センチピードレギウス

キャラクターデザイン:ぽよい

 

安土市の各地に出没する正体不明のムカデのレギウス。

地中を高速で掘り進んで神出鬼没の動きを見せ、口から吐いた毒液を人間に浴びせて殺害するという事件を数年前から繰り返し起こしている。

黒津耕司の母親はこのレギウスに殺され、妹の綾乃も死は免れたものの浴びせられた毒に体を蝕まれて重病となってしまった。耕司自身も危うく命を落としかけたがウルフレギウスに覚醒して復活し、以来ずっと家族の仇としてセンチピードレギウスをつけ狙っている。

魔人銃士団ゼルバベルの一員ではなく、彼らとは別の何らかの計画のために次々と市民を襲っているようなのだが、その素性や真意などは全く不明である。

 

左右の胸にある発光体は臓器で、右胸の赤い臓器では武器の毒液を作り、左胸の青い臓器ではその毒で自分が死なないよう解毒剤を生成している。

この解毒剤を使えば毒液で病に侵された人を治療することも可能で、それを知った耕司は妹の病気を治すために何としても解毒剤を奪取しようと、執拗にセンチピードレギウスを追跡し戦いを挑んでゆく。