ベルシブ共和国

ロナルド・ファン・ダイク

画像:ジュエルセイバーFREE

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ベルシブ共和国・第4代大統領。

前大統領のアナステン紫耀を軍事クーデターで打倒し武力で政権を奪取。紫耀前大統領の時代には機能していた議会や選挙といった民主政治の制度を形骸化させ、自身に権力を集中させる独裁体制を敷いた。

 

軍備拡張と覇権主義の路線を取り、アメリカやヨーロッパ、周辺の東南アジア諸国などの自由主義陣営とは対立を深めているが、日本に対しては軍事力を誇示して挑発や恫喝外交をすることもある一方、国内に日系移民が多いという理由で親日的なポーズを見せたりもして、硬軟使い分けつつ国際社会との交渉のパイプ役として利用しようとしている。

 

人造レギウスの開発とその軍事利用を世界に先駆けて進めており、大統領直属の特殊工作部隊・ザヴァックを日本に送り込んで水面下で破壊工作を行わせている。

 

軍人として頭角を現す前の前半生については謎が多く、その狂気をはらんだ野望の全貌もまだ不明である。



カトリーン小峰

イラスト提供:ちず❀

 

ロナルド・ファン・ダイク大統領の女性秘書。ベルシブ国内外の様々な情報を集めて大統領に報告する他、大統領直属の諜報工作部隊・ザヴァックの活動を管理する監察官の役目も務める。

 

身寄りのない孤児の少女を拾ったファン・ダイクが養子にして育てたため、彼を父親として慕っており、恩義を感じているので忠誠心は非常に強い。ザヴァックを管轄するだけでなく彼女自身もスパイとしての技能を持ち、格闘能力も高い。