さり、得点が決まった。 まだ1年生とは思えないスーパールーキーの見事なゴールに、周囲からざわめきが起こる。 「最近、気合が入ってるな富樫。 これはレギュラー昇格も本気で現実味を帯びてきたぞ。 この調子で頑張れ」 「はい! 監督!」 監督で顧問の社会科教師・南郷啓介も高く評価している通り、 気迫にあふれたジュマートの近頃の充実ぶりは素晴らしい。 だが俊一は、そこに一抹の不安を感じていた。 「なあ、本当に大丈夫なのかジュマート。 頑張ってるのはいいんだけど、何か無理してるように見えるんだが……」 「そんなことないっすよ先輩。心配しないで下さい。 今はとにかく、サッカーに夢中なだけです」 弁当屋の配達の帰りに行方不明となり、川で倒れていたのを俊一に発見されたジュマートは、 なぜか俊一には多くを語ろうとせず、翌日には元気な姿で登校。 アルバイトにも休みを取ることなく復帰し、何事もなかったように勤勉に働いている。 本人が話したくないものを無理に聞き出そうとするのは控えている俊一だが、 あの日以来、彼にはジュマートが何かに怯えているように見えるのだった。 「最近どうなの? 富樫くん」 「何かを怖がってる……。 その怖い気持ちを忘れたくて、必死にサッカーに打ち込んでるんだ。 俺にはそんな風に見えるんだけど、それが何なのかは分からないな……」 ジュマートが倒れていた事件について、恋人の稲垣千秋にだけはこっそり話している俊一だが、 さほど鋭いわけでもない二人の観察眼で推測できるのはそのくらいが限界で、 本人が口を閉ざしている以上、ジュマートの不安の原因を突き止めることはできなかった。 「この前の話だけど、本当に一回うちの店に連れて来てあげてよ。 もし悩みがあるなら、蕎麦でも食べながらゆっくり話せたらと思うし、 何ならおじいちゃんにさり気なく様子を見てもらったりもできるだろうし」 「岳玄先生なら、何か見抜けたりもするのかな。 とにかく妙に気が張りすぎてるみたいで、危なっかしい感じなんだよな。 何かの拍子にポキッと折れてしまいそうと言うか」 「まあ、モヤモヤする時に気晴らしにスポーツに打ち込むのは悪いことじゃないけどね。 ……ってことで、私もそろそろ行って来るわ」 「おう、頑張れよ」 女子バスケットボール部に所属している千秋は、 これから着替えて他の部員たちと一緒にランニングである。 俊一と別れて、千秋は体育館の更衣室に向かった。 「よし! ダッシュ10本!」 「はいっ!」 琵琶湖のほとりにキャンパスを構える安土江星高校では、 学校の敷地に隣接している湖畔の砂浜を部活や校外学習などで使うことも多い。 柔らかい砂の上での走り込みは足腰を鍛えるのに有効ということで、 ビーチランニングは多くの部活が取り入れているこの学校の立地を生かした独自の練習メニューである。 「根性見せろ! 強いフィジカルは全てのプレーの土台だぞ!」 この日、湖畔では千秋ら女子バスケットボール部の他にも、 男子の野球部がハードな体力トレーニングに汗を流していた。 「本当なら、耕司くんもあの中にいたはずなのにな……」 レギウスとなって戦いの世界に身を投じてしまった幼馴染の黒津耕司は、 野球部では籍を抹消されていないだけの幽霊部員となっており、 野球に青春を燃やしているこの球児たちの中に彼の姿はない。 豪腕のピッチャーだった昔の彼を思い出して寂しさを感じつつ、 千秋が他の部員たちと一緒に砂浜の上を走っていたその時、何かの影が彼女の上を通り過ぎた。 「ば、化け物だ!」 「レギウスだぁっ!」 砂を巻き上げて野球部員たちの前に着地したその飛行物体は、 以前にこの学校の屋上に姿を見せたこともあるモスレギウスであった。 遠くで走っていた女子バスケ部のメンバーからも悲鳴が上がるが、 モスレギウスはそちらに興味を示すことはなく、 慄く野球部員たちの方を大きな複眼で睨みつける。 「変身せよ。我らの敵ライオンレギウスよ……!」 モスレギウスは頭に生えた二本の触覚からビームを発射し、地面を撃った。 反重力光線を浴びた浜辺の砂が大量に浮き上がり、宙を舞って激しい砂嵐となる。 「うわぁぁぁっ!!」 「さあ、早く変身しろライオンレギウス! この中にいるのは分かっているぞ」 ライオンレギウスは野球部員の中にいる。 そう確信しているかのように呼ばわるモスレギウスの声に、 遠巻きに事態を見ていた千秋は不思議に思ったがすぐに合点が行った。 よく考えれば、これは無理もない話なのだ。 「あの野球の試合の時……。 あそこで覚醒したってことは、ライオンレギウスは野球部員の誰かのはず。 きっとそう思ってるのね」 オウルレギウスの毒ガスで俊一がレギウスに覚醒した、あの小谷工業高校との試合。 部内でインフルエンザが流行ったために病欠者が続出した江星高校野球部は、 サッカー部の俊一を初めとする何人かの代替メンバーを急遽かき集め、 何とか規定の人数を揃えて試合に臨んでいた。 それを知らないゼルバベルは、ライオンレギウスは野球部の正式な部員だと思い込み、 焙り出すために野球部を襲ったのだ。 「とにかく、俊一に知らせなきゃ」 敵はライオンレギウスの出現を待っているということは、 これは飛び込んでいくのは危険な罠なのだろうか。 そんな不安も覚えつつ、千秋はグラウンドにいる俊一の元へ走った。 「あれ? 日浦先輩は?」 紅白戦を終え、後片づけをしてグラウンドを後にするサッカー部員たち。 3年生でエースの日浦八宏の姿が見えないので、俊一は不思議に思って周囲を見回した。 「ああ、日浦先輩なら、ちょっと浜辺で走って来るって、 さっき一人で湖の方に行っちゃったっすよ。 何か自分のプレーに納得が行かないみたいで、残って自主練するって」 「ストイックな人だよなぁ……。 あのくらい自分に厳しくないと、ストライカーってのはダメなのかな」 気分屋のようでいて、自己鍛錬の意識は異様に高い日浦の姿勢に感心する俊一。 そこに、湖畔の方から千秋が息を切らせてこちらに走ってきた。 「俊一!」 「どうした? 千秋」 「大変よ。早くこっちへ」 周りに誰もいない校舎裏まで俊一を連れて来た千秋は、 モスレギウスが現れたことをそこで告げた。 「そうか。遂に俺を狙って……」 「気をつけて俊一。罠かも知れない。 敵はライオンレギウスが来るのを待ち構えてるわ」 「例えそうでも、関係ない野球部の奴らが襲われてるのに黙ってはいられないよ。 まあ任せとけって!」 他の誰かに見られていないのを注意深く確認してから、 俊一は千秋の前でライオンレギウスに変身。 真っ赤な獅子の超戦士となって湖の方へ駆け出した。 「俊一、頑張って!」
鳳(管理人) (月曜日, 02 8月 2021 21:40)
東京オリンピックも酣ですが、実はその五輪の公式サイトが、創作の参考資料としても有効活用できるという思わぬ発見がありました。 https://2020.yahoo.co.jp/organisation/olympic/ こちらのページ、出場選手を国ごとに網羅しており、創作で外国人のキャラを考える時の名前の元ネタに大変役立ちます。 例えばオランダ系ベルシブ人の新キャラを出したいなら、オランダのページをクリックすれば実在のオランダ人の名前がズラッと表示されるので、その中から良さそうな姓と名を組み合わせればいいわけです。 日本人には馴染みの薄いマイナーな国も五輪には出場しているので、なかなか貴重な人名辞典ではないかと。 元々私は『Football manager』というサッカーゲームが好きで、世界各国のサッカーリーグでプレイできるこのゲームから実在の選手名を漁るというのをよくやっていたのですが、こうしたスポーツ関連のネット検索というのは情報量が豊富でいいですね。 >352 bakubond様 >RATの設立に際して去就が気になってくるのが黒津耕司=ウルフレギウスですが、松永-摂津ラインの牽制を図りたい斯波 旭冴の意向でRAT入りするのか、現状のまま遊撃隊的な行動が続くのかが決まりそうな気がします。本人は後者を望みそうですが・・・。 RATは仮にも警察のチームですからね。 耕司が希望すれば入隊も可能ですが、本人が望むかと言えば難しいでしょう。 あくまで個人契約の傭兵ならともかく、組織に入ってチームワークや規律が求められるとなると嫌がりそうで、ここは無理に入れようとせず現状維持でRATとは別個のフリーダムな立場に置いた方が本人もやりやすいし、斯波旭冴としてもRAT以外の手札として小回りの利く個人の兵を持っておくというのは悪くない考えかと思います。 政府の主力をRATが担うようになれば、耕司は今後はこれまで以上に自由に動けますしね。 >厚生労働大臣の仲里 深雪は選手時代に選手生命にかかわる重傷を負うが、霧崎麗香の継母となる聡美の手術によって回復を遂げる。後、霧崎夫妻がレギウスの娘のことで悩んでいることを知り、そうした家族のためにとレギウス因子の分析を依頼する。 普通、政府がこういった重要な研究を委託するのは国公立の病院や研究所になるのが自然なはずですが、敢えて私立病院の霧崎総合病院が委託先に挙がったのは理由があってのことだとするのは必要な設定だと思います。 仲里大臣らスポーツ選手の世界では名医のいる病院として有名で、個人的にも当時のコネクションがあったというのは良いですね。 仲里と霧崎家の面々との間で直接会話するシーンも作りやすくなってドラマの幅が広がります。 >353 ユガミ博士様 >尾坂「すみません。人前で喫煙は控えてくれませんか」 倉貫「おっと、ゴメンよ。んじゃ、向こうで吸って来るわ」 こんな会話が頭に浮かびました。イラストから尾坂は真面目に、倉貫はひょうひょうとした喋り方をイメージしました。 割とノリが良さそうなのは茨井加奈子の方で、受動喫煙も物ともせず普通に会話しそうな感じがしますが、尾坂昌也は真面目でそういうのは苦手なタイプですね。 倉貫も警察官なので禁煙の場所で吸うとか、法律や条例に反することは勿論しませんが、それだけに路上喫煙もほとんどできなくなった昨今の世情には嘆いていると思います。 面倒見のいい人情家なベテラン刑事で、普段は喫煙所で一人で煙草を吸っていることが多いので、悩みを抱えた後輩たちはそこに行けば倉貫に話を聞いてもらえるという、RAT基地の喫煙所が人生相談室みたいになっているというシチュエーションも考えています。
ユガミ博士 (土曜日, 31 7月 2021 23:36)
>351 鳳(管理人)様 >禁煙・分煙が常識的なマナーとなった近年ではもはやTVで放送しにくくなった感がありますが、昔の刑事ドラマでは刑事たちが煙草を吸うシーンが渋さの演出として多くあり、倉貫はそういうイメージの古風なデカですね。 >今時の若い後輩刑事たちからは文字通り煙たがられていると思いますw 尾坂「すみません。人前で喫煙は控えてくれませんか」 倉貫「おっと、ゴメンよ。んじゃ、向こうで吸って来るわ」 こんな会話が頭に浮かびました。イラストから尾坂は真面目に、倉貫はひょうひょうとした喋り方をイメージしました。 >今も警視庁にいる桜川礼奈ともぜひ旧知の仲という設定にして絡みを持たせたいところで>す。 >今後はRATのみでレギウスを相手するというわけではなく礼奈のいる特命広域捜査課や各>県の県警など、警察組織全体で連携して事件に当たり、精鋭の戦闘部隊であるRATが最後>のバトルで活躍するチームプレーを考えています。 桜川礼奈と旧知の仲ならば、彼女の上司だった沢渡優香の父親・圭介とも面識があったり、 その妻であり、監察医である沢渡奈津子に捜査の協力を依頼したりと人間関係の幅は広くなりそうですな。 RATと警察のチームプレーはクウガと警察によるチームプレーみたいになるかな。
bakubond (水曜日, 28 7月 2021 22:36)
>346 おかめの御前様 予告編拝読しました。継母に認められたいという思いから孤高の戦いを続けてきた霧崎麗香ですが、霧崎総合病院がレギウス因子の分析を国から委託されたという状況下で自分一人では病院を守り切れないのでは、とは麗香自身も感じているようでそれを森橋 悠生 ブライトウェルに指摘されて心が揺れているようです。俊一たちと違ってなかなかスムーズにはいきませんが、一人で抱え込まずに皆と共闘してほしいと願っている永原祐樹もその背中を押してくれることでしょう。そうなれば俊一たちには鈴見 樟馬が、麗香には悠生がつくといった形の役割分担が出来るのかも知れませんね。 >348鳳(管理人)様 拝見しました。サバサバした感じの茨井 加那子、ストイックな雰囲気を漂わせる尾坂 昌也、まさに好対照のイメージがあるのはS-A様がコメントされた通りですが、こうした好対照のコンビほど優れたチームワークを発揮するというのは確かによくある話ですね。 RATの設立に際して去就が気になってくるのが黒津耕司=ウルフレギウスですが、松永-摂津ラインの牽制を図りたい斯波 旭冴の意向でRAT入りするのか、現状のまま遊撃隊的な行動が続くのかが決まりそうな気がします。本人は後者を望みそうですが・・・。 最後に霧崎総合病院がレギウス因子の分析を委託されるきっかけとしてこのような設定はいかがでしょうか。 厚生労働大臣の仲里 深雪は選手時代に選手生命にかかわる重傷を負うが、霧崎麗香の継母となる聡美の手術によって回復を遂げる。後、霧崎夫妻がレギウスの娘のことで悩んでいることを知り、そうした家族のためにとレギウス因子の分析を依頼する。
鳳(管理人) (水曜日, 28 7月 2021 19:57)
>349 ユガミ博士様 >更新お疲れ様です。4人とも良いデザインですな。個人的には隊長である倉貫繁が気に入りました。(こういう煙草が似合うオジサマキャラは好きなので) 4人の中で唯一、フリー素材ではなく有償で絵師様に描いていただいた倉貫繁が好評を得られてお金を払った甲斐がありました。 禁煙・分煙が常識的なマナーとなった近年ではもはやTVで放送しにくくなった感がありますが、昔の刑事ドラマでは刑事たちが煙草を吸うシーンが渋さの演出として多くあり、倉貫はそういうイメージの古風なデカですね。 今時の若い後輩刑事たちからは文字通り煙たがられていると思いますw >警視庁の刑事からRATの隊長になった倉貫ですが、元刑事の肩書を持つブレイバーフォースの斐川と刑事時代、顔見知りだった事があるとか色々、設定が思い浮かびます。 今も警視庁にいる桜川礼奈ともぜひ旧知の仲という設定にして絡みを持たせたいところです。 今後はRATのみでレギウスを相手するというわけではなく礼奈のいる特命広域捜査課や各県の県警など、警察組織全体で連携して事件に当たり、精鋭の戦闘部隊であるRATが最後のバトルで活躍するチームプレーを考えています。 >350 S-A様 >この中では冬宮琢磨がキーパーソンになりそうですね。松永久雄と繋がりがあるという時点で非常に胡散臭い人物ですが、元は真面目で良心的な医師だったのがベルシブ共和国で何かがあって人生観が一変したとのこと、他にもウィルヘルミナの素性やら貝林世那がルフリート紫陽に変貌した過程など、ベルシブは相当に闇が深い国のようです。かつて霧崎総合病院の医師だったならば霧崎麗香のことも知っているはずで、そこを介して安土サイドとも関わってきそうですね。 冬宮琢磨は日本でのキャリアを捨てて貧困国で医療に従事するほど志の高い立派な医師だったのですが、ベルシブの歴史の暗部に触れて強いショックを受け、いわゆる闇堕ちをすることになりました。 この暗部、松永久雄も以前から知っている内容で、太平洋戦争で日本がベルシブを占領していた頃に関する機密なので、政府関係者にも知っている人間は一部おり、口外厳禁のシークレット扱いになっています。 >一方銃&剣コンビは生真面目そうな尾坂昌也と癖の強そうな茨井加那子が好対照な感じですね。一見水と油のようで実際は互いをうまく補い合う息の合ったコンビとして活躍してくれそうです。 茨井加奈子の方が年齢も自衛官としての階級も一つ上ですので、イケイケで銃をぶっ放しながら突き進む好戦的な彼女を冷静な尾坂昌也が振り回されつつ的確にサポートする関係になりそうな気がします。 >ところで松永についてですが「防衛大臣就任以前には国家公安委員長や総務大臣も歴任していて、その関係で防衛省や警察だけでなくマスコミにも顔が利き、その縁を利用して羽柴政権に打撃を与えるべくネガティブキャンペーンを画策する」という設定を思いついたのですがいかがでしょうか。その場合内海ラクシュミー希理子も情報操作などで協力することになるかと思います。 なるほど。年齢は62歳とのことですが、いくつも要職を歴任していて、それだけに影響力は今でも非常に強い大物ということになりますね。 マスコミ報道や世論というのはぜひ扱いたいと思っていた分野でして、松永がそこをある程度コントロールできる設定は話を面白くする要素になると思います。 >もう一つ、これまで私から提案させていただいたキャラクターについて、年齢については大雑把にしか決めていませんでしたが、そろそろ確定させておこうかなと思って次のようにしてみました。 私がイメージしていた年齢とも特に相違なく、それで良いと思います。 世代も均等にバラけていてバランスがいいですね。
S-A (水曜日, 28 7月 2021 00:16)
レギウス問題対策本部&RAT関係者のビジュアル拝見しました。 この中では冬宮琢磨がキーパーソンになりそうですね。松永久雄と繋がりがあるという時点で非常に胡散臭い人物ですが、元は真面目で良心的な医師だったのがベルシブ共和国で何かがあって人生観が一変したとのこと、他にもウィルヘルミナの素性やら貝林世那がルフリート紫陽に変貌した過程など、ベルシブは相当に闇が深い国のようです。かつて霧崎総合病院の医師だったならば霧崎麗香のことも知っているはずで、そこを介して安土サイドとも関わってきそうですね。 一方銃&剣コンビは生真面目そうな尾坂昌也と癖の強そうな茨井加那子が好対照な感じですね。一見水と油のようで実際は互いをうまく補い合う息の合ったコンビとして活躍してくれそうです。 ところで松永についてですが「防衛大臣就任以前には国家公安委員長や総務大臣も歴任していて、その関係で防衛省や警察だけでなくマスコミにも顔が利き、その縁を利用して羽柴政権に打撃を与えるべくネガティブキャンペーンを画策する」という設定を思いついたのですがいかがでしょうか。その場合内海ラクシュミー希理子も情報操作などで協力することになるかと思います。 もう一つ、これまで私から提案させていただいたキャラクターについて、年齢については大雑把にしか決めていませんでしたが、そろそろ確定させておこうかなと思って次のようにしてみました。 チェーザレ・コレーリア 40歳 橘カオリ 34歳 内海ラクシュミー希理子 23歳 松永久雄 62歳 風間浩太郎 55歳 くらいでどうかな、と思います。
ユガミ博士 (火曜日, 27 7月 2021 20:36)
>347 おかめの御前様 予告編拝読しました。霧崎麗香が、ドラゴンレギウスチームと共闘する展開ですが、今までソロで活動していた霧崎麗香が、どの様に共闘していくのか楽しみです。 >348 >RAT(レギウス・アサルト・チーム)のキャラ3名と、その関係者1名を更新しました。 更新お疲れ様です。4人とも良いデザインですな。個人的には隊長である倉貫繁が気に入りました。(こういう煙草が似合うオジサマキャラは好きなので) 警視庁の刑事からRATの隊長になった倉貫ですが、元刑事の肩書を持つブレイバーフォースの斐川と刑事時代、顔見知りだった事があるとか色々、設定が思い浮かびます。 ソードフィッシュレギウスこと尾坂昌也とアーチャーフィッシュレギウスこと茨井加那子ですが、他の皆様でも出ている意見ですが、このまま正義に生きるのか、それとも悪に転じるのか注目のポイントだと思います。 >開会式は予定通りに無事行なわれ、ユダヤの人権団体側も中止や前日での内容差し替えな>どの無茶は求めたりせず、イスラエル選手団も笑顔で入場していて安心しました。 >派手さはないものの味のある、日本らしくてなかなか良い開会式だったと個人的には思い>ます。 私はうっかり、開会式を見逃してしまったのですが、無事開けた事はよかったと思います。 私自身はスポーツはあまり得意ではなく、スポーツ中継もそんなに見ない方ですが、それでも自国の選手がメダルを取ったというニュースを聞くと、誇らしいと感じます。
鳳(管理人) (日曜日, 25 7月 2021 22:52)
RAT(レギウス・アサルト・チーム)のキャラ3名と、その関係者1名を更新しました。 https://bravesuccession.jimdofree.com/rat/ >344 S-A様 >ところで二人について「人造レギウス」とありましたが、日本政府も独自にレギウスの研究を進めていたのか、あるいはゼムノヴィッチ博士の実験で生まれた人造レギウスを保護して隊員にしたのでしょうか。 表向き、レギウスとの戦いで瀕死の重傷を負って覚醒した遺伝型レギウスということになっていますが、どうも治療に当たった冬宮という医師が怪しく、もしかしたら違うのでは…?というところが物語の始点になります。 人間を人工的にレギウスにするというのは日本ではまだコンセンサスを得るのは難しく、公にはそういう計画は進められないし、羽柴総理もそこまでは考えておらず遺伝型レギウスをスカウトする予定でした。 おかめの御前様の予告編でもイーグレットレギウスに声がかかるのではと言及されていますが、そこは私の考えていたのと見事に合致する展開で流石です。 >345 bakubond様 >予告編拝読しました。対レギウス特殊部隊「RAT」は警察の特殊部隊として発足するようになるようですが、その所轄を決定するにあたっては警察と自衛隊の間で相当な綱引きがあったことは想像に難くありません。元防衛大臣の松永久雄が防衛省内の不満分子を利用して工作を仕掛け、風間浩太郎を通じて警察庁サイドの動きを牽制するという構図が浮かんできます。 所管は警察で隊長も警察出身者ですが隊員は自衛官からスカウトと、混成部隊のような構成にしてみました。 レギウス絡みの事件の捜査という面では警察、レギウスとの戦闘という面では自衛隊のような働きが求められる部隊になると思いますが、どちらにしても元防衛大臣で警察官僚にも顔が利く松永久雄にとっては自分の庭の中ですから厄介ですね。 >中継を見ましたが、ドラクエやFFの音楽の多用、イスラエルへの留学歴を持つ森山未來氏によるコロナ犠牲者追悼のダンスパフォーマンスにかねてから遺族の要望があったミュンヘンオリンピック事件の犠牲者追悼も盛り込んだことでそれなりにリカバリーは出来たのでは、と思っております。 開会式は予定通りに無事行なわれ、ユダヤの人権団体側も中止や前日での内容差し替えなどの無茶は求めたりせず、イスラエル選手団も笑顔で入場していて安心しました。 派手さはないものの味のある、日本らしくてなかなか良い開会式だったと個人的には思います。 >346 おかめの御前様 >私も管理人様に見習って予告編を投下してみました。 獅場俊一と正式に接触したクリスたちですが、そういえば霧崎麗香とも安土城で一緒に戦ったのに公式な接触はまだだったな?と急遽ストーリーを追加してみました。 拝読しました。 霧崎麗香=イーグレットレギウスもレギウス因子を巡る今後の展開では出番が多くなってきそうで、仲間と共闘していくようになるきっかけとしてクリスたちとの接触は良かったと思います。 クールで孤高の戦いを好む麗香ですが、最初の内はお節介だと思われてもいいから俊一やドラゴンレギウスチームがやや強引気味にでも援護に入ってきて、共闘の形を相手側から作ってあげるといいかなと考えています。 病院が狙われているとなれば、つまらない感情にこだわっているような麗香でもないと思いますしね。 >オリンピックに関してですが、私は無関心、ノーコメントを貫かせていただきます。 SNS上での賛成派、反対派双方の不毛な罵り合いを散々見せられてもうウンザリしておりますので。せいぜい触れてよいとすれば、入場行進の時にドラクエやFFの曲が流れた話題くらいでしょうか。 サッカーを中心にスポーツ観戦が割と好きな私でさえ熱が冷めてしまっている状態ですから、スポーツファンでもない一般の人々からすれば本当に辟易する騒動や論争の数々だと思います。 ドラクエの曲は勇壮で、入場行進の音楽として合っていて良かったですね。
おかめの御前 (日曜日, 25 7月 2021 18:58)
私も管理人様に見習って予告編を投下してみました。 獅場俊一と正式に接触したクリスたちですが、そういえば霧崎麗香とも安土城で一緒に戦ったのに公式な接触はまだだったな?と急遽ストーリーを追加してみました。 オリンピックに関してですが、私は無関心、ノーコメントを貫かせていただきます。 SNS上での賛成派、反対派双方の不毛な罵り合いを散々見せられてもうウンザリしておりますので。せいぜい触れてよいとすれば、入場行進の時にドラクエやFFの曲が流れた話題くらいでしょうか。 対レギウス特殊部隊「RAT」の構想についてですが、まだブレイバーフォースのようなレギュラーキャラの概要が見えて来ていませんので、今の段階では感想は控えさせていただきます。
おかめの御前 (日曜日, 25 7月 2021 18:51)
【予告編】 世間では解散総選挙の話題で賑わう中、その日の学校が終わって帰宅した霧崎麗香を、今日も玄関の門前で森橋悠生ブライトウェルが待ち構えていた。 「また貴方ですか?」 「この前の話、考えてくれたかな?」 「私の考えは変わりません。コルティノーヴィスのお世話になるつもりはありません」 安土城占拠事件での縁でお互いに知己を得ることになった霧崎麗香/イーグレットレギウスとクリストフォロ・エヴァルド・コルティノーヴィス3世率いるドラゴンレギウスチーム。クリスは獅場俊一と同様に当然麗香にも声を掛けていたわけであるが、孤独な戦いを好むのか、彼女からは色よい返事は返ってこなかった。 「クリスさんは信用できる人だとは思います。でも私は誰かと手を組むつもりはありません。いい加減帰ってください」 「羽柴総理が対レギウスの特殊部隊を新たに創設しようとしている話は聞いてるはずだ」 「ええ、ニュースで私も見ました」 「レギウスの置かれている状況は日々厳しくなってきている。国家権力の介入を受ける前にコルティノーヴィス家の庇護を受けた方が賢明だと思うけどな」 「そうでしょうか? 私には関係ありません」 「霧崎総合病院がレギウス因子の分析を国から委託されていることは知っている。その研究データを外部の勢力から狙われているとしてもか?」 「ど、どうしてそれを!?」 霧崎総合病院がレギウス因子の分析に国家プロジェクトとして関与していることを悠生が知っていることに驚く麗香。コルティノーヴィスの情報網はさすがというべきか。 「もし敵が襲ってきたら、君は一人で病院を守り切れるのか?」 「少し、考えさせてください…」 そして霧崎総合病院が政府から委託され進めているレギウス因子の分析研究データをゼルバベルが狙う! イーグレットレギウスは図らずもグリーンドラゴンレギウスとタッグを組んで立ち向かうことに!?
bakubond (日曜日, 25 7月 2021 16:01)
予告編拝読しました。対レギウス特殊部隊「RAT」は警察の特殊部隊として発足するようになるようですが、その所轄を決定するにあたっては警察と自衛隊の間で相当な綱引きがあったことは想像に難くありません。元防衛大臣の松永久雄が防衛省内の不満分子を利用して工作を仕掛け、風間浩太郎を通じて警察庁サイドの動きを牽制するという構図が浮かんできます。 アーチャーフィッシュレギウス&ソードフィッシュレギウスの取り扱いもRAT隊員、人造レギウスとすることでRAT内の遺伝系レギウスとの能力差、意識のズレを物語に取り込むことが出来そうですね。 >東京オリンピックは明日いよいよ開会式ですが、式の音楽担当者が過去の障害者いじめを自慢していた件で炎上して数日前に辞任、更に今日になって演出担当者が過去にホロコーストをお笑いのネタにしていた件でユダヤ人団体の抗議を受けて国際問題となってしまい解任。 もう本番まで24時間切った段階で演出全般を見直さなければならないとのことで、一体どうなってしまうんでしょうかコレ…… 中継を見ましたが、ドラクエやFFの音楽の多用、イスラエルへの留学歴を持つ森山未來氏によるコロナ犠牲者追悼のダンスパフォーマンスにかねてから遺族の要望があったミュンヘンオリンピック事件の犠牲者追悼も盛り込んだことでそれなりにリカバリーは出来たのでは、と思っております。 政治と商業主義の浸食、メキシコ以来この問題がオリンピックに大きく影を落としているのは否めませんね。来年の北京冬季オリンピックもそこがクローズアップされそうで本来の姿に戻るのはまだまだ先のことになりそうです。
S-A (日曜日, 25 7月 2021 12:08)
予告編拝読しました。 羽柴総理肝いりの対レギウス特殊部隊「RAT」ですが、松永久雄やその背後にいる久峨景章が見過ごすはずもなく、あわよくば指揮権を奪ってしまおうと暗躍するのは必至で、その辺りの攻防もベルシブ共和国関連等と並んでストーリーの柱の一つになっていきそうですね。摂津寿太郎は松永に協力する構えのようですが、それぞれの後ろ盾である吉野の老人と久峨との間で「敵(羽柴総理)の敵は味方」ということで当面何らかの手打ちが成立する可能性もありそうですね。 アーチャーフィッシュレギウス&ソードフィッシュレギウスのコンビを当初RAT隊員として登場させる、というのも面白そうなアイデアですね。当然松永らの調略の手は伸びてくるはずで、彼らが悪の組織に転向してしまうか、それとも・・・というのも見どころの一つになっていきそうです。ところで二人について「人造レギウス」とありましたが、日本政府も独自にレギウスの研究を進めていたのか、あるいはゼムノヴィッチ博士の実験で生まれた人造レギウスを保護して隊員にしたのでしょうか。 >オリンピック この場で現実の問題について語るのは適切では無いかもしれませんが、私個人といては、オリンピックの巨大化・商業化が進んだ結果いろいろ歪みが出てきて、オリンピックの理想と現実の間に乖離が生じて純粋にスポーツを楽しむイベントではなくなってきている、というのが根本にあるように思います。今は無事に終わるのを祈るばかりですが、オリンピックのあり方について今一度見直す必要が出てきているのかもしれません。ブレイブサクセッションの世界のオリンピックがどうなっているのは分かりませんが。 「理想と現実」の話をすると、羽柴総理はベテランの政治家なので、現実と適度に折り合いをつけつつ政治的な理想を実現していこうとするでしょうし、その力量もありそうです。一方まだ若い仲里深雪の場合うまく割り切ることができず、現実の世知辛さを突き付けられて苦悩するような場面も今後出てきそうな気がします。
鳳(管理人) (木曜日, 22 7月 2021 21:49)
>342 ユガミ博士様 >予告編拝読しました。対レギウス部隊を警察内部に発足するとの事ですが、東映のレスキューポリスやG3ユニットの様な活躍が出来そうですな。 その一方で摂津と松永による陰謀の影...部隊発足にもまだまだ波乱を巻き起こす予告編だったと思います。 以前にゼルバベルの怪人としてキャラ提案をいただいていたソードフィッシュレギウスとアーチャーフィッシュレギウスの剣&銃コンビですが、まずはゼルバベルではなくRATの隊員(人造レギウス)として出そうかと構想中です。 人々を守るためにゼルバベルと戦う特殊部隊のメンバーで、当然ながら善人のはずですが、予告編で書いたようにRATには松永久雄らの手が伸びており、何の問題もなくずっと正義のヒーローを続けられるかどうかは分かりません。 >私も無事開催される事を祈っています。とりあえず本編の方にはプロローグとパート1を投稿しました。引き続き残りのシナリオも投稿していきます。 東京オリンピックは明日いよいよ開会式ですが、式の音楽担当者が過去の障害者いじめを自慢していた件で炎上して数日前に辞任、更に今日になって演出担当者が過去にホロコーストをお笑いのネタにしていた件でユダヤ人団体の抗議を受けて国際問題となってしまい解任。 もう本番まで24時間切った段階で演出全般を見直さなければならないとのことで、一体どうなってしまうんでしょうかコレ…… 今回の五輪、コロナ問題を抜きにしても醜聞や混乱が多すぎて悲しくなってきます。 闘争の系統の剣桃太郎政権やブレイブサクセッションの羽柴藤晴政権の日本なら、こんなグダグダもなく国際的なビッグイベントをしっかり運営して成功させてくれそうですが。 仲里深雪はスポーツ界出身ということで、何かのスポーツ大会を日本に招致し、大会責任者となって成功させた実績があるという設定も考えています。
ユガミ博士 (木曜日, 22 7月 2021 12:14)
>341 鳳(管理人)殿 >選挙後の羽柴内閣に関して、予告編を↓に投降しました。 >色々悩んだのですが、やはり日本政府の対レギウス部隊は警察の特殊部隊という立ち位置>がいいかなと。 >自衛隊では出動や戦闘許可の条件がかなり制約されますし、警察とも自衛隊とも別個の組>織というのもリアリティが微妙な気がしたので、一般の警察と連携して行動するエリート>精鋭部隊という立場で考えました。 予告編拝読しました。対レギウス部隊を警察内部に発足するとの事ですが、東映のレスキューポリスやG3ユニットの様な活躍が出来そうですな。 その一方で摂津と松永による陰謀の影...部隊発足にもまだまだ波乱を巻き起こす予告編だったと思います。 >私が書いたSSやネタ等は全て、転載や改変などどのように使っていただいても構いません。 >東京五輪はいよいよ開幕、コロナ感染が拡大して各地で五輪反対デモも行われるなど、 >かなり騒然とした雰囲気も見られる中での開催となりましたが、とにかく無事に行なえるのを祈るばかりです。 私も無事開催される事を祈っています。とりあえず本編の方にはプロローグとパート1を投稿しました。引き続き残りのシナリオも投稿していきます。
鳳(管理人) (日曜日, 18 7月 2021 20:03)
選挙後の羽柴内閣に関して、予告編を↓に投降しました。 色々悩んだのですが、やはり日本政府の対レギウス部隊は警察の特殊部隊という立ち位置がいいかなと。 自衛隊では出動や戦闘許可の条件がかなり制約されますし、警察とも自衛隊とも別個の組織というのもリアリティが微妙な気がしたので、一般の警察と連携して行動するエリート精鋭部隊という立場で考えました。 >339 ユガミ博士様 >アルハザードの秘書Nですな。秘書Nというと鳳殿が『闘争の系統』のネタバレノートに投稿されたアルハザードとの出会いのシナリオを思い出します。 独裁者に仕える美人秘書という、以前と似た役柄でのブレイブサクセッション世界への転生になります。 ボスが一人だけでは会話にならないので、報告して指示を受ける幹部がやはり必要かなと。 >そろそろついに東京オリンピックが開催されようとしますが、それに合わせて、数年前にネタバレノートに投稿した「太陽系オリンピック」のシナリオを本編のシナリオとして投稿しようと思います。その際には鳳殿が投稿したパートも投稿しようと思います。 私が書いたSSやネタ等は全て、転載や改変などどのように使っていただいても構いません。 東京五輪はいよいよ開幕、コロナ感染が拡大して各地で五輪反対デモも行われるなど、かなり騒然とした雰囲気も見られる中での開催となりましたが、とにかく無事に行なえるのを祈るばかりです。
鳳(管理人) (日曜日, 18 7月 2021 19:58)
【予告編】 与党である自由憲政党の大勝に終わった解散総選挙。 日本が抱える数多くの問題に各党・各候補者が様々な答を提唱して論戦を繰り広げ、 今までになく争点が豊富な熱い選挙戦となったが、 結局は羽柴内閣が行なってきたこれまでの政策と今後のビジョンに、 国民の支持が得られたと言ってよい結果となった。 「まず何と言っても喫緊の課題は、やはりレギウスに関することです。 魔人銃士団ゼルバベルを名乗るテロ組織がレギウスの力で日本と世界の安全を脅かし、 他の大小様々な勢力もレギウスの超人的な戦闘力を悪用しようとしております。 また個人単位でも、犯罪にレギウスの力が用いられればその被害は通常とは比べものになりません。 政府としては、こうした前例のない脅威から国民の皆様を守る責務を果たすため、 あらゆる手を尽くしてゆく所存であります」 選挙に勝った羽柴藤晴総理大臣は新たに、レギウス問題を専門的に扱う組織として、 レギウス問題対策本部を内閣府の下に設置。 これまでも震災や伝染病の発生の際などに置かれてきたのと同じ対策本部を、 それと同等の重大事案であるレギウス問題に対しても用意し、 政治家や専門家、有識者らを集めた会議を定期的に開催して対策を練る体制を整備した。 本部長は羽柴総理が務め、内閣官房が庶務を担う機関である。 「従来の警察では、驚異的な戦闘能力を持つレギウスには残念ながら太刀打ちできません。 ブレイバーフォースはレギウスに対抗可能な戦力を有しておりますが、 彼らは国連の傘下組織であって日本政府に指揮権はなく、 日本の政府や警察と緊密に連携した協力関係にあるとはいえ、 どんな時でも必ず我々の意思通りに動かせる組織というわけではありません。 国民の生命を守るためには、やはり対レギウス専門の強力な特殊部隊を、 我が日本国が自前で持つことが必要だと考えます!」 羽柴総理が選挙で国民に問いたかったポイントの一つはこれであった。 いかにレギウス対策という緊急性の高い目的とはいえ、 戦争でも使用し得る強力兵器を日本が保有するのは近隣諸国を刺激しかねないとか、 警察の力や権限を拡大するのは国民への不当な人権侵害に繋がる恐れがある等々、 高い戦闘力を持った部隊による治安維持という考えには野党を筆頭に反対の声も大きい。 このままでは国会が紛糾するばかりで議論が進められないと見た羽柴総理は、 この問題に国民の審判を求めた。 そして選挙結果は、この案件に国民の多くがゴーサインを出したものと判断したのである。 「具体的にどのような部隊で、どの組織が所掌するかについては多くの議論がありましたが、 結果、SAT等と同じ警察の特殊部隊と位置づけるのが適当と判断致しました。 部隊名はRATと呼称するものとします」 Regius Assault Team(レギウス・アサルト・チーム)=略称:RAT(ラット)。 羽柴内閣の下で新たに創設された、警視庁に属する対レギウス専門の特殊部隊である。 ゼルバベルとの対テロ戦争や個々のレギウスの犯罪など、 平和と安全を脅かすレギウスとの戦いを使命とする精鋭のレンジャー部隊で、 人外の超パワーを持つレギウスを制圧するため、 通常の警察にはない強力な武器の装備や使用も許可されている。 レギウスから国民を守ることをブレイバーフォースに委託していた他力本願の時代は終わり、 今後は日本が自らの力で、ブレイバーフォースとも連携しつつ悪のレギウスと戦うのだ。 「改めまして、この度、厚生労働大臣に任命されました仲里深雪です。 レギウスの問題は国民の皆様一人一人の命と生活に関わる問題ですので、 常に国民目線に立ちながら、エビデンスに基づいた実効的な対策が打ち出せるよう、 全力で努力して参ります!」 選挙前の内閣改造で厚生労働大臣に選ばれ、 レギウス問題対策本部にも名を連ねることになった仲里深雪は、元スキー選手。 10年前のアムステルダム冬季オリンピックで銀メダルを獲得した国民的スターで、 その人気と知名度をバックに地元の青森県から出馬して当選した、 いわゆるタレント議員である。 若さといい畑違いに思える役職といい、世間をアッと驚かせたサプライズ人事であった。 「ゼルバベルのような非道な反社会的組織が大きな脅威になっているとはいえ、 レギウスの全てが悪いわけではなく、自分の力をテロや犯罪に用いようとしているわけでもありません。 レギウスとは遠い先祖から遺伝した体内の因子によって覚醒するものであり、 覚醒したとしても以前の人格や精神状態に変化はないことが、 既に十分な科学的根拠と実例によって確証されています。 レギウスの力を恐れるあまり、善良なレギウスまで差別し迫害するようなことは、 人権や福祉の観点から防がなければなりません」 仲里大臣の仕事はレギウスと戦うというよりは、 レギウスについてよく知り、社会に受け入れていく道を探ることにある。 「レギウス=悪」という偏見からレギウス覚醒者が必要以上に警戒され、 人権侵害が行なわれたり排斥が唱えられたりもしている現状に、彼女は警鐘を鳴らした。 「アメ(仲里大臣)とムチ(RAT)の両面作戦でレギウスに当たるわけですか。 羽柴総理も考えましたな。だが私に言わせればまだまだ甘い……」 「やはり、元防衛大臣の松永さんともなれば、 レギウス関連の安全保障に関しても独自のお考えがおありでしょうな。 今回の内閣人事は実力主義の適材適所を謳っていながら、 松永さんのような経験ある優れた人材をあまりに無視しすぎた感がある……」 かくして始動した新プロジェクトを、松永久雄と摂津寿太郎はそう辛辣に評する。 「まあ、見ていて下さい摂津さん。 新チームを立ち上げると言っても、警察内部の組織となれば、 この松永を無視しては事は動きませんからな」 元警察官僚の松永からすれば、警視庁の下に属している限り、 RATなる新組織は自分の影響力でどうとでもなる。 むしろこれは好機だと、彼は陰謀を頭に思い巡らしながらほくそ笑むのであった。
ユガミ博士 (日曜日, 18 7月 2021 07:43)
>337 S-A様 >矢田守重の描写について、イメージに合っていたようで安心しました。 >単独では少々頼りない感じになった気もするので、しっかり者の相方と組ませて活動させるといい感じになるかもしれませんね。その場合一回り年下の女性キャラがいいかな、などとも思っています。ちなみに矢田の年齢は三十代後半くらいを想定してみました。 矢田の助手は私も考えていました。設定に書いてある通り、矢田は幼馴染の経営している工場の一画を借りて探偵事務所を開いているのですが、その幼馴染を探偵助手で矢田の装備品を開発しているという設定を考えています。男性助手をイメージしていますが、女性助手というのも有りだと思います。 >ロナルド・ファン・ダイク大統領の秘書となる新キャラ「カトリーン小峰」を追加しまし>た。 アルハザードの秘書Nですな。秘書Nというと鳳殿が『闘争の系統』のネタバレノートに投稿されたアルハザードとの出会いのシナリオを思い出します。 そろそろついに東京オリンピックが開催されようとしますが、それに合わせて、数年前にネタバレノートに投稿した「太陽系オリンピック」のシナリオを本編のシナリオとして投稿しようと思います。その際には鳳殿が投稿したパートも投稿しようと思います。
鳳(管理人) (土曜日, 17 7月 2021 21:19)
ロナルド・ファン・ダイク大統領の秘書となる新キャラ「カトリーン小峰」を追加しました。 https://bravesuccession.jimdofree.com/world/ 以前、私が参加していた『闘争の系統』で別キャラとして使用していたイラストの再利用になります。 ファン・ダイクが娘のように可愛がっている寵臣の秘書で、情報をまとめて報告するのが主な仕事となる大統領の話し相手役ですね。 >337 S-A様 >前回書きそびれましたが、私から提案させていただいた内海ラクシュミー希理子を本格的に登場させていただきありがとうございます。ドライで金銭に細かいが確実な仕事ぶりで信用を積み上げるITのプロ、という雰囲気がいいですね。 お気に召していただけて良かったです。 仕事も遊びも全力でというモットーで、ただし仕事は契約の範囲のみ全力でという割り切りが、他の幹部たちとは一線を画するスタンスになったかなと思います。 ドライな態度は滅私奉公型の幹部たちからは嫌われるかも知れませんが、久峨景章や筑井敏弘といった組織のトップはそこは咎めておらず、契約した分はしっかりやってくれるのだからOKという信頼を得られているという組織内での立ち位置を考えています。 今後も色々なメカのプログラミング等で活躍してもらう予定です。 >ファン・ダイク大統領の思惑とウィルヘルミナ個人の真意の間にはズレがありそうな気もします。今はウィルヘルミナも自重しているようですが、いずれ齟齬が表面化してくるかもしれませんね。 ファン・ダイク大統領すらも、ウィルヘルミナの真の恐ろしさをまだ知らない…? ファン・ダイクがベルシブ編のラスボスで、ウィルヘルミナはその幹部という形になっていますが、果たしてどうなるかはお楽しみです。
S-A (月曜日, 12 7月 2021 23:35)
>ユガミ博士様 矢田守重の描写について、イメージに合っていたようで安心しました。 単独では少々頼りない感じになった気もするので、しっかり者の相方と組ませて活動させるといい感じになるかもしれませんね。その場合一回り年下の女性キャラがいいかな、などとも思っています。ちなみに矢田の年齢は三十代後半くらいを想定してみました。 >管理人様 前回書きそびれましたが、私から提案させていただいた内海ラクシュミー希理子を本格的に登場させていただきありがとうございます。ドライで金銭に細かいが確実な仕事ぶりで信用を積み上げるITのプロ、という雰囲気がいいですね。私生活ではゲームオタクという属性もあるので、オフの日に街中でウィルヘルミナとかち合ってひと騒動、などという話もそのうち書けたらいいな、などとも思っています。 >ザヴァックはベルシブという国家のスパイとして個人的な感情ではなく国益のために工作活動する組織のはずで、日本を木端微塵に破壊するというラストのウィルヘルミナの言葉も、その目的からするとやりすぎ感があります ファン・ダイク大統領の思惑とウィルヘルミナ個人の真意の間にはズレがありそうな気もします。今はウィルヘルミナも自重しているようですが、いずれ齟齬が表面化してくるかもしれませんね。
鳳(管理人) (月曜日, 12 7月 2021 20:46)
解散総選挙ということで、羽柴藤晴総理が内閣改造の他にも民意を問いたい構想が一つ。 国連傘下のブレイバーフォースとは別個に、日本政府が直接の指揮権を持つ対レギウス部隊を創設することです。 Bフォースは前にもお話した通り日本国の組織ではないので、あくまで協力関係であって日本政府に指揮権・命令権はなく、良くも悪くも常に日本側の思い通りに動いてくれるとは限りません。 日本としてはレギウスから国民を守ることを外部委託しているようなもので、いつまでも他力本願ではなく政府が自ら国民を守るのが本来ならあるべき姿だと羽柴総理なら考えるはず。 しかし、国家間戦争にも投入し得る強力な戦力を日本が持つのはいかがなものかとか、警察力を強化するのは国民への人権弾圧に繋がらないか等々、民主革新党など野党は猛反対して国会は紛糾。いつまで経っても議論が先に進められない。 そこで羽柴総理としては解散前に対レギウス部隊創設のプロジェクトをぶち上げておき、選挙で勝ったら計画実行、負けたら中止ということで国民に判断を委ねるのです。 選挙後のシナリオではその部隊が登場できるよう、私の方でキャラ設定など現在準備しています。 >334 bakubond様 >人造レギウスにはあらかじめ凶暴な人格が組み込まれているようで、それが元来の人格を支配してしまうといった感じですね。怨みとか復讐とか言った言葉が端々に出てきますが、これを聞くとレインボーマンの死ね死ね団と同じ匂いを感じます。鳳様もS-A様も仰られる通り久峨コンツェルンとベルシブ現政権は互いに相いれない存在のようでいずれは衝突することになりそうですね。 恨みや復讐というのは本来ならちょっとおかしな台詞で、ザヴァックはベルシブという国家のスパイとして個人的な感情ではなく国益のために工作活動する組織のはずで、日本を木端微塵に破壊するというラストのウィルヘルミナの言葉も、その目的からするとやり過ぎ感があります。 歴史の闇に葬られた彼らの恨みとは何なのか。ウィルヘルミナの真意とは何か。 ここは後々のお楽しみにしていただけたらと思います。 >335 ユガミ博士様 >エピソード2及び3拝読しました。ベルシブ問題に対する羽柴総理の信念・方針は個人的に「なるほど」と納得しました。 欧米では移民の急増がテロや犯罪や民族対立を招いて深刻化しているのも事実で、右派・保守派の政治家としてはそうした事態から日本を守るという姿勢が本来あるべき姿かなと思いますし、 ベルシブ人だって我々と同じで、できることなら住み慣れた母国を離れたくはないでしょうからね。 ただ、難民や移民の問題に関しては現実には色々な考え方があるので、この羽柴総理の考えを唯一絶対の正義や正解のように作中で押しつけるつもりはないです。 例えば民革党が主張した難民への支援金の引き上げについては、 ジュマート「確かに、もうちょっと給付金くれないと生活カツカツで厳しいっす…」 俊一「大変そうだから、もっと支援してあげてもいいのにな」 と、主人公たちからすれば賛成したくなる意見だったかも知れません。 自由憲政党は外国人排斥を唱えるような極右ではありませんが、限られた財源を日本人よりも外国人の福祉に割くのはやはり渋る傾向があります。
ユガミ博士 (土曜日, 10 7月 2021 23:36)
>322 おかめの御前様 東京サイド13話拝読しました。魔王ヴェズバーンのゾンビ軍団を相手に戦い、東京侵攻を阻止することに成功したシグフェル。だがその直後インプを握りつぶしてシグフェルの前に現れたティラノレギウス。悪の組織の幹部キャラクターとして最高の登場だったと思います。その後の健斗のオチは微笑ましいものでしたww(アニメだったら、健斗の顔だけ残して画面が暗くなって終わりそうなオチ) >332 S-A様 遅ればせながら>318-319のSSを拝読させていただきました。私が考案したキャラクターであるゲッコーレギウス/矢田守重を登場させていただきありがとうございます。 キャラの性格ですが、私も二枚目半な性格を想定していたので描写的にも良かったと思います。 >333 鳳(管理人)様 エピソード2及び3拝読しました。ベルシブ問題に対する羽柴総理の信念・方針は個人的に「なるほど」と納得しました。佳代との対決で披露したウィルヘルミナのバトルスーツは赤いアーマーにバイザー姿がカッコいい&カワイイ! 謎の声と共に強烈な発作を起こし、異形の姿へ変身したジュマート。その直後ブレイバーフォースに現れたビートルレギウスが彼の正体なのか、それともミスリードでモスレギウスなのか非常に気になる展開でした。
bakubond (金曜日, 09 7月 2021 22:33)
>327鳳(管理人)様 >エピソード3を更新しました。 拝読しました。血清を飲まされた一人である女子大生が救出されて何よりです。久々にブレイバーフォースの活躍が見られましたが、寺林澄玲=ドルフィンレギウスという人選がシチュエーション的には最もふさわしいかもしれません。 人造レギウスにはあらかじめ凶暴な人格が組み込まれているようで、それが元来の人格を支配してしまうといった感じですね。怨みとか復讐とか言った言葉が端々に出てきますが、これを聞くとレインボーマンの死ね死ね団と同じ匂いを感じます。鳳様もS-A様も仰られる通り久峨コンツェルンとベルシブ現政権は互いに相いれない存在のようでいずれは衝突することになりそうですね。 >329 おかめの御前様 >小西氏の気持ちがDIDマニアの私には痛い程分かるのであります(汗。 いつか小西氏には東京サイドのヒロインたちにも目をつけてもらいたいものです。 >186のS-A様のSSでは橘女史が羽奏 澪里嬢に行きついておりますので、おそらく小西氏にもその情報は共有されているものと思われますのでそこから東京サイドのヒロインを狙うことになるでしょう。 >332S-A様 >SS拝読しました。拙作の後日談的な話として内容をうまくつなげて下さっており、興味深く読ませていただきました。 小西李苑のいう「彼」とは名取洋太郎のことでしょうか。 はい、その通りでございます。S-A様によるゼルバベル内の人間関係の考察を執筆の際に参考にさせていただきました。ご好評をいただき誠にありがとうございます。 小西李苑が霧崎麗香に目を付けたということで皆様DID展開を期待されているようですが、つきましては大まかなガイドラインにとどまっている安土女学院の制服について以下のように配色案をまとめてみました。 ブレザー キャメル ネクタイ若しくはリボン 赤と白のストライプで両者はオプション スカート 青と緑のチェック柄 ブレザーは紺系統よりは私学らしいと思ってこの配色にしました。霧崎麗香は安土江星高校との差別化の意味も込めましてネクタイにしようかと思います。
鳳(管理人) (金曜日, 09 7月 2021 22:27)
安土城占拠事件編の未掲載だった安土サイド14・15話を転載させていただきましたが、14話がかなり短かったので15話と二つまとめて第58話としてしまったのですが宜しかったでしょうか? 東京サイドの10・11話も第二章のエピソード4と5として掲載し、解散総選挙発表という段階まで本編を進めてあります。 ベルシブ現政権のザヴァックが日本に上陸した直後に前政権のルフリート紫耀一派も暗躍を開始し、新章がベルシブという国家を軸に動き出す構成にできてなかなか良かったかなと喜ばしく思っております。 >332 S-A様 >この他ベルシブ共和国の日本国内での暗躍についても検討されたのではないでしょうか。警察庁の風間からの公安情報ももたらされているでしょうし、久峨コンツェルン自体ベルシブとパイプもあるようで、ベルシブ独自の人造レギウス計画やザヴァックの暗躍について全く知らないということは考えにくいですしね。 ゼルバベルはあくまで表の顔の久峨コンツェルンという企業としてベルシブに進出し、現地の開発に投資したり安価な労働力で工場を経営したりしていて、自分たちがゼルバベルと同一の存在だとは明かしていません。 相手がゼルバベルとなってくると目的が世界征服である手前、ベルシブ政府も日本と同様に彼らに服従するか反発して戦うかの二者択一になってしまい本来は妥協の余地がないので、ゼルバベル側としても今はそれを突きつけたりはせず、力を蓄えるために正体を隠してベルシブから甘い蜜を吸おうという判断ですね。 しかしファン・ダイク大統領はそこは知らない素振りで既に勘付いており、ウィルヘルミナの来日はそれを探る目的もあります。 ゼルバベル側も「どうやら向こうは気づいたようだな」というのは察しているのではないでしょうか。 ベルシブも日本企業の投資は国を富ませるのに重要で、敢えてゼルバベルを敵に回して対テロ戦争をするメリットもないので、今は素知らぬふりで久峨コンツェルンを利用しようとしており、双方がとぼけた態度で狐と狸の化かし合いをやっているのが現状です。 >エピソード2,3も拝読しました。久峨コンツェルンは現在ベルシブ現政権と密接な関係にあるということですが、ゼルバベルからすればウィルヘルミナのやりたい放題などは自分の家の庭を荒らしているようなもので、あまり愉快なことではないように思えます。組織に実害がない&事前に話が通っているなら別でしょうが、そうでないならいずれ衝突は避けられなさそうな気がします。 上記の通り話は通ってはおらず、ウィルヘルミナとしては敢えて派手に暴れてゼルバベルの出方を窺っている意図もあります。 場合によってはザヴァックvsゼルバベルで交戦もあり得ますが、これも上述の通り双方とも今すぐの全面戦争はまだ望まないので、やるとしても小競り合い程度に止めるでしょうね。 ウィルヘルミナはノリと勢いで生きている子のように見えて、その辺りの匙加減は微妙に調節しながら立ち回れる狡猾さもちゃんとある工作員です。
S-A (金曜日, 09 7月 2021 01:04)
>おかめの御前様 東京サイド13話拝読しました。 天才少年忍者健斗君大活躍の巻、と思いきや最後のオチには思わず笑ってしまいましたw これから重苦しいエピソードも増えてきそうな予感がしますが、そんな中で健斗はコメディリリーフとして場を和ませてくれそうでもあります。 ティラノレギウス/ロバート・サザーランドも本格的に始動したようですね。自分が信用されていないのは承知しているはずなので当面は本部に従順に振舞うでしょうが、牙をむく機会をじっと伺っていることは想像できますね。身辺に久峨のスパイがいることも想定して、アークシセイザーの存在などは自分一人だけの秘密にしているかもしれません。 >「二次会」とやらで何を話していたのか、その内容も気になりますね。 裏設定的なものとして、おそらくこういう内容かな、と考えました。 ・ナザロポフ大佐達が死んだあとの戦力の補充について、国外からの入国の便宜を松永に依頼。松永は元警察官僚なので警察や入管にも顔が利くと思われます。 ・人造レギウス計画の進行について。この度組織を挙げての正式な作戦として始動、この場合おそらく北条が最高責任者で、松永にも政治面からの協力要請がいっていると思います。 この他ベルシブ共和国の日本国内での暗躍についても検討されたのではないでしょうか。警察庁の風間からの公安情報ももたらされているでしょうし、久峨コンツェルン自体ベルシブとパイプもあるようで、ベルシブ独自の人造レギウス計画やザヴァックの暗躍について全く知らないということは考えにくいですしね。 ベルシブ前大統領の養子であるルフリート紫陽が現政権をどう思っているかも気になりますね。養父を失脚させたファン・ダイク現大統領に対しては反感を持っていてもおかしくは無いと思いますが。 >管理人様 >本編掲載がまだで申し訳ございません! いえいえどうかお気になさらず。せかすつもりなどは全くありませんので、ストーリーの流れの上で都合のいいとお考えのタイミングで挿入していただければと思います。 エピソード2,3も拝読しました。久峨コンツェルンは現在ベルシブ現政権と密接な関係にあるということですが、ゼルバベルからすればウィルヘルミナのやりたい放題などは自分の家の庭を荒らしているようなもので、あまり愉快なことではないように思えます。組織に実害がない&事前に話が通っているなら別でしょうが、そうでないならいずれ衝突は避けられなさそうな気がします。 >bakubond様 SS拝読しました。拙作の後日談的な話として内容をうまくつなげて下さっており、興味深く読ませていただきました。 小西李苑のいう「彼」とは名取洋太郎のことでしょうか。オフの日には名取も加えて四人でつるんで遊んでいそうなイメージが湧いてきました。小西が霧崎麗香に目をつけたことで、私としてはやはりDIDシーンを期待してしまいます(笑)おかめの御前様もおっしゃるようにいずれ東京にも出張してきてほしいものです。 初登場の市川千代子、なかなかミステリアスで底が知れない感じです。彼女が何者か、目的は何かによってストーリーが大きく左右されてきそうな予感ですね。
おかめの御前 (木曜日, 08 7月 2021 19:58)
>330 鳳(管理人)様 >国名はベルジブではなく、ベル「シ」ブ共和国です。 これは大変ご無礼申し上げました! m(_ _)m
鳳(管理人) (木曜日, 08 7月 2021 18:42)
>329 おかめの御前様 >大学構内での光平と佳代のやり取りがよかったです。佳代から「ライオンレギウスは年下かもしれない」と聞かされて、昔の事を思い出す光平のシーンは読んでてこちらもしんみりと来ました。 私も『闘争の系統』で執筆参加していたシグフェル誕生編の頃を思い出して懐かしい気持ちになりながら書きました。 ライオンレギウスにも今後、シグフェルのように苦難や辛酸が訪れるのを予見させるシーンでもあり、迷ったり挫けそうになったりした時には、牧村光平や鈴見樟馬らにも先輩戦士として助言や励ましや叱咤をもらえればありがたいと思います。 外国人が多い職場は面白そうだと在日ベルシブ人のお店での仕事にチャレンジしたように、俊一は差別が嫌いで国際交流が大好きなオープンな精神性の子ですが、国家間の対立がある中での異文化共生はそう簡単なものではなく、ベルシブの独裁政権の陰謀が俊一の周囲にも影を落とすようになります。 例えば、何かを察したように俊一の帰りが遅いのを許してジュマートを探しに行かせた、やたら筋肉モリモリのヨス店長、彼はただの理解ある優しい上司なのでしょうか? 作者は明るいハッピーエンドや爽快なノンストップバトルアクションが好きで鬱展開は苦手なので、そこまで暗い話にはしない予定ですが、この辺りが実は悲劇のトリガーになり得る配役だったりします。 >いずれ遅かれ早かれシグフェルも、否応なくベルジブに纏わる事件や陰謀に巻き込まれて行くことになるでしょう。 国名はベルジブではなく、ベル「シ」ブ共和国です。 インドネシアに「ペ」ルシブ・バンドンというサッカー球団があるのがネーミングの元ネタ。 弁当屋の店名のエナックもベルシブ語と言っていますが、正しくはインドネシア語で美味しいという意味です。 ベルシブとインドネシアは地理的に近いので、民族系統や言語も似ているのかも知れません。 >ちなみに私が東京サイドで光平たちが総選挙に直接関わるシナリオを書くかどうかは、実はまだ迷っています。 私も考えたのですが、選挙そのものを描くのって案外難しいかも知れません。 選挙特番とかは見ていて面白いのですが、文章だとどうなのかなと… 総選挙で羽柴内閣が国民の審判を受けるというのがこのイベントの要点だと思いますので、結果が大事であって経過は書けたら書くという感じで詳細な描写は必ずしも要らないかも知れません。
おかめの御前 (水曜日, 07 7月 2021 20:15)
>325 bakubond 様 >「声を聞いた感じですと未成年のようでした」 >未成年と聞いて李苑の目が輝いた。 >「それって女子高生ぐらいかな」 ここが一番面白かったというか興味が惹かれました。(^^♪ 小西氏の気持ちがDIDマニアの私には痛い程分かるのであります(汗。 いつか小西氏には東京サイドのヒロインたちにも目をつけてもらいたいものです。 最近ブレイブサクセッションの執筆にかまけて『おかめの御前の隠し館』の更新が滞り気味で、申し訳なく思っております。もうしばらくの間だけブレイブサクセッションの方に注力したいので、どうか温かい目で見守っていただければ幸いです。 >327 鳳(管理人)様 >エピソード3を更新しました。 大学構内での光平と佳代のやり取りがよかったです。佳代から「ライオンレギウスは年下かもしれない」と聞かされて、昔の事を思い出す光平のシーンは読んでてこちらもしんみりと来ました。いずれ遅かれ早かれシグフェルも、否応なくベルジブに纏わる事件や陰謀に巻き込まれて行くことになるでしょう。 >次に私が書くのは、恐らく選挙戦の最中か選挙が終わった後ですね。 ちなみに私が東京サイドで光平たちが総選挙に直接関わるシナリオを書くかどうかは、実はまだ迷っています。ある特定の候補者に牧村光平が肩入れすることになるとしても、その理由は政策論やイデオロギーからではなく、その候補者の人格を最重視することになるでしょうね(選挙運動には直接関わらず、ある理由で敵に命を狙われているその候補者のボディーガードを務めることになるとか)。
鳳(管理人) (水曜日, 07 7月 2021 20:07)
エピソード3、錦織佳代の台詞を以下のように修正しました。 「ゼルバベルのメンバーの多くは、表の顔は久峨コンツェルンの社員。 その久峨コンツェルンはベルシブの独裁政権とは懇意にしていて、 最近はベルシブに進出して現地の開発を手がけたりもしてるけど、 仲間なのか裏では敵対してるのか、そこまではまだ分からないね。 世界征服を謳っているゼルバベルが自分たちの帝国の他に、 ベルシブっていう国家を残すつもりがあるかっていうとかなり疑問だけど」 ↓ 「それは何とも言えないね。 ザヴァックはあくまでもベルシブの国益のために活動しているスパイ組織だから、 世界征服を謳うゼルバベルと利害が一致するとは思えないけど。 ゼルバベルが自分たちの帝国の他に、 ベルシブっていう国家を残すつもりがあるかっていうとかなり疑問だし」 久峨コンツェルンとゼルバベルの関係について、伊賀忍者や日本政府はまだそこまで掴めていません。 これが分かれば久峨コンツェルンに政府による制裁が科せられるのは必至なので、まだこの情報は早すぎますね。私のミスでした。申し訳ございません。 ただ上の台詞の内容自体は正しくて、久峨コンツェルンはベルシブ政府に誘致されて現地の開発を手掛けたりと積極的にベルシブに進出しています。 しかし最終的にはゼルバベルの世界帝国か、それともベルシブ共和国の覇権かで争いになるのは避けられないので、両者の性質からして永久的な同盟は組めないでしょう。
鳳(管理人) (水曜日, 07 7月 2021 00:14)
エピソード3を更新しました。 第56話で皆様から声のあった「レギウス化した女子大学生と男子高校生は無事に救済されてほしい」というリクエストは前回と今回で達成に持って行けました。 おかめの御前様の執筆分(東京サイド10話以降)との時間の前後は悩んでいましたが、やはりこのエピソード1~3の方が先で、この後に久保村副総理の誘拐事件と解散総選挙という順序にしようと思います。 次に私が書くのは、恐らく選挙戦の最中か選挙が終わった後ですね。 >324-325 bakubond様 >政治描写の取り扱いですが、作者が信奉するイデオロギーの押し付けになることは厳に慎まねばならず、多様な意見を登場させてブレーンストーミングやスペキュレーション的な方向に持っていくのが望ましいですね。 今後は政治家キャラの出番が増えそうなので、肝に銘じながら書いていきたいと思います。 彼らが色々な政治的主張をするとしても、それは作者が正しいと思うことを語らせて読者に訴えかけているのではなく、あくまで物語を面白い方向に転がすための行動を登場人物たちに取らせているだけのもの。 自衛隊のPKO派遣のような反対意見も多くあるような案件も、決して派遣が正しいんだと主張しているわけではなく、ベルシブに日本がこういう形で関わったらストーリーが面白く作れるという作劇上の都合によって羽柴総理というキャラに選択させている行動です。 作中でも、これが良い結果になるかどうかは必ずしも分かりません。 >改めて初めてSSを書かせていただきました。以前提案させていただいたクラブ「お市」を会場に小西李苑と橘カオリ、そして篠塚みちるの3人の飲み会の風景です。文字通り挨拶程度に市川千代子=パピヨンレギウスも登場させてみました。 投稿ありがとうございます! 皆様からどんどん執筆参加していただけると大変嬉しいです。 拝読しましたが、「シバの女王」の歌から始まる渋く情緒のある書き出し、歌詞があるのは私も知りませんでした。 安土城占拠事件に血清の実験という横槍がねじ込まれたことや、S-A様の作品で起きたゲッコーレギウスやイーグレットレギウスとの交戦といったこれまでの展開について橘カオリたちの視点から私見や私情も交えて語られており、とても面白くまとめて下さっている内容ですね。 それにしても、小西李苑がとうとう霧崎麗香に目をつけてしまいましたか… ある意味、彼のDID趣味の犠牲になるのはゼルバベルに楯突いた女の子の宿命ですねw そして市川千代子/パピヨンレギウスの初登場、クラブのママという、他の女性キャラとは一線を画する彼女も今後出番が増えれば面白い存在になり得るので、そのスタートを切って下さったのは感謝いたします。 こちらもS-A様の作品同様、本編に正式掲載させていただきたいと思います。
bakubond (火曜日, 06 7月 2021 20:52)
>325 送信操作をミスしてしまいました。誠に申し訳ございません。改めて初めてSSを書かせていただきました。以前提案させていただいたクラブ「お市」を会場に小西李苑と橘カオリ、そして篠塚みちるの3人の飲み会の風景です。文字通り挨拶程度に市川千代子=パピヨンレギウスも登場させてみました。 S-A 様のSSのラストでの永原祐樹の危惧がいずれ現実になるというイメージにしてみました。 皆様方の作品に比べると拙い仕上がりになってしまいましたが、機会があればこうしたSSを書いていきたいと思います。
bakubond (火曜日, 06 7月 2021 20:28)
あなた故狂おしく乱れた私の心よ 惑わされ 背かれて 戸惑う 愛の幻 私はあなたの愛の奴隷・・・・。 安土市の歓楽街最大級のクラブ「お市」は連日アフター5楽しむ様々な界隈の人間たちで賑わっていた。ここでは週に一度歌謡ショーが催されており、壇上では白いロングドレスの女性がシャンソン「シバの女王」を歌っていた。 「ふ~ん、この曲歌詞があったのね」 橘カオリは感心しながら歌を聴いていた。カオリは曲自体には聞き覚えがあるものの、レイモン・ルフェーヴルやポール・モーリアの演奏によるインストゥルメンタル曲としてであり、歌詞のある歌として聴くのは初めてであった。客席には弁護士の橘カオリの他に画家の小西李苑、カオリの秘書の篠塚みちるが集っていた。 「この前の安土城占拠作戦は残念だったね」 李苑は水割りに口をつけた後で言った。 「そもそもコルティノーヴィスの坊やを手に入れるための作戦だったのに、薬品オタク共が実験をしたいなんて言ったところで嫌な予感はしていたわ。大体余計なものを入れるとろくなことにならないのよね」 カオリはオンザロックのウイスキーを飲み干しながら言った。 「君も兵隊を用意してご苦労だったね」 「ありがとう。今度はもっとうまく使ってほしい物ね」 「ところで話は変わるけど、この前また変なのに付きまとわれたって?」 「そうなの。かなり前からウロチョロ周りを嗅ぎ回るヤモリのレギウスなんだけど、エサを撒いたら見事に食いついてきたわ」 「それでうまく始末出来たの?」 カオリはみちるに話を振った。 「すみません、白鷺のレギウスが邪魔に入りまして…。痛めつけてはおきましたけど今度は狼のレギウスが…」 みちるは申し訳なさそうに言葉を続けた。 「その白鷺のレギウスってどんな感じだった?」 みちるは落ち着かせるように水割りを口に運んでから言葉を続けた。 「声を聞いた感じですと未成年のようでした」 未成年と聞いて李苑の目が輝いた。 「それって女子高生ぐらいかな」 「多分そのくらいだと思います」 李苑の心を見透かしたかのようにカオリが口をはさんだ。 「小西君、また変なこと考えて」 李苑は笑いながら返す。 「ちょっと会ってみたいと思っただけさ。君もそうなんじゃないの」 「まあいつもうちの邪魔ばかりしているから何者かは知りたいわね」 「それじゃ彼にもつきあってもらおうかな。それからみちるちゃん、今度会ったらあんましイジメて傷をつけちゃダメだよ」 「李苑さんがそういうなら少し考えましょうか」 みちるは意地悪な笑みを浮かべながら言った。 「私からもお願いするわ」カオリは流し目を送って優しく言った。 店の奥の檀上から30代後半の着物姿の女性がドレス姿の若い女性を従えてきた。 「本日はクラブ『お市』へお越しいただきまして誠にありがとうごさいます。憩いのひと時を存分にお楽しみくださいませ」 挨拶を済ませた彼女は客席への挨拶回りのために優雅に階段を下りていった。彼女の名は市川千代子、この店のママである。実は彼女には恐るべき裏の顔があるのだが、今それを知る者は誰もいない。 初めてSSを書かせていただきました。以前提案させていただいたクラブ「お市」を舞台にゼルバベルのしゅみけい
bakubond (月曜日, 05 7月 2021 23:51)
>318、319 S-A様 SS拝読しました。初登場の矢田守重=ゲッコーレギウス、篠塚みちる=アピスレギウスの戦闘能力、霧崎麗香=イーグレットレギウスの戦いを見守る永原祐樹と盛り沢山の見せ場になりましたね。中でも秘書としての能力に焦点を当てた前回に対して今回は戦闘能力に焦点を当てており、私の抱いているイメージを深く掘り下げて下さって非常に頭が下がります。 矢田守重=ゲッコーレギウスは散々なデビューとなりましたが、二枚目半的なキャラクターで奮闘してくれることと思います。 >320 おかめの御前様 東京編13話拝読しました。ティラノレギウス、かなり強烈な挨拶をしてくれましたね。いずれセルバベル本部に反旗を翻す際には手駒として利用することも考えているかもしれません。その点はアークシセイザーの思惑とは少しずれて来るかもしれませんが・・・。エピローグの千秋の行動はイタズラの仕返しというのが見て取れて微笑ましさを感じました。 >321 鳳(管理人)様 >エピソード2を更新しました。 拝読しました。政治描写の取り扱いですが、作者が信奉するイデオロギーの押し付けになることは厳に慎まねばならず、多様な意見を登場させてブレーンストーミングやスペキュレーション的な方向に持っていくのが望ましいですね。 ウィルヘルミナvs錦織佳代。最先端のハイテクと忍術の対決はまさに剛と柔の好対決と言えるものになりました。ウィルヘルミナ、本当に状況を楽しんでいますね。その狂気を含んだ笑顔で周囲をどんどん引っ掻き回してくれることでしょう。
鳳(管理人) (日曜日, 04 7月 2021 23:13)
>322 おかめの御前様 >獅場俊一がバイクの免許を取得したということは、これは後々ライオンレギウスに専用マシンが与えられるというフラグでしょうか? 用意してあげるとすればクリスになるのかな? フフフ、やっぱり作劇上の意図は分かっちゃいますよね? 仰る通り、今後ライオンレギウスが専用のスーパーバイクに乗る展開を視野に入れ、俊一が免許を持っているという設定が必要だったために始めるようにした出前のアルバイトです。 具体的なことはまだ未定ですが、やはり俊一の後援者であるドラゴンレギウスチームが開発してプレゼントしてくれるのが一番自然な展開でしょうかね。 そこまで話が進んでいない現段階でも、今回のガーベラレギウス戦のように俊一の行動範囲を広げて事件に遭遇させやすくするのに乗り物というのは便利だと思います。 >そこが難しいところなんですよね。牧村光平についても松平宗瑞のような人物との付き合いは描きつつも、政治からは距離を置いたキャラクターとしているのは、なるべく光平に政治的イデオロギーの絡んだ発言を作中でさせないために無意識にそうしていたところもあると思います。錦織佳代が仕えている宗瑞も、あくまで今は現役の政治の舞台からは退いている人間ですし。 「それは作者の意見だろ!」と言われれば否定はしませんし、「それは違う!私はこう思う!」と政治論争を挑まれても困ってしまうのですが、物語上の都合としても榎下淳吾らのような考え方の総理だと日本が対ベルシブ外交に積極的に動かなくなって話を作りにくくなるので、受け身ではなくベルシブの問題の根本解決に取り組むのが重要という見方を総理大臣にさせる必要がありました。 念のため、最後に地の文も加筆して排他主義ではないんだというより詳しい説明を加えておきました。 >ティラノレギウス=ロバート・サザーランドがいよいよ本格的に動き出す前に、次回は私も安土サイドに戻り、そろそろ鈴見樟馬と獅場俊一の日常パートでの本格的な絡みを描こうかと思っています。 それは楽しみです。 サッカー部の俊一にとって、世界の舞台で活躍した樟馬は憧れのスター選手。 先輩戦士として最も耳を傾けやすい相手が彼だと思いますね。 柿谷芽衣もエピソード1で既に登場させてありますので、良ければ存分にお使い下さい! >ウィルヘルミナ・デ・フリースがベルジブの工作員であることはほぼ確定ですが、ゼルバベルとの関係についてはまだ不明。 「来日前から日本文化に憧れていたというオタク系少女で、アニメやゲームや音楽など日本の若者向けカルチャーが大好き」という点はおそらく周囲の目を欺くための芝居とかではなく、きっと彼女の素の部分なのだろうと予想しますが、敵同士ながら同じオタクという関係で、鄭浩然(チェン・ハオラン)とも接点が出来そうです。 ベルシブのエージェントさんと佳代に呼ばれて本人も否定していない通り、彼女はベルシブの特殊工作部隊・ザヴァックの隊長です。 オランダ人というのは国籍偽造で実はオランダ系のベルシブ人。 「日本のアニメが好きです!」というのは外国人の転校生が溶け込む口上としてはいいアピールだと思いますが、演技ではなく本当に時代劇なども好きで見ているのも今回の会話で見て取れますね。 オタクというのは彼女の人間的な面白味を描く上ではいい材料になる特性だと考えております。
おかめの御前 (日曜日, 04 7月 2021 20:01)
>321 鳳(管理人)様 >エピソード2を更新しました。 獅場俊一がバイクの免許を取得したということは、これは後々ライオンレギウスに専用マシンが与えられるというフラグでしょうか? 用意してあげるとすればクリスになるのかな? >政治描写をするのは作品の社会派な深みを与える一方、作者の政治思想を作品に出すのは単なる自己満足でしかなく、異なる思想の読者には不快でもあるので控えるべきだと考えますが、冒頭の羽柴総理の台詞についてはあくまで保守派の政治家で、今後ベルシブの問題解決に積極姿勢で乗り出していく羽柴藤晴というキャラクターの信念と捉えていただければ幸いです。 そこが難しいところなんですよね。牧村光平についても松平宗瑞のような人物との付き合いは描きつつも、政治からは距離を置いたキャラクターとしているのは、なるべく光平に政治的イデオロギーの絡んだ発言を作中でさせないために無意識にそうしていたところもあると思います。錦織佳代が仕えている宗瑞も、あくまで今は現役の政治の舞台からは退いている人間ですし。 >魔物を感知するセンサーとなる護符というのも便利なアイテムで、今後こちらでも活用したいと思います。 こちらの思い付きで便宜的に出しただけのアイテムですが、そちらでも活用していただけるとは光栄です。 いよいよ安土サイドでも魔王ヴェズヴァーン配下の魔物たちが動き出すのか? それとも第36話『蘇る異界の魔物たち』でラベンダーレギウスに洗脳されたスケルトンたちでしょうか? >そして強敵ティラノレギウスの本格登場、ここまでは圧倒的な強さで勝ち続けてきたシグフェルですがどうなるのか、今後の戦いが楽しみです。 ティラノレギウス=ロバート・サザーランドがいよいよ本格的に動き出す前に、次回は私も安土サイドに戻り、そろそろ鈴見樟馬と獅場俊一の日常パートでの本格的な絡みを描こうかと思っています。そこで樟馬の過去話(どうして彼がレッドドラゴンレギウスに覚醒し、クリスの仲間に加わったのか?)にも触れて行くつもりです。余裕があれば柿谷芽衣ちゃんも出して少し絡めてみたいですね。可愛いお気に入りのショートパンツ美少女キャラなので。(^^♪ >早速ながらウィルヘルミナを東京へ出向かせ、錦織佳代とバトルさせてみました! 拝読しました! 白熱した忍者バトルをありがとうございます! ウィルヘルミナのバトルモードの姿もカッコいいですね。 松平宗瑞も日本政界にベルジブの触手が伸びていることは憂慮しているようです。 今度は他キャラの日常パートでの絡みとかも楽しみにしております。 ウィルヘルミナ・デ・フリースがベルジブの工作員であることはほぼ確定ですが、ゼルバベルとの関係についてはまだ不明。 「来日前から日本文化に憧れていたというオタク系少女で、アニメやゲームや音楽など日本の若者向けカルチャーが大好き」という点はおそらく周囲の目を欺くための芝居とかではなく、きっと彼女の素の部分なのだろうと予想しますが、敵同士ながら同じオタクという関係で、鄭浩然(チェン・ハオラン)とも接点が出来そうです。
鳳(管理人) (日曜日, 04 7月 2021 18:34)
エピソード2を更新しました。 政治描写をするのは作品の社会派な深みを与える一方、作者の政治思想を作品に出すのは単なる自己満足でしかなく、異なる思想の読者には不快でもあるので控えるべきだと考えますが、冒頭の羽柴総理の台詞についてはあくまで保守派の政治家で、今後ベルシブの問題解決に積極姿勢で乗り出していく羽柴藤晴というキャラクターの信念と捉えていただければ幸いです。 今回登場した左派・民革党の榎下淳吾も羽柴総理にいつも舌戦で負けてばかりではなく、与党にはない考え方を提示して一杯食わせたりする場面もあるかも知れません。 >317-319 S-A様 >新キャラのウィルヘルミナはかなりはっちゃけてる一方で頭も切れそうなキャラで、トリックスター的な動きをしてくれそうです。描写から見てどうやらベルシブ共和国関係者のようですが「パパ」の素性も気になります。第二章の安土サイドではこのウィルヘルミナとジュマート富樫がストーリー上のキーパーソンになりそうですね。 第二章は仰る通り俊一の友人の中ではジュマート、敵キャラの中ではウィルヘルミナにまずスポットを当てて始動させる構想です。 ウィルヘルミナは深く考えるのが嫌いな能天気な性格ながら本当にアホの子ではなく、主に理系の頭脳明晰さはかなりのもの。 明るい笑顔で残酷なことをできてしまうサイコパスな一面もあり、色々と掻き回す役柄になりそうです。 パパというのが何者なのかはそう遠からず明らかになる予定です。 >自作SSの3つ目が出来たので書き込ませていただきます。今回は安土サイドの話で、アクション描写にもチャレンジしてみました。 拝読しました。 矢田守重/ゲッコーレギウスはユガミ博士様が提案して下さったキャラですね。 登場のタイミングは私の方では掴めていなかったので、活躍させていただけて感謝いたします。 口調はハードボイルド風ながら、やはり戦士ではなく探偵なので、正面切ってのバトルはゼルバベルの軍団員に対しては分が悪く、むしろ推理や知識の面で活躍してくれる知恵袋的な味方キャラになるかなとは私もイメージしていました。 アクション描写も頭に描きやすく、見応えある戦いになっていて良かったと思います。 アピスレギウスは相当の強敵としてライオンレギウスたちの前にも立ちはだかりそうですね。 完敗だったとうなだれ、もっと強くならねばと意気込む霧崎麗香のラストシーンは義母との関係に悩む彼女ならではの悲壮感があってとても心に刺さる描写でした。 なお>186の2作目については本編掲載がまだで申し訳ございません! 決して忘れているわけではないのですが、安土城占拠事件の後に第一章のエピローグ的な挿入をするのがいいかなと考えており、すみませんがまだしばらくお待ち願えればと思っております。 >320 おかめの御前様 >東京サイド「第13話」更新しました。 読ませていただきました。 おかめの御前様の筆のお陰で健斗がどんどん実戦経験を積んでおり、順調に成長しているようで嬉しいです。 勉強は嫌いな健斗ですがあまり頭が悪くて物を知らないようでは忍者は務まらないので、座学で勉強を頑張るのも修業の内ですね。 魔物を感知するセンサーとなる護符というのも便利なアイテムで、今後こちらでも活用したいと思います。 そして強敵ティラノレギウスの本格登場、ここまでは圧倒的な強さで勝ち続けてきたシグフェルですがどうなるのか、今後の戦いが楽しみです。 >私の可愛い子供たちを使っていただけましたら凄い嬉しゅうございます! 是非よろしくお願いします! 早速ながらウィルヘルミナを東京へ出向かせ、錦織佳代とバトルさせてみました! 如何だったでしょうか?
おかめの御前 (日曜日, 04 7月 2021 11:53)
東京サイド「第13話」更新しました。 https://okinanogozen.jimdofree.com/brave-succession-tokyo13/ >316 鳳(管理人)様 >了解です。では遠慮なく色々活躍させていただきましょう! 錦織佳代一人だけで何か忍びの任務で安土まで出かけて行く(逆に黒津耕司が独自任務で東京に来る)とか、Gスマの面々が夏休みのサークル合宿で安土近くの観光地に泊まりに来るとか、こちらでもいろいろと口実やパターンを考え中ですが、片方サイドがほぼ全員で押しかけるのではなく、今回の健斗くんみたいに一人だけゲストとして顔を出したりする方が私個人的には書きやすい印象です。 >東京サイドには私もどんどん描いてみたい魅力的なキャラが揃ってますしね。 私の可愛い子供たちを使っていただけましたら凄い嬉しゅうございます! 是非よろしくお願いします! >317-319 S-A 様 >用語集で見つけた矢田守重も面白そうなキャラだったので登場させてみました。 矢田守重、次元大介みたいなもっとハードボイルドな切れ者を想像していましたが、アピスレギウス相手に不覚を取ったり、助けてくれた霧崎麗香や黒津耕司に一言もお礼を言わずにさっさと逃げ去るなど、意外と少し小者臭の漂う感じのキャラクターですね(でもそれはそれで味があるキャラクターに仕上がっていていい!)。 そして松永久雄、橘カオリ、北条智繁、マーク・チャンの4人が果たして「二次会」とやらで何を話していたのか、その内容も気になりますね。
S-A (日曜日, 04 7月 2021 02:54)
※続きです。 夜の琵琶湖畔の公園。ゲッコーレギウスは執拗に追ってくるアピスレギウスから市街地中を逃げ回り、ようやくここまでたどり着いた。矢田守重の姿に戻り、辺りを見回して一息つく。どうやら振り切ったようだ。 「やれやれ、今日はとんだ厄日だったぜ、しょうがねえ、改めて出直すか」 「私からは逃げられない。知らなかった?」 いきなり強烈なボディブローを喰らい、矢田は声も出せずに倒れて悶絶した。アピスレギウスは白目をむいている矢田の隣にかがみ込み、名刺やスマホ、収音マイクなどを回収して調べていく。 「矢田守重、私立探偵、ね。こいつが覗き野郎の正体か。カオリさんの読み通りに動いたわね。本当はもっと大物を期待してたけど」 橘や松永らは今頃別の場所で二次会を始めているだろう。真に重要な案件はそちらで話し合われることになっており、あの店では盗み聞かれても差し支えない話題しか出ていない。 「背後関係も特に無いようだけど、今後もまとわりつかれるのも鬱陶しいわね。ここで始末しておくか」 アピスレギウスは毒針を取り出して矢田の首筋をつかむ。と、ふいに背後に何者かの気配を感じて後ろを振り返った。白い鳥のようなレギウス――イーグレットレギウスがそこに立っていた。 「出たわね、お邪魔虫」アピスレギウスは立ち上がって向かい合う。 「そこまでよ、悪のレギウス。それ以上の暴虐は私が許さない!」 「声の感じからすると未成年のようだけど。こんなところで夜遊び?あまりおいたが過ぎると羽を毟って丸焼きにしてやるわよ?」 「やれるものならやってみなさい!」 イーグレットレギウスはアピスレギウスに飛び掛かった。先手の一撃をかわしつつ繰り出されるサイの刺突を紙一重でかわす。二人は激しくぶつかり合い、応酬が続いた。 「なるほど、口だけではなさそうね。並のレギウスなら負ける事はまあ無いでしょうね」 「黙りなさい!」 「だが私はその上を行く」無感情な声とともにアピスレギウスの動きが急加速した。 「なっ!?」相手の加速にイーグレットレギウスは戸惑う。アピスレギウスの姿は残像のように周囲を飛び回り、拳を繰り出しても手応えがない。動きについていけない。さらに―― 「あっ!」サイの切っ先が突然眼前に迫ってきた。かろうじて急所は避けたものの体をかすめ、血が滲む。続けざまに第二撃、第三撃、さらにこちらを翻弄しつつ攻撃が繰り返される。イーグレットレギウスは防戦一方になった。浅手ではあるものの体の数か所に傷を負っている。 「くっ、このままでは・・・あうっ!?」 後頭部に衝撃が走った。背後に回ったアピスレギウスが肘打ちを喰らわせたのだ。さらに前方によろけるイーグレットレギウスの横に回り、腹に回し蹴りを叩きこむ。 「ぐは・・・っ!」イーグレットレギウスは数メートル吹き飛び、地面に叩きつけられた。 「さて、素顔を拝ませてもらいましょうか。一体どこの誰?」 アピスレギウスは倒れているイーグレットレギウスに近づく。と、いきなり強いライトの光を浴び、さらに自分に向かってバイクが突っ込んでくるのを辛うじてかわす。そのまま通り過ぎるバイクから飛び降りたのは黒い狼男、ウルフレギウスだった。 「ちっ、次から次へと」アピスレギウスは舌打ちした。 「次は俺が相手だ。付き合ってもらう」 ウルフレギウスは地を蹴ってアピスレギウスに向かい突進する。鋭い爪の一撃をアピスレギウスはサイを交差させて防いだ。次の瞬間ウルフレギウスは後ろに飛び退く。アピスレギウスの蹴りが腹をかすめていた。今度はアピスレギウスがウルフレギウスに向かい飛び掛かる。二人は公園中を走りながら攻撃の応酬を繰り返す。打撃音が続けて鳴り響いた。 (こいつはあの白いのよりずっと上手ね) (駆け付けたはいいがちっとやべえかもな。さてどうするかね) やがて二人は距離を置いて対峙していた。次こそ決定的な一撃を見舞おうと互いに隙を狙い、機を伺う。そのまま時間が過ぎていった。 「フリーザートルネード!」 突然冷気の竜巻がアピスレギウスを襲った。アピスレギウスは間一髪で身をかわす。彼女だけでなくウルフレギウスも思わず竜巻の飛んできた方向に目を向けた。イーグレットレギウスが腹を押さえてふらつきながらも立っていた。 「助太刀するわ、狼さん!」 「おい、無理すんなよ?」 「大丈夫!まだやれる!」 「ちっ、往生際の悪い!」 そこへさらに大声が聞こえてくる。「大変だ!喧嘩だ、いや人殺しだ!誰か!誰かいませんかー!」 「これまでか」アピスレギウスは後方へ一回転するとそのまま夜空へ飛び去った。 「俺も行くぜ。あんまり無茶しないで養生しとけよ?おいおっさん、あんたも大丈夫か・・・ってあれ?いねえ。俺らが戦ってる間に逃げたか。まあいいや」 ウルフレギウスもバイクを起こして跨るとそのまま走り去る。イーグレットレギウスはその場にへたり込み、霧崎麗香の姿に戻った。そこへ声の主である永原祐樹が駆け寄ってきた。祐樹は麗香が夜ごと家を抜け出して悪のレギウスに戦いを挑んでいるのを心配して、その都度後をつけていた。まるでストーカーだな、と祐樹は内心で自嘲していた。 「霧崎さん、大丈夫?」 「永原君だったのね。助かったわ、ありがとう」 「肩貸そうか?」 「お願い」 麗香は祐樹の手を借りて立ち上がった。肩を借りて歩きながら麗香は悔しそうに呟く。 「完敗だったわ。強くならなければ・・・」 祐樹は痛ましそうに麗香の横顔を見た。今夜は運が良かったがいつもこうとは限らないだろう。いずれ助けが来ないまま捕らわれるか、最悪殺されるかもしれない。それに義母に認められたいと言っても、レギウスを恐れているという義母の聡美の耳に麗香の戦いの噂は届いているだろうか?だが麗香が義母との和解を切望していることを知っている祐樹はそのことを口に出せなかった。 (何かいい方法は無いかな) 月明かりに照らされながら二人は公園の出入り口へ歩いて行った。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 以上になります。 篠塚みちるは橘カオリのボディガードも兼ねているという設定だったので相当に腕が立つのだろうと思い、かなりの強キャラにしてみました。蜂のレギウスということで刺突武器であるサイを持たせています。 用語集で見つけた矢田守重も面白そうなキャラだったので登場させてみました。書き上がってみると今回いいとこなしになってしまった感がありますが、別のエピソードで活躍してくれることと思います。
S-A (日曜日, 04 7月 2021 01:35)
自作SSの3つ目が出来たので書き込ませていただきます。今回は安土サイドの話で、アクション描写にもチャレンジしてみました。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ここは安土市中心部にある高級中華料理店。その二階の天井裏に一人の男――いやヤモリの姿をしたレギウスが潜み、眼下の個室内の様子をうかがっていた。ゲッコーレギウスこと私立探偵・矢田守重は以前より久峨コンツェルンと政界や裏社会との癒着について調べを進めており、今夜は久峨コンツェルン幹部と有力政治家との密会がこの店で行われるとの情報をつかんで忍び込んでいたのである。 (くそ、贅沢なもの食ってやがる。フカヒレとか燕の巣とか、俺も一度は食ってみたいぜ) 卓を囲んでいるのは四人。上座に座るのは安土市選出の衆議院議員、松永久雄元防衛大臣だ。滋賀県政を事実上牛耳ってもいる与党の重鎮の一人である。だがかねて久峨コンツェルンとの蜜月ぶりが指摘されており、目的のためなら手段を選ばない政治姿勢と相まって羽柴藤晴総理とは対立関係にある。 他の三人はいずれも久峨コンツェルン関係者である。松永の隣にいるのは顧問弁護士の橘カオリ、まだ三十代半ばだが辣腕弁護士として知られ、総帥久峨景章の信頼も厚いという。松永と向かい合っているのは久峨製薬社長・北条智繁。経営者というより学者という雰囲気の人物で、実際学術論文を数多く発表し博士号を取得している。 (しかし何で薬屋が出てくる?松永は厚労関係は縁が薄かったはずだが)ゲッコーレギウスは呟きながらファイバースコープを覗き、四人目の男に目を向ける。橘と同年配の男はマーク・チャン、アジア地域担当の重役である。彼の父親は久峨コンツェルンと業務提携している香港の大物実業家であり、その縁で入社したという。だがその父親の裏の顔はチャイニーズマフィアの首領であり、日本の広域暴力団である安土新光会とも親密な関係にあるというアングラ情報はかねてよりあった。 (それが事実なら結構なスキャンダルなんだがな。なかなか尻尾を出しやがらねえ) ゲッコーレギウスはファイバースコープや超小型高性能収音マイクを操作しながら室内の様子をうかがう。だが交わされている話題は専ら先日の安土城占拠事件、および近々あると噂されている解散総選挙に関連するものであり、期待していたようなものは一向に出てこない。単に総選挙に向けた協力関係の再確認だろうか?一度橘がちらと視線を上に向け、ゲッコーレギウスは思わずぎくりとしたが、橘はすぐに何事もなかったように視線を戻した。どうやら気づかれてはいないようだ。そうこうしているうちにお開きになったようで、階下の面々は帰り支度を始める。ゲッコーレギウスもその場を離れ、店外に出て裏手の路地に入り、矢田守重の姿に戻った。 「特に目新しい話は無かったな。今日は引き上げるか、それともこのまま松永をつけて・・・」 と、いきなり背後から女の声が降ってくる。 「ネズミと思ったらトカゲ、正確にはヤモリか。どっちにしろようやく尻尾をつかんだわ」 ぎょっとして矢田は振り返る。二十代後半と思しき若い女が立っていた。こいつはたしか橘カオリの秘書の・・・ 「な、何の話かな?お嬢さん」 「とぼけても無駄よ、ヤモリのレギウス。お前がしばらく前からこちらを嗅ぎまわっているのは知っている」 女――篠塚みちるは上衣の裏からサイを取り出して両手に持ち、構えをとった。 「くそっ、用心棒か!?」 即座に矢田はゲッコーレギウスの姿に戻る。同時に篠塚もミツバチのレギウス――アピスレギウスに変身した。次の瞬間二人は互いに相手に襲い掛かり、戦いが始まった。だが (くそ、強え!) アピスレギウスが手練れであるのはすぐに分かった。素早い動きでこちらを翻弄しつつ正確に急所を狙って刺突を繰り出してくる。ゲッコーレギウスは交わすのが精一杯だった。明らかに自分より上手だ。 「こいつは逃げるが勝ちだ!」ゲッコーレギウスは脱兎のごとく背を向けて走り出した。 「逃がしはしない」アピスレギウスも後を追う。 ※長くなったので一旦切ります。
S-A (土曜日, 03 7月 2021 21:44)
第二章エピソード1拝読しました。 新キャラのウィルヘルミナはかなりはっちゃけてる一方で頭も切れそうなキャラで、トリックスター的な動きをしてくれそうです。描写から見てどうやらベルシブ共和国関係者のようですが「パパ」の素性も気になります。第二章の安土サイドではこのウィルヘルミナとジュマート富樫がストーリー上のキーパーソンになりそうですね。ウィルヘルミナはゼムノヴィッチ博士とその研究についても知っているようなので、いずれゼルバベルサイドと接触、あるいは衝突するかもしれませんね。これとは別に魔王一派も本格的に動きだそうとしているようなので、第二部では各勢力が合従連衡して複雑なストーリー展開になりそうです。
鳳(管理人) (金曜日, 02 7月 2021 22:17)
第二章エピソード1ですが、テニスウェアの男性を中学生と間違って書いておりました。 第56話では高校生という設定でしたのでお詫びして訂正します。 そしてキャラクターイラストの更新です。 「海外・国際社会」というページを新たに作り、ベルシブ大統領ロナルド・ファン・ダイクのイラストを、再びジュエルセイバーのフリー素材から用意しました。 https://bravesuccession.jimdofree.com/world/ このページはベルシブ以外にも各国の首脳や要人を掲載していく予定です。 >314 おかめの御前様 >こういう複数参加型の企画に集まる物書きが一番うれしいことは、自分の創作したオリキャラを他の作者様にも使ってもらえることです。 東京サイドのオリキャラたちも、安土市に出かけたり(あるいはその逆で、今回の健斗くんみたいに安土サイドの面々が東京に来たりとか)する機会をもっと増やしたいです! 了解です。では遠慮なく色々活躍させていただきましょう! 確かに俊一や楓花をおかめの御前様の手で動かして新たな味を与えて下さったのは私も嬉しかったですし、東京サイドには私もどんどん描いてみたい魅力的なキャラが揃ってますしね。 >315 ユガミ博士様 >ギデオンと契約予定の聖槍獣バヤジットはケルベロス型で3兄弟で契約者を支える忠義者との事。三位一体である特性を活かして戦闘でも大勢を相手する時、死角のカバーとか出来そうですな。そして普段はギデオンと賑やかな会話を繰り広げていそうな気がします。 バヤジットはシェパードやドーベルマンのイメージで、一見獰猛で怖そうですが主人思いの忠誠心が強い子です。 確かに三つの頭があれば視野は普通より広く、複数の敵にも同時に対応できるでしょうね。 >第2部第1話はヴィルヘルミナやジュマート、日浦、亜嵐ウォーレンと本格的に登場して面白かったです。次回はジュマートが悪人か否か書かれるみたいなので楽しみにしております。 第二章では海外まで股にかけたワールドワイドなマクロの話と、俊一や千秋やジュマートたちの学校生活を描いた学園物というミクロな話の同時進行で進む予定です。 ウィルヘルミナはその架け橋となるキャラですね。 モデルは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の真希波・マリ・イラストリアスで、あのくらい浮いたテンションと不思議な異物感が出せれば成功です。 そう言えば新劇場版完結編の『シン・エヴァンゲリオン』はまだ見ていませんが、レイかアスカかという長年のカップリング論争がマリによって思わぬ決着を見たそうですね…
ユガミ博士 (金曜日, 02 7月 2021 04:20)
>313鳳(管理人)様 聖具獣の追加、第2章第1話の更新お疲れ様です。 ギデオンと契約予定の聖槍獣バヤジットはケルベロス型で3兄弟で契約者を支える忠義者との事。三位一体である特性を活かして戦闘でも大勢を相手する時、死角のカバーとか出来そうですな。そして普段はギデオンと賑やかな会話を繰り広げていそうな気がします。 ミレーラ、グラウは既に bakubond殿にお答えされていますが、千秋とミレーラの仲睦まじい光景が目に浮かびます。契約者を次々と乗り越える残忍な性格のグラウは正に「呪われし妖刀」という感じの聖具獣ですな。 第2部第1話はヴィルヘルミナやジュマート、日浦、亜嵐ウォーレンと本格的に登場して面白かったです。次回はジュマートが悪人か否か書かれるみたいなので楽しみにしております。 >314 おかめの御前様 東京サイド第12話拝読しました。健斗によってライオンレギウスの正体が光平らに伝わりましたが、仰るように修学旅行とかで俊一達が東京へと出かけて光平達東京サイドのキャラとの交流が見たいですな。一方で魔王ヴェズバーンの東京侵略が開始される模様。次回はシグフェルがゾンビ軍団を相手に戦っていくのでしょうか。ヴェズバーンの侵略という事で、ゼルバベル側も動きそうな予感がします。
おかめの御前 (木曜日, 01 7月 2021 21:11)
>310 鳳(管理人)様 >予告されていた通り、ライオンレギウスとシグフェルが互いの正体を知るのは健斗を介して割とあっさり済みましたね。 >(中略) >佳代と健斗はお互い忍者ということでフットワークは軽いので、今後もこうして時折会いに行って東京サイドと安土サイドの情報交換をすることは意外と多くできるかも知れませんね。 健斗くんは次回の後半戦部分においても活躍する予定です。 こういう複数参加型の企画に集まる物書きが一番うれしいことは、自分の創作したオリキャラを他の作者様にも使ってもらえることです。 東京サイドのオリキャラたちも、安土市に出かけたり(あるいはその逆で、今回の健斗くんみたいに安土サイドの面々が東京に来たりとか)する機会をもっと増やしたいです! 俊一や千秋ら安土江星高校の生徒たちが修学旅行で東京に、または将来の進路の関係で東京の海防大学のオープンキャンパスを訪れるとかのイベントもやりたいですね。 >312 bakubond 様 >都会では数少ない折角の自然を光平たちが満喫しているときにアレですから・・・。 ちなみに分かり難かったかもしれませんが、「やれやれ、あんなやかましい騒音が響いたら、そりゃ虫だってみんな逃げちまうぜ」と言ったのは寺林柊成です。 柊成「やれやれ、あんなやかましい騒音が響いたら、そりゃ虫だってみんな逃げちまうぜ」 涼介「どうする牧村?」 光平「そうだな。今日はもう解散にしようか」 それぞれの台詞の主は、以上のような感じになります。
鳳(管理人) (水曜日, 30 6月 2021 22:27)
>312 bakubond様 >聖具獣拝見しました。ミレーラは千秋とウマが合いそうで絶妙なコンビプレイを発揮しそうですね。グラウはイヴに続く邪悪系の聖具獣になりますが、ドス黒さ全開で用済みになった契約者を殺すなんてこともやっていそうですね。 ミレーラは千秋といいコンビを築けそうに私も思います。 エギルやリオネルもそうですが人間大好きという甘えん坊な聖具獣が多く、ペットのように親密になろうとするので契約者も千秋のような優しい人が最適ですね。 グラウはそういった可愛げは微塵もない冷酷な聖具獣で、契約者のことは使い捨ての道具くらいにしか思っていないので、仰る通り用が済めば殺すのも躊躇いません。 グラウは他の聖具獣のようにパートナーを固定せず次々乗り換えていくので、他の執筆者様にもゲストキャラの悪役の武器としてどんどん使っていただくのは大歓迎です。 >第二章1話拝読しました。ウィルヘルミナ・デ・フリース、かなりハイテンションなキャラを出してきましたね。人造レギウス部隊の行動隊長といったところでしょうか。 今までは良くも悪くも理性的で大人しめのキャラが多かったので、もっとアクの強い尖ったキャラを考えてテコ入れしてみました。 ビートルレギウスら人造レギウスの指揮官で、当面はまだ未完成な彼らの性能テストを主任務としますが、改良と試運転を繰り返して完成の域に達すればいよいよ本格的な破壊工作に動き出すことになります。 >もっとも、ジュマート富樫のキャラクター設定を見る限りでは完全なコントロールは困難なようですが。 ジュマート富樫は日本に保護されたベルシブ人の難民ですが、ロナルド・ファン・ダイク大統領もさるもの、ただ考えなしに弾圧して難民を流出させているわけではなく、自国民を他国に大量に送り込むことのできるこの仕掛けを利用しようとしています。 果たして、俊一にも可愛がられている素直な頑張り屋のジュマートは演技で、裏では何か企んでいる悪人なのでしょうか? それとも… 次回以降、その辺りの描写をやっていきたいと考えております。
bakubond (水曜日, 30 6月 2021 02:09)
>309 おかめの御前様 遅ればせながら東京編第12話拝読しました。関西方面は滋賀は松永久雄、大阪は摂津寿太郎、奈良に至っては吉野の老人のお膝下ということでヤバい面子が勢揃いしている感がありますが、関東方面もそこまで強烈でなくとも光平に騒音と言わしめた選挙演説が象徴しているようまともと言えるのは神奈川の斯波旭冴ぐらいなのかもしれません。都会では数少ない折角の自然を光平たちが満喫しているときにアレですから・・・。 >310,311鳳(管理人)様 聖具獣拝見しました。ミレーラは千秋とウマが合いそうで絶妙なコンビプレイを発揮しそうですね。グラウはイヴに続く邪悪系の聖具獣になりますが、ドス黒さ全開で用済みになった契約者を殺すなんてこともやっていそうですね。 第二章1話拝読しました。ウィルヘルミナ・デ・フリース、かなりハイテンションなキャラを出してきましたね。人造レギウス部隊の行動隊長といったところでしょうか。今回の話の肝は人造レギウスでベルシブ共和国の人造レギウスの研究がかなり進んでいることが以前楓花と共に捕われゼムノヴィッチ博士に薬を飲まされた少年=イアーウィグレギウスとジュマート富樫=ビートルレギウスの対比で示唆されており、遺伝型レギウスと同様に精神と肉体能力のコントロールが可能となっているようです。もっとも、ジュマート富樫のキャラクター設定を見る限りでは完全なコントロールは困難なようですが。 亜嵐ウォーレンが遂に本格的に登場しましたね。今後鯨井大洋が亜嵐を自分が越えるべき存在と認識し、亜嵐もまた俺を越えて見せろとばかりに立ちはだかる、そんなライバル関係を期待しております。
鳳(管理人) (火曜日, 29 6月 2021 18:19)
新章・暫定スタートです。 https://bravesuccession.jimdofree.com/episode2-1/ 現時点で欠番となっている安土城占拠事件編があるので話数が正式には確定していませんし、私の方でもおかめの御前様と同様、順番に囚われずもう少し自由に書けるところから書いていこうかなと考え、やや見切り発車ですが始動することにしました。 後でおかめの御前様の執筆分と合わせて整理し直したいと思っていますが、私としてはひとまずこういう書き出しで次章を始めようかなと。 ちょっと今までとは色の違う、弾けた新キャラを出してみましたが紹介はこちらになります。 https://bravesuccession.jimdofree.com/koseihighschool/ 彼女は一体何者なのでしょうか…?
鳳(管理人) (日曜日, 27 6月 2021 11:32)
聖具獣を更に2体追加しました。 https://bravesuccession.jimdofree.com/inagakichiaki/ https://bravesuccession.jimdofree.com/rine/ ミレーラは地球編で活躍予定ですが出番はまだ先になりそう。 グラウはアレスティナ編で各地に争乱を起こす火種として、色々な人物と契約してフリーダムに暴れていく構想です。 >309 おかめの御前様 >東京サイド 第12話を更新しました。 拝読しました。 予告されていた通り、ライオンレギウスとシグフェルが互いの正体を知るのは健斗を介して割とあっさり済みましたね。 私の方では今後、人工レギウスの増殖やその軍事利用といった計画がベルシブや日本で動き出す構想でしたが、魔王配下のインプとしては魔王の力を人間が我が物にして自分たちのために使おうなどというのは勝手な思い上がりもいいところで、その妨害も含めて、魔王勢力が動き出す気配なのはこちらの構想ともシンクロした展開です。 佳代と健斗はお互い忍者ということでフットワークは軽いので、今後もこうして時折会いに行って東京サイドと安土サイドの情報交換をすることは意外と多くできるかも知れませんね。 >光平も柊成も涼介も真面目な子ですから一応投票には行くでしょうが、今のままだと白票を投じることになるのは必至です。彼らに選挙に関心を向けさせるためには、やはり仲里深雪に匹敵するような魅力的な候補者が必要となるでしょう。 政界のドロドロした裏事情まで直に目にしている光平としては、一般人のようにイメージや表向きの公約だけで良さそうと判断することもないでしょうし、支持できる候補者はいないというのが率直なところでしょうね。 俊一や千秋はまだまだその辺りは浅いので、むしろ政治に夢を見て淡い期待をしてしまう年頃で、現実はそう甘いものじゃないという辛酸はこれから舐めていくことになると思います。
おかめの御前 (日曜日, 27 6月 2021 00:42)
東京サイド 第12話を更新しました。 https://okinanogozen.jimdofree.com/brave-succession-sigfelep12/ >308 鳳(管理人)様 >確かに、今は18歳から選挙権が持てるので光平たちも投票できるんですね。 >政界の重鎮の松平宗瑞とも面会を繰り返しているような特殊な立場の光平が、自分の選挙権をどう行使するのか気になります。 東京サイドの第12話にも少し触れましたが、選挙カーから聞こえて来る候補者の選挙演説も、まだ光平たちにとってはただの耳障りな騒音でしかないようです。光平も柊成も涼介も真面目な子ですから一応投票には行くでしょうが、今のままだと白票を投じることになるのは必至です。彼らに選挙に関心を向けさせるためには、やはり仲里深雪に匹敵するような魅力的な候補者が必要となるでしょう。
鳳(管理人) (金曜日, 25 6月 2021 18:12)
キャラクター紹介のページの「聖具獣」という項目を削除し、聖具獣は一まとめではなく、それぞれパートナーの人間キャラと一緒に掲載することにしました。 そして新たな聖具獣の紹介です。 エルウェイに仕える騎士ギデオンの武器となるケルベロス。 https://bravesuccession.jimdofree.com/jeptim/ ストーリー上、まだギデオンと契約していないので前回のお話では登場しませんでしたが、今後ギデオンがレギウスとも戦えるようにしていくために彼と出会って契約する予定です。 >305 おかめの御前様 >光平たちの住んでいる地域の選挙区は、誰が立候補するのでしょうか。18歳以上ですので光平たちも選挙の投票権は持っていますから、やはり何某かのストーリーはこちらでも書きたい気もします。 確かに、今は18歳から選挙権が持てるので光平たちも投票できるんですね。 政界の重鎮の松平宗瑞とも面会を繰り返しているような特殊な立場の光平が、自分の選挙権をどう行使するのか気になります。 俊一や千秋は17歳でギリギリ投票できませんが、来年からは自分たちも政治参加できる歳になるんだということで今回の国政選挙には普段以上に注目し、色々考えながら見守ることになるでしょう。 対レギウスとか、自分たちにも直接関わってくる問題が多い状況下で、政治なんてどうでもいいなどと無関心でいるわけにはいかないですしね。 >いよいよベルジブがストーリーに関わってきそうですね。私の予想としては、おそらく羽柴政権は最初は対話路線で行くでしょうが、その後に同盟諸国と対ベルジブ包囲網を敷く対決路線へと舵を切っていくのではないか?と考えます。 ベルシブのモデルは現実の北朝鮮やフセイン政権時代のイラクですが、北朝鮮のように日本と国交がないほどの緊張関係ではなく、当面まだ外交や貿易はしており、観光やビジネスで日本人がベルシブへ行くことも普通に可能。 民主主義はほぼ麻痺している独裁政権で、民族虐殺や民主派ゲリラの抵抗も一部で起きており、グアムに近い温暖な南の島といってもあまり気軽に遊びに行きたがる日本人はいなさそうですが。 ベルシブには投資を進めて開発支援しながら対話を呼びかけるべきだという意見と、逆に経済制裁で軍事独裁政権に圧力をかけるべきだという意見が日本では対立しており、羽柴総理はまだ前者寄りで明確な衝突は避けています。 しかし、果たして太陽政策による話し合いが通用する相手かどうかは分かりませんね。
S-A (水曜日, 23 6月 2021 00:01)
東京サイド10話・11話拝読しました。 副総理誘拐のみならず松平宗瑞襲撃もどうやらルフリート紫陽一派の仕業のようで、今後もジョーカー的存在として物語をかき回してくれそうですね。誰からも「煮ても焼いても食えない狸ジジイ」と思われていそうな松平宗瑞、軽そうでいて意外と抜け目のない摂津幹事長と、政界編のキーマンと思われるキャラクター達もそれそれの個性が面白いです。今回ルフリートにまんまとしてやられた感じの松永久雄も、単なる二流政治屋ではなく大物っぽいところを見せて逆襲に転じてほしいものです(そうでないと面白くないと思いますし)。 ルフリート=貝林世那と仲里深雪がかつて恋愛関係にあったというのも面白い設定ですね。冷徹非情なルフリートのウィークポイントになりそうですし、将来ルフリートの正体が松永や久峨景章らに露見すれば仲里が標的になるのは確実で、そうなった時ルフリートがどう動くかも注目したいです。
ユガミ博士 (火曜日, 22 6月 2021 18:51)
>305 おかめの御前様 お久しぶりです。遅ればせながら、東京サイド第11話拝読しました。副総理誘拐事件からの 内閣改造を目的とした解散総選挙。そこに復讐を目的とするルフリート紫耀一派が現れたりと ブレイブサクセッションの日本の政界は面白い事になってきましたな。 設定資料集のルフリード紫耀一派の詳細を拝読しましたが、bakubond様も触れていますが 好青年だった貝林世那が、現在は冷徹ともいえる顔をするルフリート紫耀へと変わり、10年の重みを感じました。光平とかつては仲が良かったそうですが、お互い正体を知った時のドラマが楽しみです。 そういえば、一派の少年・樫部詩郎は只の部下というだけでなく、何やら男同士ただならぬ仲だとか。彼の内情はまだ分からないが、ルフリート紫耀のかつての恋人だった仲里深雪について何かしら思う所があるのか気になる所です。 >304鳳(管理人)様 >最近、放置気味になってしまっており申し訳ございません。 >実はとある別の計画の準備に取りかかっておりまして、やっと下ごしらえを終えて軌道に>乗ってきたのでそろそろこちらに戻りたいと思います。 お久しぶりです。少し心配しておりましたがご健在で何より。どの様な計画を立てられたのか楽しみにしております。 >YouTubeではアギトの前はクウガを配信していたので私も一通り視聴しましたが、子供騙>しの安っぽさや時代が経ったことによる古くささなどは今でも全く感じられない、丁寧で>重厚なドラマ作りは本当に関心しますね。 >反面、ライダーと怪人のバトルは短くシンプルでヒーロー物としては物足りない感もあり>ますが、平成仮面ライダー第1作がそこまで質の高い内容だったからこそ、視聴者の評価>を得てアギト以降のシリーズ継続に繋がったわけで、制作スタッフもそれは意識して相当>の気合を入れて作っていたことでしょう。 確かに改めて視聴するとクウガは怪人とのバトルよりも五代雄介達登場人物の人間ドラマの方に力を入れていた感じでしたな。RXで途絶えていたテレビシリーズ(真、ZO、Jは別として)を復活させたのですから、当時の制作スタッフも気合を入れて制作し、今日まで再び途絶える事無くシリーズが続いているので、やはりすごい事だと思います。 >ポジションから考えて、サイドバックのジュマートが攻め上がってクロスを入れ、それを>FWの日浦がゴール前で処理してポストプレー、日浦のパスを受けた同じFWの俊一がシュ>ートというのが、この三人の連携では黄金パターンになりそうです。 この連携がお披露目される事を期待しております。
おかめの御前 (日曜日, 20 6月 2021 21:08)
>303 bakubond 様 >仲里深雪とは将来を誓い合う仲だったということで世那の失踪が深雪の政界入りの動機の一つになったとういうこともあり得ますね。原典のモンテ・クリスト伯では婚約者であったメルセデスが当事者で唯一モンテ・クリスト伯=エドモン・ダンテスであると初対面で気付くシーンがありますが、それと同様に仲里深雪が牧村光平と同様に復讐計画の不安材料になるかもしれませんね。 仲里深雪はそのメルセデスに相当するポジションになりますね。今後紫耀が深雪と直接初対面する場面も来ると思いますが、表向きは表情を変えない冷たい鉄面皮を装う紫耀も、内心ではやはり動揺するかもしれませんよ。 そして紫耀はまだ貝林世那だった頃、牧村光平の父・陽一郎に大変世話になっており、今は故人である陽一郎を恩人として今でも慕っております。まだ子供だった頃の光平とも面識があり、とても二人の仲はよかったようです(光平のポジションは、原典モンテクリスト伯におけるマクシミリアンに近いですね)。しかし紫耀はまだシグフェルの正体が光平だとまでは知りません。はてさてどうなることやら? >304 鳳(管理人)様 >実はとある別の計画の準備に取りかかっておりまして、やっと下ごしらえを終えて軌道に乗ってきたのでそろそろこちらに戻りたいと思います。 気になりますね。詳細の発表楽しみにさせてもらいます。 >拝読しました。総選挙、早くも来ましたか! ちなみに次回書くのは総選挙中のエピソードになるか、いきなり総選挙後になるのかはまだ考えておりません。 管理人様の構想では、対ベルジブ外交も大きな争点となりそうで、そこでもまた何か物語上の動きがありそうですね。 光平たちの住んでいる地域の選挙区は、誰が立候補するのでしょうか。18歳以上ですので光平たちも選挙の投票権は持っていますから、やはり何某かのストーリーはこちらでも書きたい気もします。 >設定資料の方も拝見しましたが、紫耀の正体は衝撃の人物で、仲里大臣にとっては昔の恋人だったとは何だか凄い展開になりそうです。 ルフリート紫耀の悲恋のラブロマンスの相手として、ちょうどいい同年代の女性キャラがおりましたので、仲里大臣にその役を担ってもらうことといたしました。 >国政選挙に関しては、危険な覇権主義を打ち出すベルシブに日本は断固対決すべきなのか、それとも経済支援などして融和路線で行くべきなのか。 いよいよベルジブがストーリーに関わってきそうですね。私の予想としては、おそらく羽柴政権は最初は対話路線で行くでしょうが、その後に同盟諸国と対ベルジブ包囲網を敷く対決路線へと舵を切っていくのではないか?と考えます。
鳳(管理人) (日曜日, 20 6月 2021 17:32)
最近、放置気味になってしまっており申し訳ございません。 実はとある別の計画の準備に取りかかっておりまして、やっと下ごしらえを終えて軌道に乗ってきたのでそろそろこちらに戻りたいと思います。 何をしていたのか、詳細についてはいずれこちらでもお知らせして皆様の応援をお願いできればと考えておりますが、まだ先のことになりそうです。 >300 ユガミ博士様 >またニコニコ動画では『仮面ライダークウガ』を毎週視聴しているのですが、放送当時はクウガの活躍だけに注目していて、その他のドラマパートは意識していなかったのですが、 (直接的な描写が無いとはいえ)子供を含めた未確認生命体(グロンギ)のゲゲルによる被害者の数、未確認生命体という脅威から市民を守ろうと必死に捜査を進める警察の活躍など仮面ライダーの要素を外したら、本当に刑事ドラマを見ているかの様な感じでした。 YouTubeではアギトの前はクウガを配信していたので私も一通り視聴しましたが、子供騙しの安っぽさや時代が経ったことによる古くささなどは今でも全く感じられない、丁寧で重厚なドラマ作りは本当に関心しますね。 反面、ライダーと怪人のバトルは短くシンプルでヒーロー物としては物足りない感もありますが、平成仮面ライダー第1作がそこまで質の高い内容だったからこそ、視聴者の評価を得てアギト以降のシリーズ継続に繋がったわけで、制作スタッフもそれは意識して相当の気合を入れて作っていたことでしょう。 >俊一とのやり取りがどんな物になるのか期待したい所です。試合で俊一と日浦、ジュマートの連携プレーが勝利を飾るとか胸が熱くなるでしょうな。 ポジションから考えて、サイドバックのジュマートが攻め上がってクロスを入れ、それをFWの日浦がゴール前で処理してポストプレー、日浦のパスを受けた同じFWの俊一がシュートというのが、この三人の連携では黄金パターンになりそうです。 >302 おかめの御前様 >先週途中まで書きかけだった東京サイド第11話を更新しました。 拝読しました。総選挙、早くも来ましたか! 内閣改造をしてからその是非を国民に問うために選挙するというのは確かに珍しい形かと思いますが、実際この方が選挙後にどうなるかのビジョンが見えやすくて国民としてもいいよな~と感心してしまいました。 派閥の力関係に主眼を置いてポストを宛がうのではなく、真に適材適所の人事をしようというのも羽柴総理らしい考えで、こちらも現実にもこうあってほしいと思えるような良いやり方ですね。 私が用意していた厚労大臣の仲里深雪についても、最高の登場タイミングをお膳立てして下さりありがとうございます。 そしてベルシブ共和国関連で遂に登場したルフリート紫耀、松永久雄らとここでコネクションを持ったようで今後は日本の政界にもどんどん喰い込んで来そうですね。 設定資料の方も拝見しましたが、紫耀の正体は衝撃の人物で、仲里大臣にとっては昔の恋人だったとは何だか凄い展開になりそうです。 これを受けまして、私の方でもかねて考えていたシナリオを再調整して清書し、次章はまずベルシブ共和国という独裁国家を軸に物語を展開したいと思います。 ベルシブの場所は日本の真南、フィリピンとグアムの間くらいで、旧オランダ植民地で太平洋戦争では日本軍が占領。 現職のロナルド・ファン・ダイク大統領はオランダ系白人で、前政権のアナステン紫耀は日系人。 戦時中この島で日本軍は何をしていたのか、現代のファン・ダイク独裁政権は何をしようとしているのか、私としてはそうしたレギウス絡みの極秘計画をメインに構想中です。 国政選挙に関しては、危険な覇権主義を打ち出すベルシブに日本は断固対決すべきなのか、それとも経済支援などして融和路線で行くべきなのか。 独裁政権に弾圧された難民を日本は積極的に受け入れるべきなのか、治安の悪化や文化摩擦を避けるためにそれは制限すべきなのか。 紛争地帯に自衛隊のPKO派遣などをして平和構築に貢献すべきなのか、自衛隊の海外派兵は隊員の危険や法的問題の面から避けるべきか等といった外交問題も争点の一つになり得るかと思います。 まともに扱えばかなり政治的で社会派な内容になる論題ですが、次章ではその辺りもチャレンジングに切り込んで行けたらと考えております。 >303 bakubond様 >ルフリート紫耀一味が政界編のキーパーソンになっていくことを感じさせる滑り出しお見事でした。この過程で羽奏 澪里ちゃんや津雲 露華ちゃんのDIDシーンも期待してしまいます・ ファン・ダイク政権も、もしかしたら日本人も含めて誘拐という手を取ることは多いかも知れません。 ベルシブは前回のゼムノヴィッチ博士のような人工レギウス化とそれによるレギウスの軍事利用を進めようとしており、その実験台の確保のために日本に工作員を送り込んで拉致と実験を繰り返す可能性があります。
bakubond (日曜日, 20 6月 2021 17:11)
>302 おかめの御前様 更新お疲れ様です。東京サイド第11話拝読しました。久保村副総理の誘拐はシグフェルのあぶり出しを狙ったルフリート紫耀一味の作戦だったようですね。作戦自体は牧村光平=シグフェルの政治家不信によって失敗したようですが、松平宗瑞とシグフェルの接点に気付いてこれを足掛かりにするのはさすがだといえます。弱体化した久保村副総理ですがこのままフェードアウトというのも少し勿体ない気がしますので銀河英雄伝説のアンドリュー・フォーク准将みたいにしぶとく物語に関わってほしい気もします。摂津寿太郎幹事長も光平=シグフェルであることを把握している点でもユガミ博士様同様ただ者ではない印象を受けましたが、松永久雄議員の背後にゼルバベルが存在していて風間浩太郎や橘カオリが網を張っているということにはさすがに気づいてはいないでしょうね。 >そして新勢力、ルフリート紫耀一味の設定になります。 https://okinanogozen.jimdofree.com/lefleet/ 貝林 世那のルックス拝見しました。なかなかの好青年といった印象でルフリート紫耀と対比すると10年の歳月の重みが感じられます。世那が何を知って風間や松永に陥れられルフリート紫耀になるまでの道をたどったのか注目しております。仲里深雪とは将来を誓い合う仲だったということで世那の失踪が深雪の政界入りの動機の一つになったとういうこともあり得ますね。原典のモンテ・クリスト伯では婚約者であったメルセデスが当事者で唯一モンテ・クリスト伯=エドモン・ダンテスであると初対面で気付くシーンがありますが、それと同様に仲里深雪が牧村光平と同様に復讐計画の不安材料になるかもしれませんね。 ルフリート紫耀一味が政界編のキーパーソンになっていくことを感じさせる滑り出しお見事でした。この過程で羽奏 澪里ちゃんや津雲 露華ちゃんのDIDシーンも期待してしまいます・
おかめの御前 (日曜日, 20 6月 2021 09:13)
先週途中まで書きかけだった東京サイド第11話を更新しました。 https://okinanogozen.jimdofree.com/brave-succession-sigfelep11/ そして新勢力、ルフリート紫耀一味の設定になります。 https://okinanogozen.jimdofree.com/lefleet/
ユガミ博士 (水曜日, 09 6月 2021 22:36)
>298 おかめの御前様 >東京サイドの第10話を更新しました。 更新お疲れ様です。こちらも拝読しました。病室での桜川警部補とのやり取りでは「犯人に心当たりはない」と答える一方、光平には「心当たりがありすぎて分からない」と答える松平宗瑞は面白かったです。その後病室に摂津幹事長が来ましたが、私の中ではコミカルなシーンで頭に浮かべながら読んでいましたが、その後、清掃員が光平である事を見抜いていた事など腐っても政治家という感じで、なかなか侮れないと思いました。 そして巻き起こる副総理誘拐事件。シグフェルが動くのか、それとも別の誰かが解決するのか続きが気になります。 >299 鳳(管理人)様 >アギトの配信ではちょうどG3-Xへの強化改造がされたばかりですが、バージョンアップ前>のG3はアンノウンに一方的にボコられるシーンが多く、単独で倒せた敵って確か序盤の1>体だけだったような…。 >小沢さんに「氷川くん離脱して!」と叫ばれながらも満身創痍で踏ん張って戦う、氷川刑>事のような熱いガッツを鄭浩然にも期待したいところです。 よく不器用な所やタイミングの悪さがネタにされている事が多い氷川刑事ですが、警察官としてG3装着員として愚直なまでに使命を全うしようとしていて、彼も立派なヒーローだった。(因みにG3-Xを巡って、北条刑事が装着するV1システムと競合していたが、正直、V1システムの事、全然覚えていなかった...)
ユガミ博士 (水曜日, 09 6月 2021 22:11)
>297 鳳(管理人)様 >『東映特撮YouTubeオフィシャル』で配信中の『仮面ライダーアギト』、1話から順にし>っかり見るのは実に十数年ぶりなのですが、楽しく鑑賞しております。 私も『東映特撮YouTube』で『仮面ライダーアギト』を、毎週視聴しています。 放送からかれこれ20年以上経過している為か、忘れている事も多く久々に視聴したら、津上翔一が結構(氷川誠に対して)失礼というか煽るような物言いで、「こんなキャラだったっけ?」と思いました。 >配信ではようやく話数も半分ほどまで消化し、ストーリーの内容的にも前半戦がひと段落>という状況ですが、アギト、ギルス、G3の3人の仮面ライダーのドラマがそれぞれ面白い>だけでなく、謎が謎を呼ぶ構成が本当に見事で、勉強になるな~と唸る場面が多いです。 >2クール終了のこの時点でも敵の目的はまだほとんど不明ですし、真相を知るらしき人物>がちょくちょく現れてはそれを明かす前にいい所で殺されてしまったりして、なかなかに>焦らしてくれる展開は一度最後まで見たことがあっても楽しめますね。 初期の頃のアギト、ギルス、G3の3人はまだお互いの正体を知らず、誤解から対立する事が多く、放送当時は「早くお互い正体明かして仲間になればいいのに」と思ったものです。 (やはり特撮ヒーロー番組でヒーロー同士が戦い合うのは苦手) またニコニコ動画では『仮面ライダークウガ』を毎週視聴しているのですが、放送当時はクウガの活躍だけに注目していて、その他のドラマパートは意識していなかったのですが、 (直接的な描写が無いとはいえ)子供を含めた未確認生命体(グロンギ)のゲゲルによる被害者の数、未確認生命体という脅威から市民を守ろうと必死に捜査を進める警察の活躍など仮面ライダーの要素を外したら、本当に刑事ドラマを見ているかの様な感じでした。 クウガの作中では未確認生命体により、外出を控える様な呼びかけもあるのですが、くしくも20年後、現実では新型コロナウィルスの脅威で外出自粛が呼びかけられていて、妙にリンクしてしまったなぁと動画のコメントから思いました。 (刑事ドラマといえば、てらそままさき氏がゲスト出演した『仮面ライダーアギト』18話・19話も刑事ドラマを思わせる内容でした) >俊一がグラウンドで部内の練習試合をしているシーンが少しあったくらいで、本格的な描>写はまだですね。 >サッカー部のメンバーは既に二人ほどキャラを用意できているので、学園ドラマの中心と>してサッカー部や、その取材で絡んでくるマルチメディア部の柿谷芽衣らが活躍すること>になると思います。 俊一とのやり取りがどんな物になるのか期待したい所です。試合で俊一と日浦、ジュマートの連携プレーが勝利を飾るとか胸が熱くなるでしょうな。
鳳(管理人) (日曜日, 06 6月 2021 21:39)
>298 おかめの御前様 >東京サイドの第10話を更新しました。 出来ればゴルフウェアを着た佳代の挿絵とかを添えたかったのですが、後で挿入するかもしれません。 拝読しました。 政界の重鎮・松平宗瑞の暗殺未遂に副総理・久保村の誘拐。 政局を揺るがす大事件が始まったようで一体どうなるか楽しみです。 摂津寿太郎も表向き、口ばかり達者で考えが浅そうな言動ですが、裏では吉野の老人と繋がっていてかなりの曲者ですね。 ただ今回の事件の黒幕は吉野の老人ではないということで、どんな勢力の企みが動いているのか予想がつきません。 解散総選挙の話題も出ていましたが、今すぐの解散は大義が特にないので羽柴総理は消極的ながら、いつかは国政選挙を巡る大規模な政治陰謀劇みたいなお話も作れたら面白いかも知れません。 レギウスの超パワーはゼルバベルのような大規模テロや侵略作戦だけでなく、要人暗殺や脅迫などのピンポイントで使っても世の中を意のままに動かすのに有効でしょう。 >私はむしろ伏線を後に引っ張り過ぎて、なかなか先に展開が進まないことが見ててイライラして嫌でした。私が初期の平成ライダーが嫌いな理由がここにあります。そういう難しい展開は牙狼シリーズとかでやってくれと思う次第です。愚痴大変失礼しました。<(_ _)> 確かにこれ、DVDで一気見とかならともかく、ニチアサで週1ペースで1年間かけて見るにはなかなかハードル高い作りになってるよな~とは思いますね。 謎が未解決のまましばらく放置されて、また別の謎の方に話題が移って…というのも多いですし。 しっかり内容を整理して把握しながらでないと付いて行けない長編ドラマ型のスタイルは現在の仮面ライダーシリーズではもうかなり前からやらなくなって、途中からでも入れて1話単体でも楽しめる見やすい作りに変わってきた印象です。 >シルバレットは所詮は量産型を前提としたパワードスーツですから、やはり基本的な性能は本物のレギウスよりはやや劣ります。思ったほどの活躍は出来ず、逆にピンチに陥ることが多いかもしれません(初期のG3も似たような感じだったような…)。 アギトの配信ではちょうどG3-Xへの強化改造がされたばかりですが、バージョンアップ前のG3はアンノウンに一方的にボコられるシーンが多く、単独で倒せた敵って確か序盤の1体だけだったような…。 小沢さんに「氷川くん離脱して!」と叫ばれながらも満身創痍で踏ん張って戦う、氷川刑事のような熱いガッツを鄭浩然にも期待したいところです。
おかめの御前 (日曜日, 06 6月 2021 12:27)
東京サイドの第10話を更新しました。 出来ればゴルフウェアを着た佳代の挿絵とかを添えたかったのですが、後で挿入するかもしれません。 https://okinanogozen.jimdofree.com/brave-succession-sigfelep10/ >295 >297 鳳(管理人)様 >稲垣千秋の部活ユニフォーム姿を新たに掲載しました。 拝見しました。実に可愛らしい(やはりバスケのユニなので、両肩や腋の下も肌が露出していてエロ可愛い!)。他の女子部員とかも期待です。 >安土城での接触&共闘がどんなものだったかはまだ該当シーンが書かれていないので詳しく分かりませんが、人柄としては光平と俊一はすぐに仲良くなれそうですし、東京と安土を事件の度に行ったり来たりするわけには二人とも行かないので、東日本と西日本をお互いに任せて守っていくという信頼関係みたいなものは相手の正体が不明同士ながらも徐々に醸成されていくんじゃないかと見ています。 シグフェルとライオンレギウスのお互いの正体バレについては、伏線を張った劇的な展開とかではなく、知ってる人物からあっさりと教えてもらったとか、意外に呆気ないシーンになるかもしれません。 >2クール終了のこの時点でも敵の目的はまだほとんど不明ですし、真相を知るらしき人物がちょくちょく現れてはそれを明かす前にいい所で殺されてしまったりして、なかなかに焦らしてくれる展開は一度最後まで見たことがあっても楽しめますね。 私はむしろ伏線を後に引っ張り過ぎて、なかなか先に展開が進まないことが見ててイライラして嫌でした。私が初期の平成ライダーが嫌いな理由がここにあります。そういう難しい展開は牙狼シリーズとかでやってくれと思う次第です。愚痴大変失礼しました。<(_ _)> >ここにG3的なシルバレット(鄭浩然)も絡んでくればますますアギト的な熱さが出せそうな気がします。 シルバレットは所詮は量産型を前提としたパワードスーツですから、やはり基本的な性能は本物のレギウスよりはやや劣ります。思ったほどの活躍は出来ず、逆にピンチに陥ることが多いかもしれません(初期のG3も似たような感じだったような…)。
鳳(管理人) (金曜日, 04 6月 2021 16:32)
『東映特撮YouTubeオフィシャル』で配信中の『仮面ライダーアギト』、1話から順にしっかり見るのは実に十数年ぶりなのですが、楽しく鑑賞しております。 配信ではようやく話数も半分ほどまで消化し、ストーリーの内容的にも前半戦がひと段落という状況ですが、アギト、ギルス、G3の3人の仮面ライダーのドラマがそれぞれ面白いだけでなく、謎が謎を呼ぶ構成が本当に見事で、勉強になるな~と唸る場面が多いです。 2クール終了のこの時点でも敵の目的はまだほとんど不明ですし、真相を知るらしき人物がちょくちょく現れてはそれを明かす前にいい所で殺されてしまったりして、なかなかに焦らしてくれる展開は一度最後まで見たことがあっても楽しめますね。 平成~令和ライダー恒例となった複数ライダーによる群像劇はアギトが初ですが、他の作品だとどのライダーも大体同じシステムで作られた同系統で外見にも統一性があるのに対し、アギトとギルスとG3(特にG3)は同種ではなく全然違う存在で、まるで別作品のヒーローが共演しているかのようなクロスオーバー感があるのも個人的には高採点です。 ライオンレギウスとシグフェルも全く異なる素性のヒーローで、だからこそ共闘は燃えますし、ここにG3的なシルバレット(鄭浩然)も絡んでくればますますアギト的な熱さが出せそうな気がします。 そもそも初期時点でブレイブサクセッションが目指していた路線はアギトというよりは『仮面ライダー龍騎』のライダーバトルのような熾烈なレギウス同士の大乱戦、もしくは『仮面ライダー555』の木場勇治らオルフェノクたちのような各レギウスの深みのある人間ドラマだったのですが、これもなかなか実現するに至ってないな…というのはここまでを振り返っての反省点。 次章ではこの辺りを意識して執筆にチャレンジするつもりでおります。 >296 ユガミ博士様 >まだ2人のサッカー、バスケの試合のシーンは無かったと思うが、2人が活躍する試合で活躍するシーンは私も見たいところです。 俊一がグラウンドで部内の練習試合をしているシーンが少しあったくらいで、本格的な描写はまだですね。 サッカー部のメンバーは既に二人ほどキャラを用意できているので、学園ドラマの中心としてサッカー部や、その取材で絡んでくるマルチメディア部の柿谷芽衣らが活躍することになると思います。
ユガミ博士 (木曜日, 27 5月 2021 19:26)
>289-291 おかめの御前様 >・コウと充瑠くんの関係は、まさしく先輩後輩の関係。あの朝霞圭一郎ですら先輩ヒーローに敬語を使うのは二代前から(大和先生には敬語、ラッキーにはタメ口だった)なのに、充瑠くんはコウを律儀にさん付けで呼び敬語で話しかける(ただし変身後は時雨小夜宝路に対するそれと同じく、呼び捨てタメ口に変わる)。やっぱり充瑠くんは礼儀正しい良い子。 配信で既に「キラメイジャーVSリュウソウジャー」を視聴されたか。「ゼンカイジャーVSキラメイジャー」が制作されるなら、性格や雰囲気が似ている介人にはタメ口かな? >・EDダンスでのバンバ兄貴のセクシーポーズには悩殺された。 バンバのセクシーポーズとな!?余計に作品が気になってきた。 >第17話(安土城編の後日談)ようやく更新です。 >東京サイド 第9話も更新です。 更新お疲れ様です。クリスを交えて両親の秘密を知り、シグフェルの正体が気になる俊一。安土城で戦ったライオンレギウスについて、要人や優香と話す光平と、第17話・東京サイド第9話共に面白かったです。鳳殿も触れていますが、楓花とクリスに対して、兄として複雑な感情を抱く俊一というシーンは私も微笑ましく読ませていただきました。 >295 鳳(管理人)様 >稲垣千秋の部活ユニフォーム姿を新たに掲載しました。 掲載お疲れ様です。ピンク主体のユニフォームが実に可愛らしいです。 >サッカーもバスケもスタメンだけでなく途中出場の控え選手の活躍が勝敗を分けることは>よくあるので、基本、ベンチから他の部員のプレーを見守りつつ、俊一や千秋の後半から>の投入でシュートを決めて試合に勝つような展開もあるかも知れません。 まだ2人のサッカー、バスケの試合のシーンは無かったと思うが、2人が活躍する試合で活躍するシーンは私も見たいところです。
鳳(管理人) (木曜日, 27 5月 2021 11:07)
稲垣千秋の部活ユニフォーム姿を新たに掲載しました。 https://bravesuccession.jimdofree.com/inagakichiaki/ イラスト作成は、かげか様です。 先日、おかめの御前様が獅場俊一のユニフォーム姿のイラストをかげか様に発注して私にプレゼントして下さいましたので、私からも掲載のご報告とお礼をかげか様に申し上げ、更にせっかくなので同じテイストでヒロインの分もとお願いして描いていただいたものです。 女子バスケ部ということで女の子らしく、また千秋のイメージカラーでもあるピンク主体で衣装デザインしてみました。 ちなみに俊一も千秋も、部活ではレギュラー獲得まではまだ行かないものの、サブでの交代出場などでそれなりに試合に出ているくらいの立ち位置を考えています。 もっと頑張ればレギュラー奪取も狙えるし、油断すれば現在の出場機会も失ってしまうくらいのとても大事な時期ですね。 サッカーもバスケもスタメンだけでなく途中出場の控え選手の活躍が勝敗を分けることはよくあるので、基本、ベンチから他の部員のプレーを見守りつつ、俊一や千秋の後半からの投入でシュートを決めて試合に勝つような展開もあるかも知れません。 >292 おかめの御前様 >それも当然あったとは思いますが、やはり「お兄ちゃん」の立場として、可愛い妹が他の男(クリス)と仲良くしているのを見て面白かろうはずがなく、頭ではクリスが信頼のおける人物だと解ってはいても、深層心理のどこかでは小舅ぶりを発揮してしまうのでしょうww やっぱりそれはありますよねw いつになく人当たりがきつい感じの俊一だったのはそれが原因でしょう。 でも元サッカー選手の鈴見樟馬と会うのは楽しみにしているのを隠せないなど、素の俊一も出ていて全体的に微笑ましかったです。 >293 bakubond様 >安土城占拠事件が一段落して俊一と光平がお互いの正体が気になっている様子が対になっている二つの話ですが、今後どのような形で知るようになるのか非常に楽しみにしております。 安土城での接触&共闘がどんなものだったかはまだ該当シーンが書かれていないので詳しく分かりませんが、人柄としては光平と俊一はすぐに仲良くなれそうですし、東京と安土を事件の度に行ったり来たりするわけには二人とも行かないので、東日本と西日本をお互いに任せて守っていくという信頼関係みたいなものは相手の正体が不明同士ながらも徐々に醸成されていくんじゃないかと見ています。 政治家たちの思惑やそれを知るクリスや稲垣岳玄の憂慮など、「上層部は事情が複雑で対立気味だが、現場レベルではそんなわだかまりなんて知らねーよというノリで互いを信頼して上手く協力できている」という構図は個人的に好みな状況でもあります。 伊賀と甲賀の忍者のライバル関係も、若い錦織佳代と稲垣健斗がそういう感じで長年の軋轢を溶かしてくれそうな気配ですしね。
おかめの御前 (火曜日, 25 5月 2021 19:51)
>292 鳳(管理人)様 >私はまだ見れていませんが、キラメイジャーのキャストの皆さんはアクションもこなせる人たちなのに、コロナ絡みの撮影上の制約などもあって本編で変身前の立ち回りが少なかったのは残念…という話を聞いたことがあります。 武術の達人という設定のある時雨や小夜の生身アクションシーンすらほとんどなかったのは、やはりTV本編を見ていて違和感を禁じえませんでしたからね。今作では充瑠くんや瀬奈お嬢様も迫るべチャットの大群をちぎっては投げちぎっては投げの大活躍をしておりますので、是非ご覧になってくださいまし。 >一方、クリスたちが獅場一家に近づいてきた理由については普段は温厚な俊一もややトゲのある口ぶりで楓花を怒らせてしまいましたが、この辺は家族への心配でもあり、またヒーロー・戦士としての自覚も少しずつ出てきた表れとして、ただ能天気によろしくお願いしますではなくまずは警戒して相手の真意を確かめるという意識の高さがそうさせたのかなとも解釈してみました。 それも当然あったとは思いますが、やはり「お兄ちゃん」の立場として、可愛い妹が他の男(クリス)と仲良くしているのを見て面白かろうはずがなく、頭ではクリスが信頼のおける人物だと解ってはいても、深層心理のどこかでは小舅ぶりを発揮してしまうのでしょうww >293 bakubond 様 >俊一がシグフェルとの共闘を提案したのに対してクリスが難色を示しておりますが、本心ではシグフェルとの共闘には前向きであり、松平宗瑞や羽柴藤晴総理がバックにいることも把握しており折衝を図っているのかもしれませんが、松永久雄や摂津寿太郎のような存在が念頭にあるのであまり表に出さず慎重に運びたいと考えているのかもしれませんね。 いえ、クリスはシグフェルとの共闘には(少なくとも現時点では)本心から難色を示しています。甲賀の稲垣岳玄も政府との連携には否定的ですし、クリスも同じ考えでしょう。 それとシグフェルのバックにいるのは確かに松平宗瑞ですが、羽柴総理もバックにいるという見方は正しくはありません。総理側近の斯波補佐官が繋ぎ役として光平に接触してくることは度々ありますが、光平は政権とは極力距離を取っており、羽柴総理とも直接会ったことはほとんどありません。
bakubond (火曜日, 25 5月 2021 00:26)
>290.291 おかめの御前様 第17話(安土城編の後日談)、東京サイド 第9話拝読しました。クリスのお陰で円滑にお互いの秘密を明かすことが出来たのは鳳様同様何よりだと思います。俊一がシグフェルとの共闘を提案したのに対してクリスが難色を示しておりますが、本心ではシグフェルとの共闘には前向きであり、松平宗瑞や羽柴藤晴総理がバックにいることも把握しており折衝を図っているのかもしれませんが、松永久雄や摂津寿太郎のような存在が念頭にあるのであまり表に出さず慎重に運びたいと考えているのかもしれませんね。 安土城占拠事件が一段落して俊一と光平がお互いの正体が気になっている様子が対になっている二つの話ですが、今後どのような形で知るようになるのか非常に楽しみにしております。
鳳(管理人) (月曜日, 24 5月 2021 18:08)
>289-291 おかめの御前様 >・今作ではキラメイジャーメンバー6人が変身前の姿でべチャット相手に大立ち回りするシーン多し! 特に為くん(木原瑠生君)のキレッキレのカッコいいアクションは必見! 私はまだ見れていませんが、キラメイジャーのキャストの皆さんはアクションもこなせる人たちなのに、コロナ絡みの撮影上の制約などもあって本編で変身前の立ち回りが少なかったのは残念…という話を聞いたことがあります。 この戦闘シーン、視聴する時の楽しみにしたいと思います。 >第17話(安土城編の後日談)ようやく更新です。 東京サイド 第9話も更新です。 読ませていただきました! まず17話は安土城での事件が無事解決した後のお話ということで、俊一と両親が楓花も交えて互いの秘密を明かし合うという重要シーンを手がけていただき感謝します。 俊一としてはここに至るまでに悩みや不安もかなり抱えていたはずですが、両親の寛容で温かい人柄と、クリスが事前に両親にライオンレギウスの件を伝えておいてくれたお陰もあって、衝撃が走ったりはせず意外なくらいスムーズに受け入れてもらえたのは私もイメージしていた通りの展開で俊一にとっても良かったと思います。 一方、クリスたちが獅場一家に近づいてきた理由については普段は温厚な俊一もややトゲのある口ぶりで楓花を怒らせてしまいましたが、この辺は家族への心配でもあり、またヒーロー・戦士としての自覚も少しずつ出てきた表れとして、ただ能天気によろしくお願いしますではなくまずは警戒して相手の真意を確かめるという意識の高さがそうさせたのかなとも解釈してみました。 この安土城占拠事件編をもってストーリーは第1話からの第1章の集大成&完結となると考えていますので、そのエピローグとなるであろうこの部分で俊一の成長が見られたのは良かったです。 東京サイドの9話ですが、安土城の戦いで東京サイドと安土サイドにかなりの接点が出来たので、その今後の広がりを予見させる内容ですね。 ライオンレギウスの正体についてまだ手がかりレベルの断片情報しかない光平や優香に対し、小学生の晴真くんたちは実はちゃんと真実を知っている(けど秘密)というのは面白い関係性です。 久遠要人は神として当然かも知れませんがライオンレギウスと魔王ヴェズヴァーンについては全て分かった上で、今は遠くから見守っている状況でしょうか。 この世界で直接に力を振るうようなことは天界のタブーなので、超越的な力を持ちながらも表に出て戦うことはない要人が今後どうストーリーに関わってくるのか、これも面白さを加速させる要素になってくれそうです。
おかめの御前 (月曜日, 24 5月 2021 13:39)
東京サイド 第9話も更新です。 https://okinanogozen.jimdofree.com/brave-succession-sigfelep09/
おかめの御前 (日曜日, 23 5月 2021 21:18)
第17話(安土城編の後日談)ようやく更新です。 https://okinanogozen.jimdofree.com/brave-succession-d-ep17/
おかめの御前 (土曜日, 22 5月 2021 10:10)
鳳様、こちらこそ獅場俊一の部活ユニフォームイラストの採用ありがとうございます。 活用していただけて嬉しいです。 ところで話は変わりますが、Blu-rayが出る8月までは鑑賞は無理かと諦めていた『魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー』をネット配信で見ることが出来ました。ストーリー核心のネタバレは極力避けつつ、見どころと感想をば。 ・冒頭から充瑠くんに優しい為くん。もし弟に生まれてこんなお兄様がいたら幸せ! ・自作のいかだに乗って海外から日本に帰って来たコウ。それって不法入国やww 海上保安庁の警備ザルすぎるww ・髪型は変わっても相変わらずアスナは可愛い。 ・瀬奈お嬢様の婦警コスは至高である! ・コウと充瑠くんの関係は、まさしく先輩後輩の関係。あの朝霞圭一郎ですら先輩ヒーローに敬語を使うのは二代前から(大和先生には敬語、ラッキーにはタメ口だった)なのに、充瑠くんはコウを律儀にさん付けで呼び敬語で話しかける(ただし変身後は時雨小夜宝路に対するそれと同じく、呼び捨てタメ口に変わる)。やっぱり充瑠くんは礼儀正しい良い子。 ・ヨドンナ様に捕まりしばかれるクレオン君は、きっとガチレウス様を思い出したことだろうww ワイズルーと喧嘩して出て来たとのことだが、プリシャスに関する言及は無し。 ・今作ではキラメイジャーメンバー6人が変身前の姿でべチャット相手に大立ち回りするシーン多し! 特に為くん(木原瑠生君)のキレッキレのカッコいいアクションは必見! ・エピローグでのコウと充瑠との会話の中で、今もういちゃんが健在であることが語られる。 ・EDダンスでのバンバ兄貴のセクシーポーズには悩殺された。 ・ほんの一瞬だが、EDダンスで笑顔で踊るヨドンナ様可愛い! 特典映像の内容次第によっては、8月に出るBlu-rayも購入しようかと。
鳳(管理人) (金曜日, 21 5月 2021 22:10)
おかめの御前様より、とても素敵なプレゼントを戴きましたので披露させていただきます。 ココナラでかげか様という絵師様に依頼して用意して下さった、高校のサッカー部のユニフォーム姿の獅場俊一です。 https://bravesuccession.jimdofree.com/shibasyunichi/ 俊一の紹介ページに掲載させていただきました。ありがとうございます! 本当はもう一枚、背景付きのバージョンも戴いているのですが、そちらは本編の挿絵として部活動の場面で近々使わせていただければと考えております。 安土江星高校サッカー部はロッソ・ネロの異名を取るイタリアの名門ACミランをリスペクトした赤と黒の縦縞ユニフォームということで、衣装デザインとしても正式採用したいと思います。 なかなか強そうで格好いいですし、元々、俊一の普段着や変身後のカラーリングも赤なので、俊一のイメージカラーとしてレッドで統一感を出していくのはいいでしょうね。 改めまして、本当にありがとうございました! >287 ユガミ博士様 >緊急事態宣言で、昨年同様見たかった映画(『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』等)が公開延期してしまい、歯痒い思いをしています。 どうか感染にお気をつけ下さい。 本日の北海道の感染者数は727人と、以前から感染爆発している東京や大阪を抜いて全国一位だったそうです。 強力な変異株の到来でいよいよ厳しい状況になってきましたが、こうなると可能な限り外出は控え、ここでの創作活動に打ち込む機会にしようかなと考えています。 >そういえば、魔王ヴェズヴァーンはホッパーレギウスに反逆され封印されたそうだが、ホッパーレギウスも飛び蹴りが必殺技ならば、仮にヴェズヴァーンとライオンレギウスが戦う事になったら、ライオンレギウスの必殺キックに、かつてのホッパーレギウスと重ねるというシチュエーションが出来るかもしれません。 魔王ヴェズヴァーンを倒したホッパーレギウスはもうお分かりの通り、ショッカーに反逆した怪人バッタ男=仮面ライダー1号がモデルです。 ジャンプ力のあるバッタは脚力のある虫なのでキックが決め技、という仮面ライダーの伝統には説得力がありますし、ホッパーレギウスもキックが得意だったことにしてもいいかも知れませんね。
ユガミ博士 (木曜日, 20 5月 2021 08:46)
>286 鳳(管理人)様 >北海道、及び私が住む札幌市の新型コロナウイルスの感染が過去最高レベルで急拡大しており、 >緊急事態宣言の対象になるという危機的な状況になってきました。 >今年のゴールデンウイークもどこも行かずに家に引きこもっていましたが、とにかく感染リスクを避け、無事に過ごせるように気をつけていきたいですね。 緊急事態宣言で、昨年同様見たかった映画(『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』等)が公開延期してしまい、歯痒い思いをしています。 どうか感染にお気をつけ下さい。 >仮面ライダーのファンとしては、やはり主人公の必殺技は豪快な飛び蹴りであってほしいという願望もありますね。 >フォトンブラッドをキックで突き刺すファイズのクリムゾンスマッシュのように、まずメテオールレオンシュートで光弾を敵に蹴ってぶつけ、敵が受け止めて踏ん張っているところにシャイニングレオンキックで光弾を押し込むという複合技もどこかで使いたいという構想もあります。 そういえば、魔王ヴェズヴァーンはホッパーレギウスに反逆され封印されたそうだが、ホッパーレギウスも飛び蹴りが必殺技ならば、仮にヴェズヴァーンとライオンレギウスが戦う事になったら、ライオンレギウスの必殺キックに、かつてのホッパーレギウスと重ねるというシチュエーションが出来るかもしれません。
鳳(管理人) (土曜日, 15 5月 2021 06:06)
北海道、及び私が住む札幌市の新型コロナウイルスの感染が過去最高レベルで急拡大しており、緊急事態宣言の対象になるという危機的な状況になってきました。 今年のゴールデンウイークもどこも行かずに家に引きこもっていましたが、とにかく感染リスクを避け、無事に過ごせるように気をつけていきたいですね。 >284 ユガミ博士様 >なるほど。そういう意図でしたか。ムエタイやカンフーを習っている俊一ならキック、喧嘩慣れをしている耕司ならパンチと、確かにそれぞれ適した必殺技といえるでしょうな。 仮面ライダーのファンとしては、やはり主人公の必殺技は豪快な飛び蹴りであってほしいという願望もありますね。 フォトンブラッドをキックで突き刺すファイズのクリムゾンスマッシュのように、まずメテオールレオンシュートで光弾を敵に蹴ってぶつけ、敵が受け止めて踏ん張っているところにシャイニングレオンキックで光弾を押し込むという複合技もどこかで使いたいという構想もあります。 >285 おかめの御前様 >一つ相談が。 安土城占拠事件編の残り部分は後回しにしてすっ飛ばし、次の展開のストーリーを書いたりしてもOKでしょうか? はい。全然構いません。 話数をどうするか等、こちらへの転載の仕方については状況を見ながら色々工夫させていただくとして、制作順は必ずしも時間軸通りでなくても大丈夫です。 あまり形に囚われてしまうと私も参加者の方々も場合によってはやりにくくなりかねないので、なるべく自由に様々なアイデアを試しつつ楽しくやっていければと思っています。
おかめの御前 (金曜日, 14 5月 2021 20:56)
一つ相談が。 安土城占拠事件編の残り部分は後回しにしてすっ飛ばし、次の展開のストーリーを書いたりしてもOKでしょうか?
ユガミ博士 (木曜日, 13 5月 2021 20:36)
>278 鳳(管理人)様 >そろそろライオンレギウスたちにも技が欲しいと思い、まず一つずつ出してみました。 なるほど。そういう意図でしたか。ムエタイやカンフーを習っている俊一ならキック、喧嘩慣れをしている耕司ならパンチと、確かにそれぞれ適した必殺技といえるでしょうな。 >282 おかめの御前様 >安土城占拠事件編 第12話を更新しました。 11話・12話続けて拝読しました。11話ではライオンレギウスの正体が兄・俊一だったり、クリスが事情を知っていそうだったりと楓花は戸惑い、12話では例のエナジードリンクによりパニックが起こったりと事件はまだまだ終わりませんが、この事態をライオンレギウス達が、どの様に立ち向かうのか次の更新が楽しみです。
鳳(管理人) (木曜日, 06 5月 2021 00:57)
>282 おかめの御前様 >安土城占拠事件編 第12話を更新しました。 ゼムノヴィッチ博士の血清の件も拾って下さりありがとうございます! 城から出たところで大量に疑似レギウス化して城外で暴れ出すというタイミングは、ゼルバベルにとっても作戦に支障が少なく最良でしょう。 いちいち〇〇レギウスという怪人態を出さなくても、この状態のままでも普通の人間以上の戦闘力があり雑魚敵としての役目は果たせると思います。 ピンチの千秋を何とか懸命に守ろうとする優香、さすが少し年上のしっかりした感じが出ていますね。 そして遂に通信遮断装置が佳代と健斗によって破壊され、スマホや無線での連絡が可能になって一気に突入作戦と行けるようになるでしょうか。 >結局GW中に安土城占拠事件編を完結させることはできませんでした。誠に申し訳ない。 いえいえ、完成を急ぐ必要はないのでゆっくり楽しんでいきたいと思っています。 長丁場の執筆、大変お疲れ様です。
おかめの御前 (水曜日, 05 5月 2021 21:07)
安土城占拠事件編 第12話を更新しました。 https://okinanogozen.jimdofree.com/brave-succession-d-ep15/ 結局GW中に安土城占拠事件編を完結させることはできませんでした。誠に申し訳ない。 今回、ラストで沢渡優香と稲垣千秋にヒロインらしくちょっとしたピンチに遭ってもらいました。
bakubond (火曜日, 04 5月 2021 19:59)
>279 おかめの御前様 拝読しました。以前俊一がライオンレギウスであることを知っても楓花はそれほどショックを受けないのでは、とコメントしましたがやはりそう簡単ではないようですね。もっとも楓花の場合はクリス共々もっと早く話してほしかったという思いからでしょうが・・・。居合わせているイーグレットレギウス=霧崎麗香がこのまま自分と継母の聡美のようにはなってほしくないと楓花を諭すということもあるかもしれません。 遂にライオンレギウスとイーグレットレギウスの邂逅が実現しましたが、お互いをどこまで知ることになるのかこちらも気になるところです。
鳳(管理人) (月曜日, 03 5月 2021 19:30)
>279 おかめの御前様 >安土城占拠事件編 第11話を更新しました。 戦闘シーンを書くのが苦手なのと、早くストーリーを進めてしまいたかったのもあって、かなりザックリとしか書いていません。読んでもあまり面白くないかも…(汗。 拝読しましたが、ご自分としてはあまり自信作にならなかったでしょうか。 しかし戦闘はシンプルだったものの、楓花にライオンレギウスの正体が知られ、クリスに対して動揺している様子も見られた中での兄妹の対峙、続きがとても気になる展開で面白かったと思いますよ。 羽柴総理も安土に到着してSPを下がらせ単身で城内へ。こちらも何が待っているのか緊張感が漂います。 戦闘に関しては書きやすさも考えて技を考案したのでガンガン使っていただければと思います。 特にシャイニングレオンキックはエネルギーの溜め具合や蹴り方のフォームによって強力な必殺技にもなれば、牽制や繋ぎに使う程度のオプション技にもなる便利な技だと思います。
鳳(管理人) (土曜日, 19 3月 2022 10:51)
この掲示板は残念ながらスパムの標的となってしまったため、以後の書き込みを不能にして閉鎖することにしました。
こちらの第二掲示板へ移動をお願いします。
https://bravesuccession.jimdofree.com/%E7%AC%AC%E4%BA%8Cbbs/
ログ自体は削除せず、いつでも閲覧できるようにこのまま残しておきます。
鳳(管理人) (日曜日, 06 3月 2022 10:03)
以前からあったスパムの投下ですが、管理人が承認しないと反映されないシステムに変更したので実際に書き込まれてはいませんが、実はますます勢いを増して一日50件以上とか物凄い数になっております。
承認待ちのまま放置していればいいや、と最初は考えていたのですが、あまりに多くて皆様の書き込みがその中に紛れていても私が気づかない可能性があること、投稿があったのを報せる通知メールも大量になって私のスマホの料金やメールボックスが大変なことになりかねないことなどを鑑み、ここはこの掲示板を閉鎖して書き込み不能にしてしまい、別の第二掲示板に移転しようかと考えております。
上のサイトメニューにも表示されていますが、ひとまず新たな掲示板を用意しましたので、そこにもスパムが来るかどうか少し様子見の後、近々ここをクローズするつもりでいることを連絡させていただきます。
https://bravesuccession.jimdofree.com/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%8E%B2%E7%A4%BA%E6%9D%BF/
鳳(管理人) (日曜日, 27 2月 2022 17:56)
最近ちょっと私生活がバタバタしており、また世の中もコロナウイルスの感染拡大や北海道の災害級の大雪、更にロシアのウクライナ侵攻など大変な状況で、どうにも創作に身が入らない日々が続いております。
ブレイブサクセッションもレオサーガも執筆が停滞してしまっているのですが、皆様はお元気でしょうか。
ベルシブはロシアとは比較にならない小国ですが(どちらかと言うと近いのはベラルーシか)、独裁国家がこういう悲惨な事態を招かないように羽柴総理らが政治的解決を図ると共に、ライオンレギウス達が暗闘によって水面下で密かに決着をつける展開をブレイブサクセッションでは望みたいですね。
レオサーガの方も中世ヨーロッパ風ファンタジーの世界で『仮面ライダービルド』のような国家間紛争の中での変身ヒーローの活躍を描きたいと構想しており、政治や宗教のイデオロギーが渦巻くドロドロとした世界に「生きとし生けるもの全てを守るんだ!」というピュアな博愛的ヒロイズムをぶつけてみたいと考えています。
鳳(管理人) (水曜日, 09 2月 2022 10:09)
戦隊でパキケファロサウルスというとアバレンジャーの爆竜バキケロナグルスもいましたね。
江戸っ子キャラで明るく親しみやすい性格でした。
反対に、石頭=性格的な意味でも頭が固い、という武骨な頑固者の悪役イメージも面白いかなと思ったり。
レオサーガ外伝と本編の関係はブレイブサクセッションの地球編とアレスティナ編に近い関係で、世界観は繋がっていますが基本的に相互の交流はない独立した世界です。
なろう小説でお馴染みの異世界転生で地球から本編の世界へワープする展開があってもいいのかも知れませんが、まだちょっとそういう構想は現時点ではありません。
本編は十字軍の時代をモデルにした戦記物の体裁を取りつつ、合戦よりもレギウスみたいな善悪両方いる怪人たちのバトルがメインのヒーロー物ですね。
ゴジラVSシリーズのようにファルハードVS〇〇という地球編の第二弾も気が向いたら書くかも知れません。
鳳(管理人) (火曜日, 08 2月 2022 20:28)
>453 ユガミ博士様
>拝読しました。ティラノレギウスの側近パキケファロレギウスの登場ですが、
パキケファロサウルスがモチーフの敵というのは珍しいと思いました。
(大体、戦隊ヒーロー作品で味方のイメージ)
戦隊でパキケファロサウルスというとキョウリュウジャーのブンパッキーぐらいしか思い浮かばず、敵でも味方でも滅多に見ない印象ですが、草食恐竜なのであまり凶悪なキャラクター性は持たせないのが普通かも知れませんね。
頭突きという技は牛やトリケラトプスの怪人の角攻撃とはまた違った個性になるかと思います。
>ティラノレギウスは反政府テロ組織「ウラルの狼」を独自の戦闘員に仕立てましたが、
反政府テロ組織という事は元自衛官の尾坂や茨井、斐川隊長らブレイバーフォースの面々など、因縁とかモテそうな気がします。
「ウラルの狼」はちょっと分かりにくかったでしょうかね…
あれはレオサーガ外伝に登場したテロ組織・ウラルヴォールクをパロディ的に出してみたという遊び心で(ロシア語でヴォールク=狼)、日本の刑務所にいたというのも第2話のテロ未遂で逮捕されていたという向こうの展開と繋げたネタです。
それ以上深く掘り下げて本格的にレオサーガの世界とクロスオーバーさせてしまうのは控えた方がいいと思うのですが、他にも世界中の色々なテロ組織や犯罪シンジケート等から人員を調達していると考えられ、それとの因縁を描いてみるのもいいかも知れません。
>454 bakubond様
>第2章12話拝読しました。シグフェルとビートルレギウスの直接対決がここで見られるとは驚きでした。
今回はベルシブに都合の悪い政策を進めようとする議員を潰すというのが目的でシグフェルと遭遇戦になったわけですが、ウィルヘルミナはビートルレギウスの性能テストも兼ねて色々な相手に散発的な戦闘を仕掛けていくことになりそうです。
>レオサーガ外伝完結お疲れ様でした。最後の最後まで勝敗の行方が読めない進め方は見事でした。本編は地球外ファンタジーということでカラーが変わってきますが、こちらも楽しみにさせていただきます。
ご感想ありがとうございます。
タイトルの通りファルハードとザデラムの対決が作品のメインだったので、最後までお楽しみいただけるバトルになっていたなら良かったです。
今回の外伝はタイトルからしてゴジラVSシリーズを意識した怪獣映画のような話でしたが、本編は仮面ライダーみたいな変身ヒーロー物で、また別の設定を使って進めていく予定です。
>455 S-A様
>ウィルヘルミナとザヴァックはしばらく東京サイドで活動することになりそうですね。早速シグフェルとティラノレギウス/ゼルバベル東京支部と三つ巴の対決になりましたが、この後も他の組織や政界の面々とも接触していくことにもなりそうです。
選挙の話は飛ばしてRAT結成後の展開を書こうと思う、と前に申しましたが、やっぱり私なりに選挙とそれに伴う水面下の暗闘を書いてみたい気になったので撤回します。
ザヴァックとしては当面は選挙がベルシブに望ましい結果になるよう工作するのが活動目的になりそうで、大和政友会を離党した熊谷議員を襲ったのもその一環です。
こういう国外勢力の選挙への干渉は日本としては由々しき事態で、羽柴総理としても放ってはおけないと思うのですが、RAT結成前の現状どう対抗するか、なかなか難しいところです。
>まあシグフェルは仲間とか無理に必要ないかな?と思えるくらい強いですが、それでも今回ビートルレギウスに手こずっていた印象であり、ヴィラン側でも対シグフェルで相応の準備をしてくるでしょうから、いずれ一人ではどうにもならない事態に陥りそうな気もします。
ビートルレギウスのような人造レギウスは人為的に無理にパワーを引き出している分、不安定さや肉体への負荷という課題はあるものの、瞬間的な最大出力ではシグフェルさえ油断できないレベルの強さだと考えています。
シグフェルには東京サイドの主人公として活躍しつつ、全体としてはライオンレギウスの先輩戦士として苦しい状況でサポートやアシストをしてくれる役をお願いしたいですね。
S-A (月曜日, 07 2月 2022 23:03)
>管理人様
2章12話拝読しました。
ウィルヘルミナとザヴァックはしばらく東京サイドで活動することになりそうですね。早速シグフェルとティラノレギウス/ゼルバベル東京支部と三つ巴の対決になりましたが、この後も他の組織や政界の面々とも接触していくことにもなりそうです。
安土サイドの面々が次第にチームとしてまとまっていきそうな流れなのに対して、東京のシグフェルは基本的に単独のヒーローで、佳代はあくまでサポート要員という感じが対照的ですね。まあシグフェルは仲間とか無理に必要ないかな?と思えるくらい強いですが、それでも今回ビートルレギウスに手こずっていた印象であり、ヴィラン側でも対シグフェルで相応の準備をしてくるでしょうから、いずれ一人ではどうにもならない事態に陥りそうな気もします。
ティラノレギウス/サザーランドと久峨景章も水面下での暗闘が続いている感じですね。久峨としてはシグフェルとサザーランドが共倒れになるのが一番理想的な展開でしょうが、サザーランドもそれは察していて対抗策をいろいろ練ってくるでしょう。今回登場したバベルQ=「ウラルの狼」もその一つでしょうが、国際的に名の知れたテロ組織ということで、ユガミ博士様が挙げられた面子以外にも警視庁の桜川礼奈や現RAT隊長の倉貫繁などとも因縁がありそうです。もしかしたら沢渡優香の父親の圭介も過去の事件で関わっていたかもしれません。
>bakubond様
SS拝読しました。前半のラブコメ(?)から後半のバトル、さらにラストまで山あり谷ありで緩急のあるストーリーで面白く読ませていただきました。健斗は思った以上に目端が利いて気のまわる子で、普段から仲間内でもめ事やトラブルが起きた時には彼が解決のキーパーソンになりそうですね。千秋と麗香が今回顔を合わせた訳ですが、そのうち仲良くなって俊一や祐樹を介さず二人で行動するエピソードもありそうです。
bakubond (月曜日, 07 2月 2022 22:59)
>450鳳(管理人)様
第2章12話拝読しました。シグフェルとビートルレギウスの直接対決がここで見られるとは驚きでした。
ロバート・サザーランド=ティラノレギウスの手兵であるバベルQ、手始めにテロ組織「ウラルの狼」から人員を調達しましたが、母国でシンジケートを形成している各種マフィアからの人材供給ルートを確立していることも想像出来ますね。
レオサーガ外伝完結お疲れ様でした。最後の最後まで勝敗の行方が読めない進め方は見事でした。本編は地球外ファンタジーということでカラーが変わってきますが、こちらも楽しみにさせていただきます。
ユガミ博士 (月曜日, 07 2月 2022 20:25)
>450 鳳(管理人)様
>お待たせしました。実に久々の本編更新となります!
>第2章12話として地球編のストーリー、シグフェルが登場する東京サイドの話を新展開で書いてみました。
拝読しました。ティラノレギウスの側近パキケファロレギウスの登場ですが、
パキケファロサウルスがモチーフの敵というのは珍しいと思いました。
(大体、戦隊ヒーロー作品で味方のイメージ)
ティラノレギウスは反政府テロ組織「ウラルの狼」を独自の戦闘員に仕立てましたが、
反政府テロ組織という事は元自衛官の尾坂や茨井、斐川隊長らブレイバーフォースの面々など、因縁とかモテそうな気がします。
>レオサーガ本編は地球が舞台ではない本格ファンタジーなので、地球にいる未玖や拓矢や>ファルハードが登場する予定はありません。
>今回の外伝は本編との連動はあまりなく独立性の強い内容となりましたが、第6話で言及>された超古代の歴史が本編がどんな話になるかのヒントですね。
>今回の事件とは直接関係ないのでそのままスルーされていますが、割と衝撃的な事実が過>去にあったことが触れられているはずです…
なるほど。未玖やファルハードの登場はないと。超古代の歴史というと、獅子座の星から来て、太古の地球人に文明をもたらせたという異星人ロギエルでしたか。
異星人が関わる本編、楽しみにさせていただきます。
鳳(管理人) (日曜日, 06 2月 2022 16:26)
>451 おかめの御前様
>シグフェルと佳代(そしてマシンガルーダも含めた)チームワーク抜群の優れた連係プレイの戦い、読んでて感動いたしました( ノД`)シクシク…
そしてティラノレギウスにもパキケファロレギウスという側近まで出来たようでありがとうございます。
色々好き勝手にやってしまったので喜んでいただけてホッとしております。
『小説家になろう』の方でずっと怪獣映画みたいな話にどっぷり没入して書く状態が一ヶ月余り続いたので、等身大ヒーロー物の執筆のテンションに戻すのに時間がまだ少しかかりそうなのですが、以前からお馴染みのシグフェルと佳代のコンビは私にとっても動かしやすくて助かりました。
パキケファロレギウスの組織内での地位や人間態についてはまだアイデアが固まっていないので、もしそちらで考えがあればご自由に設定していただいて構いません。
人間としてもサザーランドの側近となる有能な外国人ビジネスマンかも知れませんし、そこまで地位は高くなく、あくまで鉄砲玉として仕えているもっと武辺な人物というのもありですね。
>しばらく東京サイド編も執筆が投げっぱなしになってしまい、誠に申し訳ございません。体力が十分に快復して執筆の勘を取り戻せるようになるまで、まだ時間がかかりそうです。
とにかく楽しく創作活動していこう!というのがこの企画の趣旨ですので、無理する必要も申し訳なく感じる必要も全くなく大丈夫ですよ(^_^)
かく言う私もようやく今年初という久々の執筆になりましたし。
おかめの御前 (日曜日, 06 2月 2022 11:51)
シグフェルと佳代(そしてマシンガルーダも含めた)チームワーク抜群の優れた連係プレイの戦い、読んでて感動いたしました( ノД`)シクシク…
そしてティラノレギウスにもパキケファロレギウスという側近まで出来たようでありがとうございます。
しばらく東京サイド編も執筆が投げっぱなしになってしまい、誠に申し訳ございません。体力が十分に快復して執筆の勘を取り戻せるようになるまで、まだ時間がかかりそうです。
鳳(管理人) (土曜日, 05 2月 2022 16:59)
お待たせしました。実に久々の本編更新となります!
第2章12話として地球編のストーリー、シグフェルが登場する東京サイドの話を新展開で書いてみました。
冒頭のみネタバレエピソード「美しき転校生」からの流用ですが、ウィルヘルミナの転校は当分延期ということで途中からは新規執筆による別の話になります。
最後のウラルの狼は、本格的にレオサーガと世界観を繋げたりする意図はありませんが同一作者によるちょっとしたお遊びですね。
おかめの御前様のサイトに「ティラノレギウスはバベルロイドを信用していないので独自の戦闘員を使っている」という設定があったのでそこを突っ込んで描いてみたのですが如何でしょうか。
>449 ユガミ博士様
>レオサーガ本編がどの様なストーリーとなるのか、外伝のキャラであるファルハードや
未玖、拓矢達が関わっていくのか楽しみにしております。
レオサーガ本編は地球が舞台ではない本格ファンタジーなので、地球にいる未玖や拓矢やファルハードが登場する予定はありません。
今回の外伝は本編との連動はあまりなく独立性の強い内容となりましたが、第6話で言及された超古代の歴史が本編がどんな話になるかのヒントですね。
今回の事件とは直接関係ないのでそのままスルーされていますが、割と衝撃的な事実が過去にあったことが触れられているはずです…
ユガミ博士 (金曜日, 04 2月 2022 19:32)
>448 鳳(管理人)様
お久しぶりです。レオサーガ外伝完結お疲れ様でした。最終話を読み終えた後、
仰る様に映画を一本見終わった気分になりました。
レオサーガ本編がどの様なストーリーとなるのか、外伝のキャラであるファルハードや
未玖、拓矢達が関わっていくのか楽しみにしております。
鳳(管理人) (火曜日, 01 2月 2022 18:40)
『小説家になろう』で連載していたレオサーガ外伝、昨日最終話を投稿し、無事に完結させることができました!
https://ncode.syosetu.com/n6639hj/
これだけ大勢の読者に読まれる場での作品の発表は初めてだったので、非常に緊張した中での連載ではありましたが筆は大いに乗っており楽しく一気に書き上げられました。
外伝ということで長々とはやらず怪獣映画一本分のようなイメージで短くまとめるつもりでしたが、それでも1月中に終われるとは思っていなかったので予定よりかなり早くのゴールインとなります。
レオサーガ本編はまだ今すぐ連載開始できるほどには執筆が進んでいないので、今後は焦らずのんびりとその準備を整えながらブレイブサクセッションの執筆に戻りたいと考えております。
また頻繁にこちらに顔を出していくつもりですので、改めましてよろしくお願いします!
鳳(管理人) (日曜日, 23 1月 2022 16:18)
全国的にコロナウイルスの感染がまた急拡大しており大変な状況ですが皆様お元気でしょうか。
私は休日はひたすら家に引き篭もって執筆や構想を練る作業に打ち込んでおります。
ブレイブサクセッションではラグビーのプロリーグが日本にあるという架空の設定が前からありましたが、今年遂に現実が創作に追いついて本当にプロリーグ開幕となったものの、選手の陽性者が続出して試合がいくつも中止になるなどとても気の毒なスタートになっているようです。
欧州サッカーでも球団内でクラスターが起きて選手が揃えられない事態が続出しており、コロナ禍というのが世の中全体に影響を及ぼす本当に大変な災害だというのを改めて実感させられます。
>444-445 bakubond様
SSありがとうございます! 楽しく読ませていただきました。
俊一を引っ掻く千秋激しいww
まあ千秋は俊一のことが本当に大好きなので(逆も勿論)、浮気となればそのくらい怒るのもやむなしですね。
誤解を解くのに紙切れ一枚で華麗にアシストをした健斗の活躍も良かったですし、「麗香の好きな人って、ええ~っ!」という千秋の驚きようも面白いオチでした。
確かに同じレギウスとして共に戦っていく中で俊一と麗香は色々話もするでしょうし、千秋がそれを見て恋愛のように思い込んでしまって一騒動という展開は必須になるかなと私も少し考えていました。
千秋と麗香はキャラクター性が好対照なので、俊一を介さずに二人が直接絡んでいくとどうなるかも面白そうで、今回はその第一歩となるお話ですね。
素晴らしいSS感謝します。これも本編に組み込ませていただく予定で考えていきたいと思います!
bakubond (日曜日, 23 1月 2022 09:21)
>445
すみません。様が抜けてしまいました。S-A様申し訳ございません。
bakubond (日曜日, 23 1月 2022 08:27)
S-Aに倣って私もSSを書かせていただきました。千秋と麗香の出会いを書いてみました。フレンドリーで物怖じしない千秋も麗香の気品と美貌に圧倒されて少し他人行儀になってしまうという感じにしてみましたが如何でしょうか。
今回バトルシーンも初めて書いてみました。ぼかしてはありますが、今回の敵役であるモレイイールレギウスはゼルバベルとは無関係の単独犯のイメージになります。
bakubond (日曜日, 23 1月 2022 01:23)
永原祐樹が教室のドアを開けると、獅場俊一の後ろ姿が祐樹の眼中に飛び込んで来た。更にその向こうには彼のガールフレンドである稲垣千秋が俊一を睨みつけながら立っていた。
「俊一ぃ~」
「落ち着けよ、千秋ちゃん」
「待て千秋、話を聞いてくれ」
鯨井大洋のなだめる言葉も俊一の静止の言葉も千秋の耳には入っていない様子で祐樹はその様子を呆気に取られて見つめていた。
「この浮気者!!」
千秋が俊一に飛びかかってきた。俊一は後ずさりした拍子に祐樹にぶつかりその拍子に祐樹と一緒に倒れ込んだ。。
「どうしたの、稲垣さん」
「アンタには関係ないの!!」
そう言うと千秋は俊一にのしかかり、2,3回俊一の顔を引っ搔いた。
「フン」
千秋は俊一の顔をしばし見つめた後、俊一から離れた。始業のチャイムが鳴ったのはそのすぐ後のことであった。
「今朝の騒ぎは何だったの?獅場君」
祐樹が訪ねた。二時間目の休み時間に教室の中では話しにくさを感じたので祐樹と俊一の二人は廊下で今朝の顛末の話をすることにした。
「この前の安土城占拠事件の時に妹の楓花が霧崎さんに助けてもらったお礼がしたいというもんだから俺も付き合ったんだ。その時に誰かが画像に取ってそれを千秋に送ってああなっちまったんだ」
「それなら楓花さんも一緒だから分かりそうなものだけどね」
「間の悪いことにその時には楓花はちょっと席を外していてな」
「それは運が悪かったね。僕がもっと早く来ていれば…」
「いや、気にするな。あの調子じゃお前が言っても同じだったと思う」
「誰が動画をおくったのかなあ」
「そんなことを気にしてもしょうがないよ。今は千秋が落ち着くのを待つしかないよ」
祐樹は言葉がなかった。やがて三時間目の始業のチャイムが鳴り二人は教室へと戻っていった。
「もう俊一ったら!!」
千秋は憤懣やるかたない様子で校門を出た。あれは昨夜のことだった。千秋のスマホに一通の画像が送られてきた。そこには俊一と長い黒髪の少女がファミレスで一緒に食事をとっている風景が映っていた。私という者がありながら、千秋の胸に怒りがこみ上げた。どういうことなのか、そして誰なのか、明日あったら問い詰めてやろうと千秋は思った。
昨日のことを思い出していると、何かが頭に当たったのを千秋は感じた。それは丸められた紙の球だった。当たった感触の方向を見るとひとりの少年がパチンコを持って街路樹の上に座っていた。千秋の弟の健斗である。
「健斗‼何してんのよ!!」
千秋の剣幕にも動じることなく健斗は笑いながら言った。
「昨夜はすごい剣幕だったから分かるよ。俊一兄ちゃんが会ってた女の人の事だろ。その紙にヒントを書いてやったから見なよ」
千秋は紙の球を広げた。そこには安土女学院とだけ書かれていた。安土女学院には部活の練習試合で行く機会が幾度かあるのでよく覚えていた。
「健斗‼ちょっと!!」
健斗の座っていた街路樹に目をやると健斗の姿は既に消えていた。祖父仕込みの健斗の忍者としての腕が確かなのは千秋も認めていた。それを信じて千秋は安土女学院に向かうことにした。
千秋はセミナリヨ行きのバスに乗った。そこから安土女学院まではすぐだ。誰が俊一にちょっかいを出しているのか。千秋は会って一言言ってやりたい気分だった。バスはセミナリヨの停留所に止まり、千秋はそこでバスを降りた。
放課後を迎えて安土女学院の生徒たちが続々と校門から出て来ていた。中には待機していた運転手付きの高級車に乗り込む者もいる。千秋は流石お嬢様高校と感心せずにはいられなかった。その時だった。一人の長い黒髪の美しい少女が校門の外に出てきたのを千秋は確認した。間違いない彼女だ。千秋は彼女を目指してダッシュを始めた。
霧崎麗香が自分をめがけて突っ走っている千秋の姿を認めたのは校門を出てしばらくたった後だった。麗香に近付くまでもう少しというところで別の生徒にぶつかってしまった。 女生徒は麗香の方へ倒れ込み、千秋は後ろへ飛ばされて尻餅をついてしまった。麗香は倒れ込んだ女生徒を起こした後、千秋の元へ駆け寄り千秋に手を差し出した。
「いったああ~っ」
千秋が正面を向くと、麗香が微笑みながら千秋に手を差し出していた。千秋はその気品ある美貌に一瞬目を奪われたが、やがて気を取り直し麗香の手をつかんだ。
「あ、ありがとう」
麗香はその言葉を合図にするかのように千秋を引き上げた。
「大丈夫かしら」
「え、ええ」
俊一にちょっかいを出す相手をとっちめてやりたいと思っていた千秋だったが、その気品と美貌に当初の意気込みは薄れていた。
「私に会いたかったようだけどどんな御用かしら?」
千秋は呼吸を整えて言葉を返した。
「しゅ、俊一があなたに会っているのを知ったから・・・」
名前を聞いて麗香は直感したように言った。
「そう、あなた獅場くんのガールフレンドね。名前を聞いていいかしら。私は霧崎麗香。あなたは?」
「き、霧崎ってあの・・・」
今自分の目の前にいるのが霧崎総合病院のお嬢さん・・・。千秋は困惑を隠せないでいた。それでも千秋は気を取り直して麗香の問いに答えた。
「い・・稲垣千秋・・」
「そう、稲垣千秋さんっていうのね。じゃあ稲垣さん、これだけは言うけど、私と獅場くんはあなたが思っているような関係じゃないわ。それに私には別に好きな人がいるから安心して」
麗香がそう言っても千秋にはにわかには信じられない気持ちだった。そして麗香が好きな人って一体誰なんだろう。別な疑問もわいてきた。
「霧崎さんの言う通りだよ」
千秋の背後から声が聞こえた。振り返るとそこには俊一と祐樹が連れ立って立っていた。声の主は祐樹だった。
「俊一、永原くん、どうしてここに?」
俊一が口を開いた。
「お前が霧崎さんに会いに行くんじゃないかって永原が言うからこうしてここへ来たんだ」
その時だった。大勢の人々が悲鳴を上げながら俊一たちのほうへ走ってきた。その後ろからウツボの姿をしたレギウスが迫ってきた。
「ゼルバベルか‼」
「分からないわ。とにかく行きましょう」
俊一と麗香は人の流れに逆らうようにレギウスへと向かって行った。
「変身‼」
二人の体が光に包まれ、俊一がライオンレギウスに、麗香がイーグレットレギウスへとそれぞれ姿を変えていった。千秋と祐樹は校門の影からその姿を見守っていた。
千秋はガソリンスタンド爆破事件のことを思い出していた。俊一=ライオンレギウスと黒津耕司=ウルフレギウスに交じって白い鳥のレギウスが被害者を救助しながら戦っていたことを。
「邪魔をするな!!」
モレイイールレギウスは牙をむいてライオンレギウスに向かってきた。そこへ背後に回ったイーグレットレギウスが発生させた竜巻をモレイイールレギウスに浴びせた。モレイイールレギウスはイーグレットレギウスに突進をかけるもあっさりとジャンプでかわされてしまう。
「これならどうだ」
モレイイールレギウスは口を開けると光の針を吐き出し上空のイーグレットレギウスに浴びせた。そこへライオンレギウスがムエタイの蹴り技を浴びせたために狙いは逸れ、命中は免れる形となった。
「おのれ、よくも」
今度は標的をライオンレギウスに変え光の針を吐き出した。ライオンレギウスは両腕をクロスさせて無数の光の針を受け止めた。その傍らにイーグレットレギウスが着地した。
「どうしてよけないの」
イーグレットレギウスが訪ねるとライオンレギウスは戦況を見つめる千秋たちを一瞥した。
「分かったわ」
イーグレットレギウスは回避していれば千秋たちに当たっていたことを即座に理解した。
「そろそろ行きましょうか」
「ああ」
二人はそれぞれの必殺技の構えに入った。怒りが頂点に達したモレイイールレギウスは三度光の針を吐き出す体制を取った。
「フリーザートルネード‼」
「メテオールレオンシュート‼」
超低温の竜巻がモレイイールレギウスを直撃して動きを止めた後、ライオンレギウスの足から発生した光球がモレイイールレギウスに命中、モレイイールレギウスは爆散した。
「もう大丈夫よ、永原くん」
変身を解除した麗香は祐樹に声をかけた。
「霧崎さんが言ってた好きな人というのは…。えええ~っ‼」
千秋は驚きを隠せなかった。あんなガリ勉オタクの祐樹がこんな美少女を彼女に持っていたなんて…。それ以上に俊一が麗香に浮気したと勝手に思い込んでいた自分が恥ずかしく思えてきた。
「行こう、稲垣さん」
祐樹が促しても千秋はしばらくその場を動けなかった。今朝のことを謝ろう、そしていつから麗香と戦うようになったかじっくり聞いてみよう、そう心に決めた千秋は気を取り直して俊一の所へ向かうのであった。
鳳(管理人) (木曜日, 20 1月 2022 20:53)
『小説家になろう』で連載中のレオサーガ外伝はお陰様で予定を上回る順調さで更新できており、先ほど第11話を投稿、後は最終決戦を残すのみという所まで話を進められました。
(残念ながらイラストはありませんが、11話にはヒロインらのDIDシーンもあります)
執筆自体は既に最後の総仕上げという段階までできており、近日中に書き終えて一息ついたらいよいよ本命であるレオサーガ本編の最終準備を進めつつ、こちらのブレイブサクセッションの方も書き進めていきたいと考えています。
S-A様のSS投稿を頂いたことで私の執筆意欲も一気に上がってきましたしね。
>442 bakubond様
遂にミレーラが千秋と出会った訳ですが、俊一にとっては自分を危険にさらした存在でもあるのでそれを千秋がかくまっていることを知ったらかなりギクシャクしそうな気がします。クリスから聖具獣の存在についてのレクチャー受けることでその点は改善すると思いますが。そしてクリス達もリオネルの発見を急ぐことになりそうですね。
俊一からすればミレーラというのは常にスアレスマンダリンで洗脳状態なので、ほとんど意思も感じられない強力で冷酷な破壊マシーンみたいにしか見えていないと思うのですが、そんなのを庇うなんて千秋にとっても危険だと心配しつつも、麻薬の効果が薄れてきて素のミレーラの性格が見え出した時には彼もきっと心動かされるはずです。
ミレーラ自身も自分が何者なのかとかの説明はできますし、その会話の中でもう一つの聖具獣であるリオネルの存在にも触れられるかも知れませんね。
bakubond (水曜日, 19 1月 2022)
>440 S-A様
SS拝読しました。遂にミレーラが千秋と出会った訳ですが、俊一にとっては自分を危険にさらした存在でもあるのでそれを千秋がかくまっていることを知ったらかなりギクシャクしそうな気がします。クリスから聖具獣の存在についてのレクチャー受けることでその点は改善すると思いますが。そしてクリス達もリオネルの発見を急ぐことになりそうですね。
鳳様の構想では千秋のレギウス覚醒を先行させるようですが、そうなると忍術の修業を積んだ千秋が回収に当たっている苅部兄弟ともある程度は渡り合えるようになっているのかもしれません。
色々とボヤきつつも仕事を確実にこなす希理子、これぞプロフェッショナルという感じが出てますね。
鳳(管理人) (火曜日, 18 1月 2022 21:25)
相変わらず今日もスパムが連投されているのですが、全て承認待ちの状態のまま放置しているので掲示板には全く書き込まれていないようになっております。
いちいち削除しなくても放っておけばいいだけなので対策としては有効かなという手応えがありますね。
昨夜のS-A様の書き込みについてはすぐに承認して反映されるようにさせていただきました。
>440 S-A様
>一つ思いついたSSが出来たので書き込ませていただきました。ミレーラ脱走の裏話的なものですが、ミレーラがゼルバベルから逃げ出してヒーロー陣営に参入するのはゼルバベルにとって結構大事なのでは?というところから始めてみました。
SSありがとうございます!
ミレーラはゼルバベルにとっては対ライオンレギウスに有効な必殺兵器なので、これを失うばかりかライオンレギウス側の陣営に取られる格好になるのは大変な打撃で、SSで描写して下さったように懸命に回収に努めると思います。
デジタルカーリーこと希理子は市内の防犯カメラにまでアクセスできるなど、ハッカーとしての能力を随所に発揮しており今後も活躍の幅は広そうですね。
戦闘要員とは別の、他のレギウスには代わりができないニッチなポジションを確立しているのは大きいです。
割と私情を色々漏らしながらも仕事はそれとは分けてしっかりやるという、彼女の性格の特徴もいいキャラしてるな~と思いました。
>逃走の経緯や千秋との出会いの詳細は話がまとまらなかったのもあって曖昧にしてしまいましたが、管理人様の構想に合わせていただければと思います。
ミレーラと千秋の出会いについては私もまだ細部までは固まっていませんでしたが、虐待された子猫を拾うように、スアレスマンダリンで麻薬漬けにされてボロボロに弱っていたミレーラを偶然見た千秋が可哀想に思って連れて帰るという流れを考えており、防犯カメラに映っていた場面は私の構想とぴったり一致しております。
時間軸については千秋のレギウス覚醒の方がやはり先に来るべきかなと考えていて、そろそろ本編でその流れに入ってもいい頃かも知れませんね。
いずれにせよ、今回も素晴らしい作品をありがとうございました!
後日、本編のストーリーに組み込んでぜひ使わせていただきたいと思います。
S-A (月曜日, 17 1月 2022 23:59)
一つ思いついたSSが出来たので書き込ませていただきました。ミレーラ脱走の裏話的なものですが、ミレーラがゼルバベルから逃げ出してヒーロー陣営に参入するのはゼルバベルにとって結構大事なのでは?というところから始めてみました。逃走の経緯や千秋との出会いの詳細は話がまとまらなかったのもあって曖昧にしてしまいましたが、管理人様の構想に合わせていただければと思います。
希理子は自分でも気に入っているキャラなので今後活躍してくれると嬉しいですね。ノリで大げさなあだ名を付けてしまいましたが、それだけ凄腕でその世界では有名且つ悪名高いハッカーであることを表現してみたつもりです。
S-A (月曜日, 17 1月 2022 23:48)
「ミレーラが逃げた?」
「ああ」
急な呼び出しを受けて取るものもとりあえず久峨コンツェルン本社にやってきた内海ラクシュミー希理子に、筑井敏弘は憮然とした表情で応対した。
「いつの話です?」
「数日前の作戦の折りだ。コルティノーヴィスの犬共にベルシブのドブネズミ共まで首を突っ込んできおって大混乱になったのは聞いているだろう、それに紛れてのことのようだ」
「スアレスマンダリンで洗脳してたんじゃ?」
「どうも効果が薄れてきていたらしい。あるいは服用のし過ぎで耐性ができていたか?むろん全力を挙げて捜索しているが、ことの性質上あまり大っぴらにも動けん」
「それで私にも手伝えと」
「そういうことだ。これが今回の契約書だ」筑井は机の引き出しから書類を取り出して希理子に渡した。
「期限は?」
「設けないが可及的速やかにだ。今抱えてる他の案件は全部後回しでいい。頼りにしているぞ、『デジタルカーリー』」
筑井はハッカー界隈での二つ名で希理子を呼んだ。カーリーとはインド神話に登場する戦と破壊の女神である。
希理子は契約書を黙読しながら考えを巡らせた。他人の不始末の尻拭いでオフが潰れることについては正直言いたいことはあるが、これまで何度かあった急な仕事と比較しても今回の報酬額はかなり割が良い。それに頼りにしていると言われて悪い気もしなかった。
「承知しました。早速仕事にかかります」希理子は契約書にサインして部屋を退出すると、その足でコンピューター室に向かった。
翌日の夜。
「警察もブレイバーフォースもミレーラについて何かつかんだ形跡はまだないわね。まだどこかに潜んでいる?」
希理子は昨日から久峨コンツェルン本社に泊まり込んでいた。シリアルバーを齧り、コーヒーで喉に流し込みながら、眼前のモニターの列に目を光らせつつキーボードを操作し続けている。
「野良聖具獣なんてどうやったって目立つし、そんなもの好んで拾いたがるもの好きがいるとも思えないけどね。苅部さん達がさっさと見つけてくれるとこっちの手間も省けるんだけど」
現在希理子がモニターでチェックしているのは安土市中の防犯カメラの記録映像である。以前コンピューターのメンテナンス作業員を装って県警本部に入り込み、自作のウイルスソフトをメインコンピューターに仕込んでおり、いつでも情報を引き出せるようにしてある。あまり頻繁にアクセスすると足がつきやすくなるので滅多なことでは活用しないが。
「それにしても便利な道具だと思って酷使しすぎたんじゃない?麻薬漬けにして24時間こき使うとかとんだブラック労働よね」
ミレーラにやや同情的な言を口にしながらも、見逃すつもりは欠片もない。何事もクライアントの意志が最優先であり、かつ引き受けた仕事は決して手を抜かないのが希理子にとっての倫理であり矜持だった。希理子自身はかなりの好待遇を得ており現在のところ不満は無い。
「ま、私も仕事だからね、手加減はしないよ。地の果てまでも追いつめて・・・ん?」
希理子の視界の端が何かを捉えた。同時にモニターの一つにアラートが表示される。打ち込んでおいたミレーラの特徴をコンピューターが拾ったようだ。希理子は正面のモニターに画像を移動させた。高校生くらいの少女が何かを上着に包み、辺りを伺いながら歩いている。希理子は画像を部分拡大して解析を進めた。
「これは・・・」
包みの隙間からピンク色の尻尾や足がわずかにはみ出ている。データと照合してみると、あれは確かにミレーラの特徴だ。包みの大きさもミレーラのそれとほぼ一致する。どうやらビンゴだ。
「本当に拾いたがるもの好きがいるとはね・・・というか、この子見覚えがあるんだけど」
データベースからある人物の資料を呼び出し、隣のモニターに映し出して比較してみる。間違いない、こいつは稲垣千秋、ゼルバベルの宿敵・甲賀忍軍頭領稲垣岳玄の孫娘だ。日付は――昨日の夕方。
「あんまりよろしくない展開よねえ。岳玄爺さんて確かクリス坊やとも懇意なはずだし・・・ついでだからミレーラの回収も手伝え、とか言ってくるかしら?荒事は面倒だからできれば避けたいし、大体私はプログラマー兼ハッカーとして契約してるんだけど」
まあその時はその時でまた考えよう、と希理子は思い直した。今回の仕事はミレーラを見つけるまでで、その後どうするかは上が考えることだ。希理子はスマホを取り出した。
「もしもし筑井さん?内海です、夜分すいません。ええ、十中八九ミレーラです。ただちょっと面倒なことになってましてね――」
鳳(管理人) (土曜日, 15 1月 2022 10:36)
今朝もまた大量のスパムの投稿があったので対策として「新しいコメントの内容を確認・承認した上で一般公開する」という機能をオンにしてみることにしました。
私が内容を見てOKしなければ掲示板には書き込まれないということで、使ったことがない機能なのですが実験的に導入です。
皆様の書き込みに対しては検閲のようなことをする意図はもちろん毛頭なく、できるだけ早く確認し承認して反映されるようにして参ります。
「私はロボットではありません」のチェックボックスは対策としては意味がなさそうなので外しておきました。
鳳(管理人) (月曜日, 10 1月 2022 17:07)
三連休を利用してレオサーガ外伝の方をかなり書き進められたので、最終日はこちらのブレイブサクセッションに少し時間を振り向けることにしました。
新規更新はありませんが、不確定要素が多かった第二章の各話の扱いを整理し、まずエピソード9までを第二章の1~9話として確定。
ウィルヘルミナが転校してくるエピソード10「美しき転校生」とその続きの11「進化か、それとも破滅か」は須田菜々美の転校との前後を調整する必要がありそうなのでひとまず切り離して先の話の先行公開分とし、ネタバレエピソード2~3としていた「モーク平原の決戦」と「噴火前夜」は10~11話として確定させることにしました。
纏めますと、地球編はライオンレギウスが学校でモスレギウスと初めて交戦し、東京ではシグフェルがティラノレギウスと遭遇したところまで、アレスティナ編はサウリア大陸で黄金郷の話が上がって物語が動き出したところまで現在のストーリーが進んでいることになります。
次からはこの続きとして12話以降の話を書けばいいということでようやくスッキリしました。
というわけで改めて今後のストーリー展開について色々考えていきたいですし、皆様からもご意見や執筆参加などお待ちしております。
鳳(管理人) (水曜日, 05 1月 2022 19:55)
>433 ユガミ博士様
>『ドラえもん のび太の恐竜』でも成長して大きくなったピー助を、止む無く元の時代に帰していますが、ファルハードを野生に帰した事で、どの様な展開へ進んでいくのか楽しみにしております。4話目はこれから拝読させていただきます。
身長20mの化石が第1話で発掘されている時点で、成体になったファルハードを一般家庭で飼育するのは明らかに無理ですが、性質はさほど凶暴ではなく、大きくなってどんな行動に出るのか楽しみにしていただけたらと思います。
>434 bakubond様
>第4話拝読しました。いよいよファルハードが姿を現しまして、次回にはザデラムもその全貌をその全貌を現しそうで物語が動き出したことを実感させてくれますね。
ロシア人のセルゲイ・ジルコフ、果たして彼は何者なのか。彼のいう彼女とは果たして誰なのか、彼女が未玖ならばファルハードを拾ってからの8年間未玖は何者かによって監視されていたということになりますが、そちらも気になってきます。
彼女=未玖ですが第5話はちょっとこれだけでは意味が分からない場面が多かったと思うので、次回の更新分で事の次第をほぼ明らかにしたいと思います。
父親の宏信と、彼のスポンサーをしているムハッラムという石油王がキーパーソンになってきます。
>435 S-A様
>レオサーガはファルハードと未玖の(おそらく近々の)再開が何を引き起こしていくのか、ザデラムとファルハードの関係は、等々いろいろ想像できそうです。目指せ単行本化、というのは気が早すぎますが、こちらの方も長いスパンで拝読したいと思います。
今回のファルハードVSザデラムはあくまで外伝ということであまり長々とはやらず、多分20話も行かずに完結する見立てでおります。
レオサーガという作品の世界観と私自身の試運転という感じでの実験作ですね。
そこで一息ついたらまたブレイブサクセッションの執筆に戻るつもりです。
本命はやはりレオサーガ本編の方で、こちらは数年越しの長編連載になりそうですが、書籍化という大志も抱きつつ、焦らず無理せずじっくりやって行ければと思っております。
>ブレイブサクセッションの方は安土城占拠作戦決着後は各勢力の混戦になってストーリーが複雑になっていきそうですが、アレスティナの情勢ともどうリンクしていくのかも含めて先の展開が楽しみです。
一度きちんとストーリーを整理し直した上で、そうした混戦模様を色々描いていきたいと考えています。
アレスティナと地球のリンクについても、ライオンレギウスの必殺剣となる聖具獣リオネルの登場で近々かなり直接的に二つの話をクロスさせる予定です。
S-A (火曜日, 04 1月 2022 21:45)
あけましておめでとうございます。
レオサーガはファルハードと未玖の(おそらく近々の)再開が何を引き起こしていくのか、ザデラムとファルハードの関係は、等々いろいろ想像できそうです。目指せ単行本化、というのは気が早すぎますが、こちらの方も長いスパンで拝読したいと思います。
ブレイブサクセッションの方は安土城占拠作戦決着後は各勢力の混戦になってストーリーが複雑になっていきそうですが、アレスティナの情勢ともどうリンクしていくのかも含めて先の展開が楽しみです。
今年もよろしくお願いいたします。
bakubond (日曜日, 02 1月 2022 19:25)
>432鳳(管理人)様
>あけましておめでとうございます。
2022年もよろしくお願い申し上げます。
今年はより創作活動に邁進する年としてエネルギッシュに頑張っていく所存ですので、皆様にも応援いただけると大変嬉しい次第です。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
ブレイブサクセッションに加えての「小説家になろう」での活動開始、大変かとは存じますが、ご無理をなさらずに活動していただければと思います。私もささやかではありますが応援をさせていただきます。
第4話拝読しました。いよいよファルハードが姿を現しまして、次回にはザデラムもその全貌をその全貌を現しそうで物語が動き出したことを実感させてくれますね。
ロシア人のセルゲイ・ジルコフ、果たして彼は何者なのか。彼のいう彼女とは果たして誰なのか、彼女が未玖ならばファルハードを拾ってからの8年間未玖は何者かによって監視されていたということになりますが、そちらも気になってきます。
ユガミ博士 (日曜日, 02 1月 2022 05:13)
>432 鳳(管理人)様
>あけましておめでとうございます。
>2022年もよろしくお願い申し上げます。
>今年はより創作活動に邁進する年としてエネルギッシュに頑張っていく所存ですので、皆様にも応援いただけると大変嬉しい次第です。
明けましておめでとうございます。こちらこそ本年もよろしくお願いします。
ブレイブサクセッション、そして「小説家になろう」での活動、応援しています。
『闘争の系統』の方は、中々メインストーリーを進める事が出来ずにいますが、自分のペースを持ちつつ、ストーリーやアイデアを投稿出来る様に頑張っていきたいと思います。
>430 鳳(管理人)様
>文章の短さもあって展開が急だったかな…というのはやっぱり反省点ですね。
>ただファルハードの正体については後で分かってきますが、本来これはライオンやトラを>育てているようなもので、子供の頃は可愛くてよく懐きますが大人になってもずっと人間が飼育できるような生き物ではないのです。
>「野生に放しちゃっていいのかよ!?」というツッコミはあるだろうな~とは思いつつ、>結果的にはこれがベストだったと言える展開に後でなるように考えております。
『ドラえもん のび太の恐竜』でも成長して大きくなったピー助を、止む無く元の時代に帰していますが、ファルハードを野生に帰した事で、どの様な展開へ進んでいくのか楽しみにしております。4話目はこれから拝読させていただきます。
鳳(管理人) (土曜日, 01 1月 2022 15:24)
あけましておめでとうございます。
2022年もよろしくお願い申し上げます。
今年はより創作活動に邁進する年としてエネルギッシュに頑張っていく所存ですので、皆様にも応援いただけると大変嬉しい次第です。
>431 bakubond様
>遅ればせながら「小説家になろう」への進出とtwitter開設お祝い申し上げます。
レオサーガ外伝プロローグ拝読しました。未玖とファルハードの交流は「小さき勇者たち~ガメラ~」を思わせますね。未玖と再会する成長したファルハード、立ちはだかるザデラム、果たして二者の関係は、そして本編ではどのような存在になるのか楽しみにしております。
お祝いありがとうございます。
『小さき勇者たち』のガメラは本当に良かったですよね。
「ガメラはなぜ子供の味方なのか?」の理由付けとして、自分を大切に育ててくれたのが子供だったからというのは一番シンプルで納得の行く答だと思います。
ファルハードも同じで、怪獣を主人公=ヒーローとして描くのにどういう動機を設定したらいいかと考えた時に、やっぱりあれこれ小難しい理屈をこねるより人間との絆があるからという方がしっくり来るし燃えるんじゃないかと思います。
先ほど第4話を更新しましたので、いよいよここから本編開始です。
bakubond (金曜日, 31 12月 2021 19:14)
遅ればせながら「小説家になろう」への進出とtwitter開設お祝い申し上げます。
レオサーガ外伝プロローグ拝読しました。未玖とファルハードの交流は「小さき勇者たち~ガメラ~」を思わせますね。未玖と再会する成長したファルハード、立ちはだかるザデラム、果たして二者の関係は、そして本編ではどのような存在になるのか楽しみにしております。
本年はブレイブサクセッションに書いた拙作にご好評をいただき誠にありがとうございます。色々とアイデアは浮かんでおりますので具体化できればと思っております。
また来年もよろしくお願いいたします。
鳳(管理人) (金曜日, 31 12月 2021 11:22)
大晦日ですね。今年一年、皆様ありがとうございました。
来年は『小説家になろう』の方と共に精力的に執筆していく年にしたいと考えておりますので、また変わらぬご愛顧いただけますと幸いです。
とりあえず、時間軸が未確定の回やネタバレエピソードなどシナリオがやや散らかり気味になってきているので、まずはその整理をしてストーリーが今どこまで進んでいるのかクリアにする必要があるかなと思っております。
それと掲示板のスパム対策も何とかしないといけませんね。
>429 ユガミ博士様
>未玖と別れて大空へと旅立ったファルハードですが、コメントにあったように、「え、もう別れるの」と驚きました。
本編はバトル中心との事ですが、どんなストーリーになっていくのか楽しみにしていただきます。
文章の短さもあって展開が急だったかな…というのはやっぱり反省点ですね。
ただファルハードの正体については後で分かってきますが、本来これはライオンやトラを育てているようなもので、子供の頃は可愛くてよく懐きますが大人になってもずっと人間が飼育できるような生き物ではないのです。
「野生に放しちゃっていいのかよ!?」というツッコミはあるだろうな~とは思いつつ、結果的にはこれがベストだったと言える展開に後でなるように考えております。
ユガミ博士 (木曜日, 30 12月 2021 21:33)
>426 鳳(管理人)様
>感想とブックマーク、評価ポイントまで入れて下さりありがとうございます。
>初めて読者から得られたレスポンスで励みになりました。
>ユガミ博士様も『小説家になろう』のアカウントは以前からお持ちだったのですね。
>なろう作家としてはまだまだ駆け出しで無名ながら、既にこことは比較にならない人数の
>読者にお読みいただけており緊張してしまいますが、頑張っていきたいと思います!
私は『小説家になろう』では、作品は投稿せずにもっぱら読む専門ですが、これからの
投稿、応援させていただきます。
>428 鳳(管理人)様
>ひとまず3話まで投稿してプロローグを終えたところで、次回からが本番ですが、こちら>も共に応援賜れればとても嬉しいです。
>本編の方はブレイブサクセッションとかなり設定が似通っており、アレスティナ編を地球>編のようにもっとレギウスのバトル中心に寄せたような感じになります。
未玖と別れて大空へと旅立ったファルハードですが、コメントにあったように、「え、もう別れるの」と驚きました。
本編はバトル中心との事ですが、どんなストーリーになっていくのか楽しみにしていただきます。
鳳(管理人) (水曜日, 29 12月 2021 22:19)
昨日またスパムがあり、「私はロボットではありません」のチェックボックスではどうやら防ぐことはできないようです。
このまま荒らしが続くとやはり困るので、改めて対策を考えておきます。
>427 S-A様
>「小説家になろう」の方の投稿拝読しました。まだ始まったばかりかつ外伝ということですが、これから本編がどういう展開になっていくのか、ブレイブサクセッションと合わせて楽しみにさせていただきたいと思います。
ひとまず3話まで投稿してプロローグを終えたところで、次回からが本番ですが、こちらも共に応援賜れればとても嬉しいです。
本編の方はブレイブサクセッションとかなり設定が似通っており、アレスティナ編を地球編のようにもっとレギウスのバトル中心に寄せたような感じになります。
>ブレイブサクセッションの新キャラも拝見しました。いかにも小悪党という感じのビジュアルですが、立ち位置は重要なポストにいるのでストーリー展開次第でキーキャラになるかもしれませんね。
力量はともかく、ジェプティム軍の当面の指揮を執るキャラという意味では重要人物ですね。
戦では名将であるユリアやリーネやシュティルナの引き立て役に徹することになりそうですが、兵力だけは唸るほどあるので侮れません。
S-A (月曜日, 27 12月 2021 13:50)
「小説家になろう」の方の投稿拝読しました。まだ始まったばかりかつ外伝ということですが、これから本編がどういう展開になっていくのか、ブレイブサクセッションと合わせて楽しみにさせていただきたいと思います。
ブレイブサクセッションの新キャラも拝見しました。いかにも小悪党という感じのビジュアルですが、立ち位置は重要なポストにいるのでストーリー展開次第でキーキャラになるかもしれませんね。
鳳(管理人) (日曜日, 26 12月 2021 17:39)
>425 ユガミ博士様
>そして「小説家になろう」への投稿おめでとうございます!私はTwitterのアカウントは持っていないので申し訳ありませんがフォローはしていないのですが、投稿された作品のブックマークをさせていただきました。
そしてお祝いを兼ねて(送るのはなろうユーザーになって初めてですが)感想を送らせていただきました。(ユーザー名義「シーラカンス」が私です)
感想とブックマーク、評価ポイントまで入れて下さりありがとうございます。
初めて読者から得られたレスポンスで励みになりました。
ユガミ博士様も『小説家になろう』のアカウントは以前からお持ちだったのですね。
なろう作家としてはまだまだ駆け出しで無名ながら、既にこことは比較にならない人数の読者にお読みいただけており緊張してしまいますが、頑張っていきたいと思います!
今書いているのは外伝・スピンオフ作品で、これで試運転を済ませてからいよいよ本編の方に入っていく考えなのですが、本編はこちらのブレイブサクセッションから設定をかなり流用・ブラッシュアップしたレギウスみたいな人外の戦士たちのバトル物です。
これが形にできたのも、その前に皆様の応援があってこのブレイブサクセッションをここまで書き進めて来れたからこそで、改めて皆様には感謝申し上げます。
ユガミ博士 (土曜日, 25 12月 2021 23:49)
>424 鳳(管理人)様
最近、こちらにお邪魔していませんでしたが、どうやら大量のスパムでお悩みになっていたご様子。セキュリティが強化された事で問題が解決される事を期待したいですね。
そして「小説家になろう」への投稿おめでとうございます!私はTwitterのアカウントは持っていないので申し訳ありませんがフォローはしていないのですが、投稿された作品のブックマークをさせていただきました。
そしてお祝いを兼ねて(送るのはなろうユーザーになって初めてですが)感想を送らせていただきました。(ユーザー名義「シーラカンス」が私です)
鳳(管理人) (金曜日, 24 12月 2021 17:05)
今日もまたスパムの投下があり、この数週間で既に合計100件を超えている状況です。
流石にたまりかねたので対策として、「私はロボットではありません」のチェックボックスも用意してセキュリティを強化しました。
もし人間が手動でやっているのでなく機械的に自動投下しているものならこれで防げるかな?
皆様には書き込みの際にご面倒をおかけしますが、何卒ご了承いただけますと幸いです。
>423 おかめの御前様
>この度は『小説家になろう』進出、並びにTwitterのアカウント開設、誠におめでとうございます!
私も「岡崎友介&鮎川弥紗」名義アカウントでTwitterの鳳洋さまアカウントをフォローさせていただきました。これからもお付き合いのほど何卒よろしくお願い申し上げます。
本日は取り急ぎ挨拶のみにて失礼させていただきます。
お祝いとTwitterアカウントのフォロー、大量のいいねや創作のアドバイスのリプライなどありがとうございます!
私からもフォロバさせていただきました。こちらこそ今後ともよろしくお願い致します。
なろう小説の方は一応ファンタジーと銘打ってはいますが、生粋の特撮オタクがお送りする特撮リスペクト満載の作品になっていく予定ですので、お気が向きましたらこちらも時々ご覧いただければ嬉しいです。
おかめの御前 (木曜日, 23 12月 2021 19:09)
>422 鳳(管理人)様
この度は『小説家になろう』進出、並びにTwitterのアカウント開設、誠におめでとうございます!
私も「岡崎友介&鮎川弥紗」名義アカウントでTwitterの鳳洋さまアカウントをフォローさせていただきました。これからもお付き合いのほど何卒よろしくお願い申し上げます。
本日は取り急ぎ挨拶のみにて失礼させていただきます。
鳳(管理人) (木曜日, 23 12月 2021 15:24)
さて、以前から私、年明け頃を目標にちょっと新しい事を始めたいと申していましたが、執筆計画の変更などもあり、年が変わる前に一足早くスタートできましたのでいよいよここでアナウンスさせていただきます。
私が新たにやりたかった事、それはかの有名な「小説家になろう」への進出です!
大手小説投稿サイトに作品を投稿し、あわよくば商業出版という夢も視野に入れつつ、もっと多くの人に読まれる場所で自分の力を試してみたいという願望が以前からありまして、鳳洋(おおとり ひろし)というペンネームで一昨日、処女作の第1話を投下、なろう作家としてデビューさせていただきました。
https://ncode.syosetu.com/n6639hj/
今までのブレイブサクセッションやその前に参加していた闘争の系統そのままの作風・文体で乗り込んでしまっており、所謂なろう小説の主流からはかなり外れていると思いますし、何がウケるかという事前のリサーチもあまりしてないので、どこまで通用するかは分からずとにかく当たって砕けろのチャレンジになります。
もしボコボコに叩かれて撤退することになったらその時はどうか笑ってやって下さい。
作品の構想は色々あり、かなり長丁場での連載を予定しています。
一方こちらのブレイブサクセッションですが、今後はやや忙しくはなるものの決してこっちを放棄や休止や縮小したりする気はなく、向こうは不特定多数の読者をお客にしたガチの挑戦、こちらは気心の知れた創作仲間ともっと気楽に楽しめる趣味の隠れ家として今まで通りのんびりマイペースで活動を続けたいと考えております。
これまでの構想に沿ってストーリーの続きを書きながら盛り上げて行く所存ですので、引き続きご愛顧いただければ幸いです。
作品の宣伝・交流を主な目的に今月からツイッターも始めております。
https://twitter.com/o_torihiroshi
お気軽に絡んで下さると嬉しいですが、前述の通りこのサイトは私の静かな隠れ家・安住の地として大切にしたいので、ツイッターや小説家になろうのページで「ブレイブサクセッションもやってます!是非ご覧下さい!」と宣伝してあまり大勢の人を一度にこちらへ呼び込むのは収拾がつかなくなる恐れもあり避けたいと考えています。
皆様もブレイブサクセッションについてツイッターや小説家になろうの方で触れるのは、できればお控えいただけますとありがたいです。
鳳(管理人) (木曜日, 23 12月 2021 15:15)
don't spam と言ってるのにURLの連投が収まりませんね。
アク禁というのがこのHPで可能かどうか分かりませんが、このまま続くようなら然るべき対応策も検討します。
以前から使っている忍者ツールズでは投稿している人らしきIPがなぜか検知されないので、まずは別のアクセス解析ツールを入れるなどして何とかIPを割り出すところからでしょうかね。
BBSにはパスワードを設定するという手もあります。
>420 bakubond様
>拝見しました。アベリー・クライフェルトと同じ匂いを感じさせてくれますね。最前線で属国兵部隊を指揮するということですが、マジーフからは腰巾着と侮蔑されており、用兵をめぐって衝突するもジェプティムの威光を振りかざして乗り切っているという感じで戦いが進めばこの関係が爆弾になりそうな気がします。
タクジムは官吏としては有能に仕事ができますが人物としては小役人・悪代官という感じで英傑には程遠く、マジーフや敵として対峙するユリア、リーネら生粋の武将に軍事的才覚は大きく劣るのは否めないところ。
戦の采配では高圧的な態度で下策を押し通してしまいそうで、部下となるマジーフからすれば「戦というものが分かっておらん!」というのはかなりありそうです。
属国軍に対しても扱いが杓子定規だったり使い捨ての道具扱いだったりで不満を買いかねず、皆の心を掴んで纏めていくという器ではないですね。
そこが兵力では劣っても戦上手なユリア達の勝機になりそうですね。
bakubond (日曜日, 19 12月 2021 20:17)
>419鳳(管理人)様
>それはともかく、久々にアレスティナ編の新キャラをご用意しました。
https://bravesuccession.jimdofree.com/jeptim/
ネフェリサの側近となるタクジムという名の幹部で、実質的にジェプティム軍の最前線で戦う属国兵部隊を動かすのは彼になりそうですね。
拝見しました。アベリー・クライフェルトと同じ匂いを感じさせてくれますね。最前線で属国兵部隊を指揮するということですが、マジーフからは腰巾着と侮蔑されており、用兵をめぐって衝突するもジェプティムの威光を振りかざして乗り切っているという感じで戦いが進めばこの関係が爆弾になりそうな気がします。
鳳(管理人) (日曜日, 19 12月 2021 15:06)
またしても昨夜から今日にかけて大量のスパムが投稿されていたので削除しました。
貼られていたURLはどうやらwakeletというウェブサイト等を保存してシェアするサービスのページのようで、これ自体はスパイウェアや違法サイトなどではなくまともな海外サイトらしいのですが、いずれにせよ無言でURLだけを大量に連投するのは迷惑行為には違いないのでやめていただきたいです。
don't spam !!
それはともかく、久々にアレスティナ編の新キャラをご用意しました。
https://bravesuccession.jimdofree.com/jeptim/
ネフェリサの側近となるタクジムという名の幹部で、実質的にジェプティム軍の最前線で戦う属国兵部隊を動かすのは彼になりそうですね。
鳳(管理人) (土曜日, 18 12月 2021 14:08)
この一週間で合計80以上のスパムがあったので全て削除しました。
どうやら変な相手に目をつけられてしまったようで迷惑な話ですが、今後もこうした無関係な書き込みは随時削除致します。
リンクはもしかするとウイルスという可能性も否定できないため、皆様も書かれたURLを開いてみるというのは危険なのでお控えいただければと思います。
鳳(管理人) (日曜日, 12 12月 2021 14:52)
再び大量のスパムな投稿があったので全て削除しました。
このような行為は迷惑ですのでお止め願います。
アクセス解析でも投稿者の足跡が残っていなかったし、万が一ウイルスでPCが壊れたりしたら準備中の企画が全て吹き飛んでしまう惨劇になるのでリンクも開いておらず、どこからの書き込みだったかは分かりませんが、今後も見つけ次第対応して参ります。
>415 bakubond様
>こちらこそご無沙汰しております。新企画のほうに傾注されていらっしゃるとお見受けしましたのでお気になさるほどの事ではないかと存じます。
温かいお言葉ありがとうございます。
新企画についてはできれば年明け頃にスタートさせたく、その際にはここでもアナウンスさせていただきます。
もちろん、それはこのブレイブサクセッションの企画の中止や縮小や私の意欲の低下などを意味するものでは決してなく、こちらも更に盛り上げていくつもりで準備しておりますのでご安心下さいませ。
>ルフリート紫燿の復讐劇や吉野の老人の暗躍、人間の暗部を見せつけられる俊一たち等見せ場が盛り沢山になりますね。
主人公勢にとっては精神的にきつい場面も多くなってくる一方で、これまではあまりなかった仲間との共闘も増えてキャラクター間の絆も描いていく展開になると思います。
鬱展開を長々とやるのは読者も作者もつらいので、その分と言うか熱いバトル物の要素は今まで以上に意識したいですね。
>416 S-A様
>ネタばれエピソード4拝読しました。ベルシブとアレスティナ双方で嵐の予兆という感じですね。ベルシブではこの後PKO部隊とベルシブ解放戦線の衝突から冬宮琢磨の登場につながりそうですが、冬宮のプロフィールを見たところではこの時点で既に闇落ちしていて、かつ松永久雄との繋がりも既にあって、その意を受けて何事か企んでいそうな気もします。
この話は選挙後の時間軸にすると昨日申し上げたばかりですが、選挙中に起きた事件にしてもいいかなとまた考えが変わってきました。
PKO派兵の自衛隊が戦闘に巻き込まれたとなれば、派兵を決めた自憲党政権への批判は免れず、与党優位だった選挙戦が俄然どうなるか分からなくなってくるかも知れません。
羽柴総理のことですから、自衛隊が戦闘となった場合についても法整備などを進めた上で派兵していて、現実のPKO派兵よりは現地の隊員が対応に困る状況ではないと思いますが、そうした権限の付与も含めて野党からはかなり反対があったはずで、戦闘で被害が出れば「ほら見たことか!」と叩かれるのは明らかです。
>シノ無しではヘラクも反乱までは踏み切れなかった可能性が高いように思いますし。異空人でもあるヒンデス伯爵が今後双方にどう絡んでくるかも注目していきたいです。
普通に考えてシグート族に勝ち目はないので、ヘラクとしては奥地でひっそりと自分たちのコミュニティを作って潜伏生活するくらいにしか考えていませんでしたが、ゲリラ戦のノウハウとスナイパーライフルを持ったシノの存在でまた判断が変わってきます。
ヒンデス伯爵はジェプティムと組んでいるのでバイアピオス大陸勢をサウリア大陸に釘づけにしたい。シノも反乱を成功させるために武器弾薬が欲しいと、両者は個人的には敵対関係ながら困ったことに利害は一致するんですよね。
S-A (日曜日, 12 12月 2021 01:40)
大分ご無沙汰して申し訳ありません。
ネタばれエピソード4拝読しました。ベルシブとアレスティナ双方で嵐の予兆という感じですね。ベルシブではこの後PKO部隊とベルシブ解放戦線の衝突から冬宮琢磨の登場につながりそうですが、冬宮のプロフィールを見たところではこの時点で既に闇落ちしていて、かつ松永久雄との繋がりも既にあって、その意を受けて何事か企んでいそうな気もします。一方アレスティナの方ではシノとヘラクが出会うことでサウリア大陸の情勢が本格的に動き出しそうですね。シノ無しではヘラクも反乱までは踏み切れなかった可能性が高いように思いますし。異空人でもあるヒンデス伯爵が今後双方にどう絡んでくるかも注目していきたいです。
新章開始も楽しみにしています。政治劇がメインになりそうなので話の舞台も東京が多くなりそうですが、霧崎総合病院でのレギウス因子研究や同病院と因縁のある冬宮、現在安土在住のウィルヘルミナ等を通して安土でも様々な展開がありそうですね。第二章(安土城占拠事件解決直後~総選挙直後くらい?)も気長に待ちたいと思います。
bakubond (土曜日, 11 12月 2021 23:22)
>414鳳(管理人)様
>最近は完全に失速してしまっていて申し訳ありません。
こちらこそご無沙汰しております。新企画のほうに傾注されていらっしゃるとお見受けしましたのでお気になさるほどの事ではないかと存じます。
>RATという新組織の参戦と人造レギウスを巡るベルシブと日本の政治陰謀劇が次の物語の主軸になります。
ルフリート紫燿の復讐劇や吉野の老人の暗躍、人間の暗部を見せつけられる俊一たち等見せ場が盛り沢山になりますね。
牧村光平が「ウルトラマンメビウス」の「デスレムのたくらみ」における郷秀樹のポジションに来るなんてこともありそうです。
鳳(管理人) (土曜日, 11 12月 2021 12:13)
何だか変なリンクを貼った書き込みがあったので削除しました。
しばらく掲示板を使ってないとこういうことになるのかな?
最近は完全に失速してしまっていて申し訳ありません。
ストーリーについてはどうしたものかとずっと考えていたのですが、解散総選挙の話は一旦飛ばして選挙後の新体制発足からまた新章(第三章)という形でリスタートするのがいいかなと思っております。
ウィルヘルミナや須田菜々美も既に安土江星高校に転入済みということで、いつまでも停滞させずに話を先に進めてしまいましょう。
RATという新組織の参戦と人造レギウスを巡るベルシブと日本の政治陰謀劇が次の物語の主軸になります。
>413 ユガミ博士様
>ベルシブの現状、伊波シノがアレスティナに転移する切欠と今後の展開に繋がる面白い
エピソードだったと思います。
ありがとうございます。
アレスティナへ時空転移したシノ、シノというブレーキ役がいなくなって過激派が主導権を握るようになったベルシブ解放戦線と、地球とアレスティナ両方のストーリーがこれで動き出すようになります。
これも時間軸としては選挙はもう終わった後ということにする予定です。
ユガミ博士 (月曜日, 06 12月 2021 10:18)
>412 鳳(管理人)様
>長らく放置してしまい大変申し訳ありませんでした。
>久々の更新としてネタバレEPISODE4を本編ストーリーのページにアップしました。
>地球編とアレスティナ編、双方のお話の起点となる事件。
>おかめの御前様がご考案のヨアヒム・フォン・ヒンデス伯爵の兵器会社をベルシブと絡ませ、時空転移した伊波シノと彼らとの繋がりを今後の布石として置いてみました。
お久しぶりです。私の方もワクチン接種やスパロボ30のプレイなどでこちらにお邪魔していなかったのですが、ネタバレの方を拝読させていただきました。
ベルシブの現状、伊波シノがアレスティナに転移する切欠と今後の展開に繋がる面白い
エピソードだったと思います。
鳳(管理人) (水曜日, 24 11月 2021 16:25)
長らく放置してしまい大変申し訳ありませんでした。
久々の更新としてネタバレEPISODE4を本編ストーリーのページにアップしました。
地球編とアレスティナ編、双方のお話の起点となる事件。
おかめの御前様がご考案のヨアヒム・フォン・ヒンデス伯爵の兵器会社をベルシブと絡ませ、時空転移した伊波シノと彼らとの繋がりを今後の布石として置いてみました。
鳳(管理人) (火曜日, 16 11月 2021 00:32)
>410 おかめの御前様
>今まで気になりつつも、あえてこちらからは触れないようにしておりましたが、
その新企画、ブレイブサクセッションと同じように他者も参加できるような企画ですか?
いえ、企画という言い方が良くなかったかも知れません。
要は私が書いた小説を某所に投稿してみたくて現在執筆中だという話でして、実現したらURLをここでもお知らせしますが、あくまで私一人でのチャレンジになります。
読者参加型企画としては、やはりこのブレイブサクセッションをもっともっと盛り上げて行きたいと考えており、その方法についても考え中です。
現在は変身ヒーロー物(地球編)と異世界戦記物(アレスティナ編)の二本柱でやっていますが、作風・ジャンルとしてはこの二つに限定するつもりは全くなく、この世界観を使ってもっと自由に色々やれるはず。
例えば魔法少女がいてもいいし、魔王ともゼルバベルとも関係ない敵の侵略があってもいいし、ガンダムのような巨大ロボット兵器があってもいい。
毎回必ず戦闘シーンがなければいけないわけでもないので、平成仮面ライダーの風物詩だった「夏のギャグ回」みたいなコメディ展開もありだし、恋愛ドラマや家族ドラマのような普通の人間同士のハートフルな交流だって一つの物語として十分成立するでしょう。
私の書ける幅は広い方ではないので一人では限界がありますが、皆様もどんどんこの世界とキャラ達を使って楽しく自由に遊んでいただけたらと思います。
いずれにせよ、もう少しでこちらの更新も再開する予定ですので、今しばしお時間賜れたらと思っております…。